空からヒョウが降ってきた
2022年 08月 09日
先日、埼玉県の広い地域で大きめのヒョウが降ったというニュースを
やっていたというのを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、
今回それによる被害の復旧についてご相談を頂きました。
サッシは、インシュレート(Insulate)製の輸入樹脂サッシ。
外に付けられていた網戸はズタズタに破れ、ガラスの周囲を押えている
樹脂製のガラス押え(押縁)にも穴がたくさん明いています。
随分新築から時間が経っているようで、網戸のスクリーンが白化して
いますから、ガラス押えも劣化して固くなっていたんだと思います。
そこへ大粒のヒョウが無数に降ってきたという状況であれば、こうなって
しまうのも仕方ありません。
恐らくサッシがこうなっている輸入住宅は、他にもたくさんあるのだろう
と思いますが、お客様もどこに相談していいのか途方に暮れている
という感じだと思います。
また、これだけならまだましなのかも知れませんが、ペアガラスに割れが
入ってしまったり、ガラス内部に水が入り込んでしまったりしている
おうちもあるでしょうから、復旧するのにお金も時間も掛かると思います。
まずは、被害の全容の確認と、どういった部材が被害に遭って、どこを
どう直さなければいけないのかをチェックする必要があるでしょう。
今頂いているご相談は1件だけですが、もしかしたら今後増えてくるかも
知れませんし、こうした災害は全国どこでも起こり得ることを考えると、
輸入住宅の修理の仕事は私たちだけでは手に負えなくなるかも知れませんね。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2022-08-09 17:52
| メンテナンス