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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

ペアガラスは交換です

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三重県のお客様から、浴室にある輸入サッシのペアガラスに水が溜まって
きたので、水の抜き方を教えて欲しいというご相談を頂きました。

窓は、サーティンティード(CertainTeed)の樹脂製シングルハングサッシです。

写真は、水がペアガラス内に溜まっている様子ですが、ガラスの周囲の金属
スペーサーも錆びて水が茶色く変色しています。

また、屋外側のガラスの内側表面と思われるLOW-E断熱被膜も剥がれて
きているのか、まだら模様に劣化してきている感じがします。

恐らくペアガラスのどこかにたくさんの水が入り込むだけの隙間(穴)が
空いているのだと思いますから、そこからある程度水を抜くことは出来る
のかも知れません。

ただ、水の全部が抜け切る訳ではありませんから、スペーサーの金属の劣化は
どんどん進行しますし、それによってぺアガラスの接着が失われ、最悪
ガラスが動き出して脱落するかも知れません。

勿論、ペアガラス内の気密も失われていますから、断熱性能もなくなって
いると思われます。

ですから、こういう場合は単に水を抜くのではなく、ペアガラスの交換を
行わなければ、抜本的な問題解決にはならないのです。

ただ、地元のサッシ屋さんが、インチ単位で作られた輸入サッシのペアガラス
を交換出来るかどうかは、ちょっと難易度が高いと思いますから、輸入サッシ
に慣れた専門家に依頼して修理をして頂くことをお勧めします。

特に、浴室の窓は、屋外側の雨だけでなく、室内側の湯気や結露に対する
防水処理もしなければなりませんから、経験のない人に依頼しても
場当たり的な仕事になるかも知れません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2024-12-07 14:01 | メンテナンス