お風呂の後は、拭き取って!
2020年 04月 24日

こちらは、浴室に取り付けられたサーティンティード(Certainteed)社製
オーニングサッシのオペレーターです。
サッシ枠には泥のような汚れと共にカビも見受けられますし、オペレーター
も錆び付いてしまっています。
今回ご相談頂いたのは、このオペレーターが固くなって窓が開いたまま
閉められないというトラブルです。
浴室の窓ですから、いくら樹脂で出来たサッシと云えども、水分や湯気に
よって汚れやカビが付着します。
同様に、開閉の為の金物も錆びてきてしまうのは自明の理でしょう。
特に可動部にゴミや錆びが付いてしまえば、自ずと動きは悪くなります。
このオペレーターは、そういった状況が重なって、ギアの部分も空回り
している状況のようですから、新しいものと交換しなければなりません。
恐らく、サッシの両サイドに付いているウィンドウヒンジも動きが
悪いでしょうから、オペレーターを交換する際に掃除や調整をしなければ
なりませんね。
浴室などの湿気が多い場所は特にですが、サッシはゴミや錆びが付着すると
操作がしづらくなってきます。
日頃から雑巾で枠や金物類を拭いてやったり、ダスター(ハケ)で砂や汚れを
払ってやることで、簡単にトラブルを回避出来るはずです。
そして、たまにはシリコン潤滑剤で可動部がスムースに動くようにして
やれば、長くお使い頂けるように思います。
常にきれいに掃除することが、おうちの一番のメンテナンスです。
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