開けっ放しでは心配です
2020年 10月 01日
本日、会社に来てメールをチェックしていた処、お客様から突然電話が
掛かってきました。
この方は、以前からサミット(Summit)製サッシのメンテナンスについて
問い合わせを頂いていたお客様で、元々割れたペアガラスの交換を希望
されていらっしゃいました。
ところが今回、他のサッシのチェックをしていたら、シングルハングの
サッシの一部が破損して、開いたまま閉まらなくなってしまったので、
何とかして欲しいという内容でした。
このお客様のおうちは、名古屋からは少し遠い場所にあって、行くにしても
一日掛かりとなってしまいます。
また、ご相談を頂いているだけで、何ら工事のお約束もしていない
という段階ですから、すぐに来て欲しいと言われてもなかなか伺える
状況ではありません。
でも、どういう状況なのかを伺わないと、対処するにしても
道具もアドバイスも何も準備することが出来ません。
ゆくゆく聞いてみると、昨日記事に書いたトップガイドという部品が
外れたか破損したかして、チャンネルバランサーが上に飛び出して
きたようです。
当然、飛び出してきたバランサーは窓の片側だけですから、建具も
傾いた状態になっています。
その為に建具の角が窓枠に引っ掛かって、建具にブレーキが掛かった
状態になってしまい、建具がこれ以上降りなくなっていると
推測されます。
ガラス交換の為の寸法調査の出張費を頂ければ、行く段取りをして
復旧にお伺いしますが、まだお客様からは手配の連絡はありません。
私からは状況説明を差し上げましたが、お客様はどうされるんでしょうねぇ。
でも、この不具合は今まで表に出なかっただけで、実際には既に不具合を
起していたはずですから、私が伺うタイミングで発生したのは不幸中の
幸いかも知れません。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2020-10-01 20:15
| メンテナンス