新しい供給元を見付けました
2021年 12月 16日
以前記事に書かせて頂いたこともありますし、ホームページでも
屋根材としてご紹介をさせて頂いている天然スレート。
東京駅やフランスのモンサンミッシェル、ルーブルといった歴史的な
建物の屋根にも使われているスグレモノです。
フランス産の天然スレート屋根材を使って、愛知県大口町の輸入住宅を
施工させて頂いたこともありますが、本物の石で出来た屋根材ですから
その耐久性は100年以上。
そんな天然スレートの屋根材ですが、今回新たな供給元を見付けることが
出来ました。
写真は、その供給会社から頂いた天然スレートのサンプルです。
黒くて表面が平らなものが、スペイン産。緑っぽくて粘板岩独特の模様が
入ったものがアルゼンチン産の天然スレートです。
ずっしりした重量感がありますが、重さとしてはコンクリート製の
スレート屋根材であるカラーベストよりも少しだけ重いくらいで然程の
違いはありません。
ですから、日本の瓦屋根よりも随分軽く出来ますから、地震の揺れにも
比較的安全性が高いとも言えます。
あとは、値段の問題ですが、供給元から直接購入が出来そうですから、
以前と比べてお値打ちに出来るとは思いますが、カラーベストと同じ
という訳にはいきません。
塗装の塗り直しの必要もないですし、割れたり飛ばされたりしない限り
ほぼノーメンテナンスの天然スレート屋根材。
何世代にも亘って建物を残しておきたいと考えている皆さんは、
新築や屋根の葺き替えに採用されては如何でしょうか。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2021-12-16 16:56
| 外装工事