窓の開口部を塞ぎました
2023年 10月 22日
建具(障子)の下枠が雨漏れで腐ったので、修理する為に建具を外して
窓の開口部を塞ぎました。
施工から既に20年以上経過したサッシですが、腐った建具枠以外は
非常にきれいにして頂いています。
ただ、窓が家の東面にあることで、台風などの強い雨の時はガラスに
雨が直撃する感じだったと思います。
この輸入サッシは、マーヴィン(Marvin)製のケースメントサッシ
なんですが、ダブルハングのように他社製の建具に入れ替えるということは
出来ません。
その為、腐った木枠をカットして、そこに木を加工して新しい枠材を
付けるという方法で修理をします。
建具の修理は作業場で1ヶ月程度掛かりますから、その間雨や風が室内に
入らないように、耐水合板の周囲に隙間埋めを張って窓開口を塞ぎます。
外からは釘やビスが1本も見えないようにして密着させますから、空き巣や
泥棒も養生材を外すことは不可能です。
それなりの手間や時間は掛かりますが、その分安心して建具が来るのを
待って頂けますから、このくらいの仕事はやらないといけません。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
お問い合わせのページ:
https://www.homemade-co.com/otoiawase/index.html
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。