地盤調査
2008年 06月 19日
調査方法も色々あり、スウェーデンサウンディング試験 動的コーン貫入試験 表面波(レイリー波)探査 ボーリング調査 標準貫入試験などがあります。
今回は一般的なスウェーデンサウンディング試験を行いました。
スウェーデンサウンディング試験
地盤調査の方法と、 調査データの見方を解説
現在、広く一般的に地盤調査にはスウェーデンサウンディング試験が用いられています。
スウェーデンサウンディング試験は、スクリュー状の先端をおもりの荷重のみで、あるいはおもりを載せた状態で回転を加えて地中に貫入させたときの貫入抵抗値から、地盤硬軟、締まり具合を判定します。 基本的には、軟弱土層を対象に実施する調査となります。
地盤の場合は、回転数が多くなり、柔らかい地盤の場合は回転数が少なくなります。
平成12年6月建築基準法改正
「地耐力に応じた基礎」の具体的什権が示されました。
地耐力 基礎形状
30kN/m2以上 基礎ぐい、べた基礎、または布基礎
20kN/m2以上30kN/m2未満 基礎ぐい、またはべた基礎
20kN/m2未満 礎ぐい
平成13年7月国土交通省の告示改正
平既13年7月2日に国士又通酉による告示の改正で、スウェーデン式サウンディング試験が調査方法のひとつとして盛り込まれました。
この改正では、SS調査の結果を基に、右記の場合、建物に有害な損傷、変型、沈下が生じないことを確認する必要があることを定めています。
by mikami-homemade
| 2008-06-19 09:56