相当引っ張ったんでしょうね
2023年 11月 13日
千葉県のお客様からスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の
ハンドルが破損したので部材を調達出来ないかという相談を頂きました。
輸入サッシ・メーカーは不明ですが、ハンドルは汎用の古い製品が
使われているようです。
全く同じかどうかは分かりませんが、ほぼ同じデザイン・仕様のものは
アメリカで手に入れることが出来そうです。
破損の仕方からすると、こちらのハンドルは鉄の薄板を成型して作られて
いるようです。
長い間、何度も何度も右に左に引っ張ったりした為、ハンドルの根元から
裂けてきたような感じです。
そこまでしないと開け閉めが出来ないとしたら、ドアのバランスは完全に
崩れていると思いますし、ドア下の戸車も消耗している可能性もあります。
お客様はハンドルだけを交換すれば直ると思われているようですが、
根本的な原因を直さなければ、また近い将来同じことが起こるでしょうし、
ドアの開け閉めがしづらい状況は今後も変わらないと思います。
私たちのような専門家に相談して、ハンドル交換と共にドアの調整や戸車の
交換などをご依頼頂くことが一番の解決方法ではないでしょうか。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2023-11-13 20:10
| メンテナンス