輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:メンテナンス( 496 )

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お客様から玄関ドアのハンドルセットについて、ご相談を頂きました。

こちらのハンドルセットは、バークレー(Barkley)という名前の
クイックセット(Kwikset)社製デッドロック(鍵)一体型の
ハンドル(インターコネクト・モデル)です。

実は、このタイプのハンドルセットは、メーカーでは殆ど作って
いないのが現状です。

一部一体型のものも作ってはいるのですが、取付け穴の位置が
古いタイプのものと全く違っています。
 
アメリカのメーカーのHPから、交換について直接問い合わせを
してみたのですが、もしこのハンドルセットが破損したら、
ドアごと交換してもらうしかないという返事でした。

いや~、それは困っちゃいますよねぇ。

お客様はこのハンドルセットを修理したいのか、消耗部品の交換を
したいのか、はたまた本体の交換をしたいのかが分かりませんが、
選択肢は限られてしまいます。

幸いロックシリンダーやラッチは、今の部品でも交換は可能
ですから、ある程度のメンテナンスは可能です。

ただ、そのうち本体が壊れることも起きるでしょうから、その時は
何か考えなくてはいけません。

少し調べる時間を頂戴して、他社のもので取り付け位置が合うもの
を探してみるしかないですね。

でも、ドアノブ・メーカーももう少し長期的な視野に立って、
製品の生産を考えて欲しいものです。

使い捨ての時代に、こういうことを言うのは私だけでしょうか?
何れにしても、大切にお使い下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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by mikami-homemade | 2018-10-20 20:13 | メンテナンス
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三重県のお客様からローウェン(Loewen)の開き窓である
ケースメント・サッシが開閉出来ないとの連絡を頂きました。

何でも一度開けると閉めることが出来ないので、修理をしたい
とのことでした。

通常、クランクハンドルを回しても、建具(障子)が動いてくれない
という場合は、ハンドルの奥につながっているオペレーターギアが
摩耗して空回りしているというのが不具合の原因です。

ただ、そうなってしまうその先の原因が、何某かあるはずです。

それは、窓が開いている時に強い風に煽られてギアが傷んだとか、
窓がしっかり閉め切らないので無理にハンドルを回したとか、
ということです。

最初のケースであれば、オペレーターを交換すれば直ると思いますが、
後のケースでは建具の水平・垂直が取れていないかも知れません。

その場合、建具を窓枠に組み付けているウィンドウ・ヒンジが
曲がっていたり、建具の木部が腐っていて金具が外れていたり
するケースもあります。

こういう時は、窓を一度開けてみて、建具の状況がどうなっているか
を注意深く調査する必要がありますが、お客様自身でそれが出来るか
どうかが問題です。

場合によっては、私共が出張調査にお邪魔して、状況把握と部品の
チェックをすべきと思いますが、少し費用が掛かります。

でも、長い目で見れば、家の窓チェックをしてもらえる機会が
出来ることは非常にいいことだと思います。

そういうことをやれる人が少ないですし、今後の家のメンテナンス
を考えれば、家の状況を把握したプロが存在することは心強い
と思います。

特に輸入資材という特殊な素材をメンテナンスしていくことは、
信頼を置ける専門家との縁がなければ出来ることではありません。

勿論、本当のプロかどうかは、やってもらえばすぐに分かると
思いますよ。

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by mikami-homemade | 2018-10-16 16:21 | メンテナンス
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先日、20年来のお客様から水道の配管から僅かに漏れがあって、
水道企業団のサービスに来てもらったという連絡を頂きました。

企業団は、普通の水道屋が持っているよりも優れた道具を持っている
らしく音での調査をある程度正確に行えるとのことでした。

企業団は、おおよそこの辺りではないかということをお客様に伝え、
水道管の補修は水道屋にやってもらうようにと言っていたそうで、
私の方で水道屋を手配してくれるようにとご依頼を頂きました。

そこで、企業団が想定した辺りにあった埋込型の散水栓の水道管を
確認し、その先の水道管に問題がないかチェックしました。

でも、散水栓につながる水道管には特に問題は見られなかったので、
散水栓の配管ではなく、建物の方に行っている本管部分が怪しい
という結論になりました。

ただ、それがどこに走っているかということは、再度企業団に
調査してもらわないと正確な位置は分かりません。

何せ駐車場のコンクリートを全て剥がす訳にはいきませんし、
散水栓の脇にある擁壁の向こうとなれば、相当大掛かりに
工事を行う必要が生じます。

ただ、企業団の調査は、相当混み合っているらしく、何ヶ月も
先になるかも知れないとのこと。

企業団はここ日進市、東郷町、三好市、長久手町、豊明市をカバー
しているらしいですが、それこそ毎日何軒も調査をしているという
ことでしょうから、ほぼ毎日この限られたエリアのどこかで同様の
トラブルが発生しているということになります。。

水道管は、塩ビの管を接着剤でつないだだけという簡単な構造
ですから、毎日水道の圧力が掛かっていればそのうち管の接続が
抜けてくるというのは当たり前ですが、もう少し資材メーカーも
考えた方がいいような気もします。

