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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

こんな状態でも直せます

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尾張旭市のお客様からウェンコ(Wenco)社製のダブルハングサッシに
付いている網戸を修理して欲しいというご依頼を頂きました。

網戸の数は、3枚。何れも四隅のコーナー部品や網戸を固定する
スクリーンピンが破損又は欠損しています

ウェンコは20年近く前に会社がなくなってしまいましたから、
この網戸も1990年代に施工されたものだと思います。

新築時から網戸は一度もメンテナンスしていない感じですが、網自体は
然程劣化していないようですから、日差しが当たらない北側等に設置された
窓のものだったかも知れません。

ただ、樹脂で出来た箇所は、紫外線だけでなく雨風によっても劣化が
進みますから、15~20年近く経ったら定期的に部品の交換をしなければ
なりません。

一部アルミフレームの曲がりなどもありますが、フレーム自体はそのまま
使えそうですから、コーナー材や網戸ピン、網や網押さえのゴムといった
ものを交換することで問題なく使えるようになると思います。

勿論、フレームも新しくすることも可能ですが、それだと修理というよりは
新しい網戸を作り直すということになってしまいます。
(勿論、そういうことも出来ますが・・・)

こうやって、私共の元に破損した網戸をお届け頂けるのであれば、それに
適合する部材を調達して元通りに修理することが可能です。

窓を開けて室内に風を入れたいという場合は、網戸は必修ですから、
輸入網戸を直したいという方は是非ご連絡下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2022-07-16 18:25 | メンテナンス