これで20年以上大丈夫です
2022年 12月 13日
先日よりウッドデッキのリフォームを行っていた日進市の輸入住宅で
ようやく工事が完了しました。
写真がその様子ですが、如何でしょうか。
古くなったデッキの床板を再利用する為に、床板の裏表をひっくり返す
ことを行いました。
ステンレスの長いスパイラル釘が使われていましたから、床板を外すのに
苦労して丸一日掛かってしまいました。
その次の日は、壊れかけていた大きなデッキ階段を作り変えました。
杉材の細胞の中に樹脂を注入した腐らないエコアコールウッドを使い、
幅2.5mの大きな階段に仕上げました。また、白木の着色の為に水性の
防水塗料も塗ってあります。
そして今日、屋根を支える長い柱材の間に装飾的なデッキ手摺を設置しました。
間にある3本の親柱は、新築した22年前に使ったものと同じカナダ製のものを
使い、子柱は先日塗装した堅木のオークのものを使用しました。
子柱の上下に付けたハンドレールとシューレールは、階段と同じエコアコール
ウッドで出来ていますから、20年以上の耐久性は確保出来たと思います。
こうした大工工事の途中、切ったりした場所も逐次防水塗料を塗ってから
取付け作業をしてもらいましたから、隠れている部分まで全て防水が出来て
いるはずです。
こういう手間・暇を掛けて施工を行うのは、私たちくらいでしょうね。
殆ど全ての工務店は、木を切ったり張ったりして組み上げた後に塗装を
しますから、どうしたって雨がそこに染みてしまうはずです。
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by mikami-homemade
| 2022-12-13 19:15
| 外構工事