画鋲で留めていないですか?
2024年 10月 23日

長野県のお客様のおうちから修理の為に引き揚げてきたフレンチドアには、
飾りの木製格子が付いていました。
マーヴィン(Marvin)製のフレンチドアやスライディング・パティオドア
(片引きの掃出しサッシ)に付けられている格子は、写真のような固定ピンで
ドアに留めてあります。
でも、この固定ピンはプラスチックで出来ているので、掃除などで外そうとすると
頭のツマミが割れて取れてしまうことが多いんですよね。
そういう時、簡易で画鋲をピン代わりにする人もいるのですが、長さも形も
違う為、見た目はよくないししっかり固定することも出来ないかも知れません。
でも、脱着可能な木製格子を固定するピンは、今でも手に入れることは可能です。
勿論、日本から撤退してしまったマーヴィンから調達することは出来ませんが、
海外からの調達ルートがある私たち ホームメイドでは、問題なく手配出来ます。
太陽の光や熱で20年もすると劣化してしまうものですから、一度に全部取り替えて
みるのもいいかも知れません。
建てた住宅会社が倒産してしまったり、輸入住宅の仕事を止めてしまったり、
輸入資材が国内では手に入らなくなったりして、ご自宅のメンテナンスをどう
したらいいのか困っている方は多くいらっしゃると思います。
でも、諦めるのは早いかも知れません。輸入する為の費用は掛かりますが、
こんな小さな部品でも入手は可能ですし、修理や修復・取り替えといった
ことも難なくこなすのが、ホームメイドです。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。