こんな状態だったら、即交換です
2023年 03月 04日
今日、お近くのお客様の処に伺って、インテグリティ(Integrity)製
スライディング・パティオドアのロックケースを交換してきました。
ロックラッチやドアの高さ調整なども行って、新築時のようにスムースに
開閉するようになりました。
お客様からそのついでに他の処も見て欲しいというので、そこで撮った
写真がこちらです。
こちらは、玄関のノード(Nord)社木製ドアに付いているドアヒンジ(蝶番)
なんですが、蝶番同士の噛み合わせの部分に隙間があるのが分かりますか。
また、元々美しいゴールドのヒンジだったんですが、摩耗した黒い金属粉が
付着して黒く変色したようになっています。
20年以上何もメンテナンスをしてこなかったですから、こうなるのも無理は
ありませんが、ここまで行くと鍵は掛かりづらくなりますし、ドア下が敷居に
擦ってきていると思います。
これ以上放置すると、ハンドルセットやデッドロックの鍵なども破損してくる
恐れもありますから、早急に輸入ヒンジを交換した上で、ドアの高さを上げて
傾きも出来るだけ水平に戻してやる必要がありますね。
動きのある場所は、どうしても金属疲労や経年劣化といったものが付きもの
ですから、10~20年というスパンで定期的に交換・メンテナンスをしてやる
ということを忘れないで頂きたいと思います。
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