室内の網戸でも劣化します
2021年 10月 13日
昨日、一宮のお客様のおうちでメンテナンスの調査をしてきました。
新築から20年以上経っているので、いくつかのものが修理を必要と
していましたが、その一つがこちらの写真。
カナダのキャラドン(Caradon)社が製造した樹脂製ケースメントサッシ
なんですが、ケースメントは基本室内側に網戸が付いています。
シングルハングやダブルハングなどの上げ下げ窓は、屋外側に網戸が
設置されていますから、太陽の紫外線によって劣化のスピードは
早くなります。
それに引き換え、内側にあるケースメントやオーニング窓の網戸は、
あまり劣化することはないのですが、それでも20年近く光が当たって
いるのですから、相応に劣化するのは仕方ありません。
キャラドンの網戸は、サッシ枠に固定出来るように、網戸の周囲に耳が
付けられています。
周囲のフレームはアルミで出来ていますから問題はないのですが、フレーム
同士をつなぐコーナー材はプラスチックで出来ていますから、白い粉を
吹いてポロポロと取れてくるといった状況でした。
耳付きの網戸は、結構珍しいタイプではありますが、北米から部材を
入手することは可能です。
送料や時間は少し余分に掛かりますが、何年経っても元通りに出来る
というのが輸入住宅のいいところ。
いろいろ修理箇所はありますが、今回もちゃんと直せると思いますから
ご安心を。
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現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2021-10-13 18:43
| メンテナンス