小さな固定クリップ
2022年 08月 04日
東京のお客様からサーティンティード(CertainTeed)社製のケースメント
やオーニングサッシに付いている網戸を固定する部品が調達したいという
ご相談を頂きました。
サーティンティードは、クレトイシがカナダのメーカーの技術を導入して
OEMで製造していた樹脂サッシです。
ケースメントサッシ等の網戸は、室内側に取り付けるのですが、その際
網戸フレームを窓枠内に固定する為に、小さなクリップが使われています。
小さなプラスチックで出来ていますから、長い間に欠けてしまったり、
これを固定するファスナーが破損してしまったりします。
通常、このクリップで4方向から固定しますから、1つくらい壊れても
何とか網戸は付いていますが、複数破損すると網戸は窓から外れてしまい、
最悪テープのようなもので留めるしか方法がなくなります。
せっかくの輸入住宅なのに、網戸がテープで固定されているというのは、
何とも情けない感じになってインテリアも台無しです。
建築屋さんが輸入住宅から撤退してしまったり、倒産・廃業してしまったり
すると、お客様はどこから補修部材を調達したらいいのか、途方に暮れる
という状況になるかも知れません。
だからと言って、そのまま放置すれば、悪い箇所はどんどん増えていきます。
私たちのような輸入住宅専門業者を見付けて、そういった会社と連携しながら
長くメンテナンスをしていくことが必要かも知れません。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。