そうそう、水道管の漏れは、ちょっとだからと放置してはいけません。
そのうち完全に外れてしまうと、家の水道は全く使えない状態に
なりますし、水道屋もすぐに復旧は出来ませんから・・・。

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by mikami-homemade | 2018-10-15 12:24 | メンテナンス
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昨日は、輸入資材を販売しているオスモさんが主催された雨漏り
セミナーに伺ってきました。

輸入住宅・国産住宅を問わず、家の雨漏れは多く発生しています。

日本人の生活の変化や多様化、地球温暖化による強風・豪雨の頻発や
夏の高温多湿、冬の豪雪や低温といった環境変化に建材メーカーや
施工者たるビルダーも対応しきれていないとも言えます。

そんな中、私以外にもこうした問題に正面から対処しようと試みる
人はいるようです。いや~、勉強になりました。

窓周りの開口部や外壁、そして屋根や軒との取り合いといった部分は
勿論ですが、陸屋根(傾斜のない平らなパラペット・屋根)やベランダ
でも雨漏れによる構造の劣化は見逃せません。

実際、私もここ1年の短い期間だけで何軒もバルコニーの床や
手摺壁に問題を抱えたお宅を見てきました。

バルコニーの壁の中に通気層を取っているにも拘わらず、その空気の
出口や雨水を逃す排水の仕組みがない家もありました。

また、そういった通気層を取らずに、防水シートの上にサイディングや
モルタルを直に施工した直張りの構造は非常にリスクが高まることを
全く知らない建築業者や設計者も多くいます。

写真の日経ホームビルダーの表紙にも、バルコニーの手摺の上に
付ける笠木を外した状況の写真が写っていますが、防水紙や捨て貼り
されたサイディングの下の木がカビたり腐ったりしているのです。

つまり、手摺壁の笠木部分は、通気の仕組みが必要ですし、壁に垂直に
張る透湿性防水シートや吸水性のあるコンクリート製のサイディング
を手摺の上に張ってはいけないということを暗に示しています。

そういった問題点があるにも拘わらず、そうした施工を続ける施工者
がたくさんいるし、その解決方法を知らないで単に現状復旧して
終わりにするリフォーム業者ばかりです。

やはり、原因と対策を明確にして、しっかりとした修理計画を立てる
ようにしないと、やっつけ仕事で直ったふりをするだけになって
しまうと思います。

確かにお金を出来るだけ掛けたくないという気持ちも分かりますし、
安い業者がいればそちらでやってもらうというのが人情ですが、
高い業者と同じ仕事をするかどうかは疑わなければいけません。

愛着のある家に長く住みたいと考えるなら、しっかりした知識と
経験のあるビルダーかどうかを見極め、ずっと面倒をみてもらう
ような関係を築くことこと重要かも知れません。

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by mikami-homemade | 2018-10-13 11:33 | メンテナンス
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お客様からファイバーグラス製の玄関ドアのメンテナンスを
自分でやりたいので、材料供給をして欲しいというご相談を
頂きました。

ドアの建て起こしの調整や劣化した塗装の塗り直し、ラッチや
ウェザーストリップの交換といったことも行う必要がありますが、
全てやるのは結構高いハードルがあります。

取り敢えず、ヒンジの交換がしたいということでしたので、
写真をお送り頂いたのですが、噛み合わせの部分が擦り減って
隙間が空いてしまっています。

噛み合わせの心棒も錆びてきているようですし、ドアやドア枠
に彫り込まれた部分とヒンジとがずれてきている感じです。

この状態だと、ドア自体が下に下がってきているだけでなく、
ドアがハンドル側に傾いてきているでしょうから、玄関ドアが
敷居やドア枠に当たってしまい、開閉もスムースにいかないかも
知れません。

確かにご自身でメンテナンスをするおとはいいことですし、
基本でもありますが、ルービックキューブのように複雑に
絡み合った不具合をバランスよく調整していくのは、プロの
私たちでも経験とノウハウが必要です。

闇雲にやってみる前に、一度プロの仕事をよく観察して
やり方や道具の知識を頭に入れてから、自分でやるのが一番な
気もします。

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by mikami-homemade | 2018-10-12 13:18 | メンテナンス
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こちらは、随分前に交換部品の調達をご依頼頂いたローウェン
(Loewen)社製のオーニング・サッシ。

今回は、この窓の金物交換修理についてご相談を頂きました。

関西地方にお住まいのお客様で、先日の強い台風の影響からか、
開閉の為の金物類が破損して、クランクハンドルを回しても
空回りして完全に閉まらなくなったということでした。

確かに風が強い時に窓を開けていたりすると、建具が風に煽られて
オペレーターギアが傷むということはあるようです。

お客様は、風害による不具合ということで、火災保険を適用
して交換費用を捻出させるということです。

オペレーターギアやアーム、ウィンドウ・ヒンジやロック部品、
ハンドルといった金物を全て交換する方向でお考えのようですが、
交換する際は窓を下に落とさないように気を付けないと危険です。

