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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

珍しい形状でしたが、無事に調達出来ました

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先日記事に書かせて頂きました古いユニーク(Unique)社製チャネル
バランサーとほぼ同じ形状のものが入荷して参りました。

長さやバネの強度は全く同じ。ピボットシューに引っ掛けるフックが
金属製になっていることとフック部品と反対側の端に白い樹脂製のエンド
パーツが付いていることが違いです。

フックは強度のある金属製で問題ないですし、エンドパーツも基本取外しが
可能ですから、こちらも問題ありません。

通常のチャネルバランサーであれば、ウィング付きの部品が両端に付いていて
それが建具の固定にも役立つのですが、これはそうした機能を必要としない
シングルハングサッシに取り付けます。

なかなか珍しい形状のバランサーですが、いろいろ探して調達出来たのは日頃の
部材チェックのお陰です。

北米では様々なサッシメーカーが存在し、製品にはいろいろな部品が使われて
いますし、その使われ方も他社とは異なるケースもあります。

標準的にこのサッシならこれだろうという予想は付きますが、イレギュラーな
状況があっても柔軟に対応出来るかどうかは、様々な経験をしてきたか
どうかによって決まります。

逆に言えば、いつもと違うことが多い輸入住宅のメンテナンスですから、
そうしたことを苦にしない専門家でなければ、やっていけない仕事です。

どこにもやってくれる処がないという人は、出張交通費さえご負担頂ければ
私共が施工に伺いますから、最後の頼みの綱として覚えておいて下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2021-05-08 15:41 | メンテナンス