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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

どうしてこうなったのか?調査中です

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以前四日市のお客様の処でウッドデッキのリフォームやスウェーデン製の
窓の防水処理などを実施したという記事を書かせて頂きました。

それから半年くらい経っているのですが、お客様から写真のようにデッキの
塗料が部分的に剥がれてきたという連絡を頂きました。

デッキ材は、杉材に高温で樹脂を加圧注入して腐らない木にした
エコアコールウッドという材料です。

これは、元々木ですから塗装も出来るという触れ込みのもので、水性アクリル
の塗料であれば臭いもなく安全だろうということで塗装をしました。

茶色の水性アクリル塗料で着色した上で、耐候性が高いパラペイントの
ティンバーケア アクリルレインコート(ナチュラルクリア色)を上塗りしました。

でも、写真を見ると着色部分から剥がれているという感じで、塗料そのものが
部分的に定着していなかったようにも感じられます。

勿論、メーカーからは水性塗料は使えないという注意があった訳でもありません。

油性のステインを使えばいいと思われるかも知れませんが、どうしても揮発性の
化学物質は含まれていますし、出来れば安全な塗料を使いたいというのが
私たちの思いです。

何れにしても、もう少しメーカーに情報提供を行って、どうすればよかったのか、
今後どのように対処すべきかを確認したいと思います。

やっぱり、木に注入された樹脂が多い場所少ない場所があるんでしょうかねぇ?
樹脂が溶けて着色するような塗料でないといけないのでしょうか?

因みに、エコアコールウッドは塗装をしなくても、防水性があって腐ることは
ありません。ただ、見た目がどうかということです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2022-04-04 18:19 | 塗装工事