開けた窓の下からバランサーが・・・
2020年 10月 14日
東京都の住宅会社さんから、お客様の家の浴室の輸入窓が破損して
開けなくなったので修理して欲しいというご相談を頂きました。
当該サッシは樹脂製の上げ下げ窓で、開けた建具の下から切れた吊りヒモや
チャネルバランサーの下端が顔を出しています。
浴室に取り付けられた樹脂製のシングルハングは、窓そのものは温度や
湿度・水分に対して強い素材ですが、そこに付属している開閉金物や
ロック金物、網戸といった類のものは、劣化が進みやすい傾向にあります。
それは鉄などの金属が使用されている為ですから、日頃から雑巾で
水分を拭き取ったり、ゴミや汚れを除去したりすることが大切です。
当初、このサッシのメーカーがどこかは不明でしたが、窓に付いていた
マークなどからミルガード(Milgard)の製品であることが分かりました。
バランサーのサイズやデザイン、製品に付いている刻印などを確認して、
交換部品の特定が完了しました。
あとは、お客様からのオーダーを待って、部材の調達及び取替・取付けを
行うといったプロセスになりますが、最近の修理依頼は遠くからが多い
ですねぇ。
まあ、それだけ私の仕事が広く皆さんに認知されてきているということ
でしょうし、丁寧な仕事をしてくれるという期待感があるのでしょうね。
そういった意味では、その期待に応えなくてはいけませんし、出来れば
それ以上の仕事を目指すという使命があると思っています。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
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ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。