えらい大変でした
2024年 10月 06日
愛知県のお客様から、輸入キッチン水栓が水漏れするので修理して欲しい
というご相談を頂きました。
水栓金具は、ヤスダプロモーション製でクラシックなゴールドの本体に
2つの白いレバーハンドルが付いたタイプです。
施工から12年が経っているということでしたが、曇りもなく非常にきれいな
状態を維持しています。
今回お客様から交換用の止水バルブを支給して頂き、それを交換するという
内容でしたが、近くの水道屋さんは輸入ものだと何かあったら責任問題に
なるからということで、どこからも修理を断られてしまったそうです。
私たちは、インチのスパナやレンチ等の工具も持っていますし、万一
何かあった時に対処が出来るように常に材料や道具を持っています。
ですから、それ程大変な工事になるとは思っていなかったので、
まずは通常の工具をキッチンに持っていきました。
でも、水側のカートリッジバルブ(止水バルブ)がどうしても取れません。
キャビネット下に潜って工具で配管関係を掴んでいるのですが、
カウンターの上でバルブをレンチで回しても一向に配管からバルブが
外れてくれません。
変なことをやれば、フレキの配管を傷めてしまったり、取付けてある固定
ナットを舐めてしまったりしますから、狭くて力が入りづらいキャビネット
の中で悪戦苦闘となりました。
ただ、最後に上でレンチを回しても水道配管が一緒に回っていかない方法を
思い付き、それを実行した処見事に古いバルブを取り外すことが出来ました。
新しいバルブを装着して、レバーの台座やハンドルを基に戻して水と
お湯が出るかをチェックしたら、無事に水漏れ修理が完了しました。
文字にすると簡単そうですが、普通の業者さんはやりたがらない
でしょうね。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
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ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
by mikami-homemade
| 2024-10-06 19:27
| メンテナンス