飾り格子の固定ピン
2022年 05月 30日
浜松のお客様からハード(Hurd)のサッシに付いている木製格子を固定
するピンを調達したいというご相談を頂きました。
飾り格子を留めるピンも、様々種類がありますが、蝶々が羽根を広げた
ようなデザインのピンも多くの輸入サッシで採用されました。
ただ、このピンはプラスチックで出来ていますから、樹脂が劣化して
針が外れてしまったり、樹脂が割れて使えなくなったりもします。
また、こうしたデザインの固定ピンは、いくつか大きさの違うものが
存在しますから、既存のものと同じ規格のものを見付ける必要があります。
固定ピンが破損した際に、木製格子も折れてしまうなんてこともよくある
話ですが、メーカーによっては古い格子の製造が終了している為、
新しい格子が入った建具ごと交換する必要があると言われることも
あるようです。
まあ、それでも建具も格子も全て製造していないというケースよりは
まだましな方ですから、少し費用は掛かりますが新しい建具に入れ替える
のを検討して頂けるといいかも知れません。
勿論、格子が問題なければ、この固定ピンだけを手に入れることは
全く問題ありませんから、私共に相談頂けますでしょうか。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2022-05-30 18:05
| メンテナンス