何度か上げたか?
2024年 12月 31日

愛知県のお客様から、スウェーデンのスウェドア(Swedoor)のメンテナンス
についてご相談を頂きました。
当初は、標準装備のリョービ(Ryobi)製ドアクローザーから油が漏れて
いるということで、交換をして欲しいというご希望でした。
スウェドアの既存のドアクローザーは、既に廃番になっていますが、
何度か代替になる製品を取り付けていますから、色などの違いを気に
しなければ、交換自体に問題はありません。
そして、他に何も問題がないかをお尋ねした処、ドアに傾き等があるとの
お答えを頂きました。
ドア下も敷居に擦っているようで、ドアの開閉が少ししづらいということも
分かり、ドアヒンジの蝶番調整を含めたドアの建て起こしを修正する必要が
ありそうです。
写真は、このドアのヒンジですが、蝶番と蝶番との間に少し隙間が空いています。
通常はこうした隙間は空いていないので、もしかしたら過去にヒンジ調整をして
ドアの上側蝶番を上に上げているのかも知れません。
こうした調整は、古いスウェドアでは標準的な調整方法ですが、調整するにも
回数に限度があるとも思います。
まだその限度回数には達していないかも知れませんが、そうしたことをお客様にも
お伝えした上で、一度調整を試みてみたいと思います。
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