こんな状態でも直せます
2022年 07月 16日
尾張旭市のお客様からウェンコ(Wenco)社製のダブルハングサッシに
付いている網戸を修理して欲しいというご依頼を頂きました。
網戸の数は、3枚。何れも四隅のコーナー部品や網戸を固定する
スクリーンピンが破損又は欠損しています
ウェンコは20年近く前に会社がなくなってしまいましたから、
この網戸も1990年代に施工されたものだと思います。
新築時から網戸は一度もメンテナンスしていない感じですが、網自体は
然程劣化していないようですから、日差しが当たらない北側等に設置された
窓のものだったかも知れません。
ただ、樹脂で出来た箇所は、紫外線だけでなく雨風によっても劣化が
進みますから、15~20年近く経ったら定期的に部品の交換をしなければ
なりません。
一部アルミフレームの曲がりなどもありますが、フレーム自体はそのまま
使えそうですから、コーナー材や網戸ピン、網や網押さえのゴムといった
ものを交換することで問題なく使えるようになると思います。
勿論、フレームも新しくすることも可能ですが、それだと修理というよりは
新しい網戸を作り直すということになってしまいます。
(勿論、そういうことも出来ますが・・・)
こうやって、私共の元に破損した網戸をお届け頂けるのであれば、それに
適合する部材を調達して元通りに修理することが可能です。
窓を開けて室内に風を入れたいという場合は、網戸は必修ですから、
輸入網戸を直したいという方は是非ご連絡下さい。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2022-07-16 18:25
| メンテナンス