まだ手に入ります
2025年 07月 04日

岐阜県のお客様から、輸入のアルミサッシの鍵部品が欲しいというご相談を
頂きました。
輸入窓は、ミルガード(Milgard)の開き窓(ケースメントサッシ)。
写真は、不具合があるロックレバー(カムロック)と同じもので、まだ
壊れていない部材です。
こちらはアルミの鋳物で出来ているのですが、フラップのように窓枠側を
覆って窓が開かないように固定する部分だけは、塩ビで出来ています。
長年使っていると、どうしてもこの塩ビ部分だけが千切れてきてしまい、
窓が開かないようにロックするということが出来なくなります。
恐らくこの部品の耐用年数としては、15~20年くらいではないかと
思います。
古いタイプのミルガードのアルミサッシは、30年近く前に作られて
いましたが、現在は国内で販売している会社はありません。
当然、窓の部品も国内では手に入りませんが、アメリカではまだ
部品メーカー経由調達することは可能です。
鍵が掛からず不安に思っていらっしゃるお客様も多いと思いますが、
私共のような専門業者から入手して、この機会に出来れば全部新しい
ものに交換されては如何でしょうか。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

