続く時は続きます
2022年 10月 19日
つい先日、輸入の引き違い窓(片引きサッシ、スライダー)のロック金物を
調達したのですが、それと同じ部材が欲しいというお問い合わせを頂きました。
先日調達したサッシ部品は、アライド(Allied)製の樹脂サッシなんですが、
今回のサッシはメーカーがどこかは分からない感じです。
とは言え、全く同じ鍵部品ですから、もしかしたらアライド・ウィンドウ
の製品かも知れませんね。
この部品は、代替の新しいタイプのものに切り替わってきている感じですが、
一部の部品メーカーからは調達が可能です。
多少形が変わってしまいますが、今後も新しいデザインの交換部材が手に入り
ますから、然程心配する必要はありません。
ただ、こうしたクレセントが破損するという場合、ロックが掛かる位置が
悪いのが原因でしょうから、それを直さないとすぐにまた悪くなります。
いつも言いますが、輸入の部品を交換する際は、必ずどこか他に原因が
ありますから、それを解決した上で交換するように心掛けて頂きたいと
思います。
単に部品を交換するだけなら、猿でも出来ます。何故そうなったかを
考えて、根本的な問題を解決してこそ修理のプロとなるはずです。
それにしても、同じ部品が欲しいという人が重なるのは、やはり多くの
皆さんが私のブログ記事を頻繁にご覧頂いているんでしょうかねぇ?
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2022-10-19 16:48
| メンテナンス