何れにしても、部品はそれ程難しくなく手に入るでしょうから、
問題はありません。

久しぶりの関西出張となりますし、窓から少し乗り出しての
作業となりますから、少し気合いが入ります。

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by mikami-homemade | 2018-10-11 15:56 | メンテナンス
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今日もマニアックな商品をご紹介しましょう。

まあ、世の中の殆どの人には、何にも関係がないものだと思います。

この写真は、マーヴィン(Marvin)社のスライディング・パティオ
ドア、いわゆる掃出しサッシに付いている木製の戸当りの先に
付いているゴムなんです。

輸入の掃出しサッシは、通常片引きと呼ばれる片方のドアしか開閉
出来ない窓になっています。

ですから、ドアを全開する度に、いつもこの戸当りのゴムに負担が
掛かります。

木で出来た戸当りの先に、針を差してこのゴムを装着している
のですが、そのうちこのゴムが劣化してボロボロになってきます。

昨日、セーフティ・プラス・スライディング・パティオドアの
修理をしてきた際に、この戸当りのゴムが欲しいと伺い、調達する
ことになりました。

たかが直径2cm程度の小さな部品ですが、これがあることで
開閉時にドアが傷まず、長くお使い頂けるようになるのです。

恐らく多くの輸入住宅でも、こうした戸当りの劣化が放置された
ままになっているでしょうから、是非チェックして交換する
ようにして下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-10-09 15:35 | メンテナンス
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今は亡き、ピーチツリー(Peach Tree)社の玄関ドアの写真です。

ピーチツリーと言えば、勝手口のスチールドアが有名でしたが、
玄関のスチールドアを採用された輸入住宅も多かったですよね。

これは、玄関のダブルドアの副開閉側のドアに付いているフランス
落しと呼ばれる固定用ロックの開閉レバー。

ドアの木口の上と下に取り付けられている部品ですが、プラスチック
で出来ている為、劣化によって破損してしまうのです。

今回のお客様も、フランス落しの部材が欲しいというご相談だったの
ですが、アメリカ本国でもピーチツリー社の部材は殆ど見当たりません。

私もたまにお客様のお宅で見かけるのですが、この部品はどこにも
ないと言っても過言ではありません。

当然、代替の似たような部材もありませんから、壊れないように
大切にお使い頂くか、思い切って他の輸入ドアに交換するしか
方法はありません。

でも、このスチールドアって、ちょっと安っぽさはあるのですが、
それが如何にもフレンチ・アメリカンな感じがあってよいのです。

壊れたら壊れたで仕方ないと諦めて、潔く上手に暮らしていく
ことが、本当の輸入住宅暮らしなのかも知れません。

どうぞこれからも大切にお使い下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-10-08 15:49 | メンテナンス
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最近、立て続けにマーヴィン(Marvin)の掃出しサッシの不具合
についてお問合せを頂きました。

と言っても、普通のスライディング・パティオドアではなく、
防犯性が高く値段も少々高価だったセーフティ・パティオドアと
呼ばれる片引きの掃出しサッシです。

こちらに付いているハンドルロックがうまく機能せず、鍵が掛からなく
なってしまったというトラブルなんですが、これに対処する方法が
あまりなくなっているという現状があります。

それは、何年か前にマーヴィン自体が、このシリーズの生産を
打ち切って、メンテナンス用のパーツや交換用の建具(障子)も
製作しないという方針を打ち出したからです。

この掃出しサッシは、日本国内の輸入住宅でも多く出回り、
少し高級志向を狙ったデザインのおうちでよく見かけます。

今回のお客様もハンドルにあるロックのサムターンは動くものの、
鍵が掛からないという状態になっているそうです。

お客様にはそういった事情を説明し、ダメ元になるかも知れないが
現場調査及び調整作業にトライするかどうかをお伺いしました。

部品自体の不具合ではなく、単なる部品の位置のずれの修正で
直るようであればいいのですが、万一部品の交換が必要となると
直らない可能性が高くなります。

そういった時どうすればいいのかをマーヴィンにも尋ねたのですが、
サッシ全体の交換以外方法はないとのこと。

いや~、それはちょっときついでしょ~。だって、ロック部分を
修理すれば、全然そのまま使えるサッシですもんね。

これを外壁から外して交換するとなると、内装側もきれいに元通り
にしなきゃいけないし、サッシの周囲からの雨漏れのリスクも
一定程度発生します。

勿論、国産サッシなら部品が手に入らなくなることは、よくある
ことではありますが、長くお使い頂けるだけのクオリティや
アフターサービスがあってこその輸入サッシでもありますから、
補修部品だけでもマーヴィンには何とかしてもらいたいものです。

最悪、調達可能な部品メーカーや品番くらいは、教えてもらえない
ものでしょうかねぇ。

何れにしても、直せるかどうか一度やってみます。

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by mikami-homemade | 2018-10-07 13:11 | メンテナンス
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こちらは、デルタ(Delta)社製の古い洗面水栓。

20年程前に施工された水栓金具ということですが、ゴールドの
その美しさは健在ですね。

今回ご相談頂いたのは、レバーハンドル下の台座部分から
水が漏れるということでした。

デルタの水栓の止水バルブは、ステム・アッセンブリーと呼ばれて
いますが、この部品以外にいくつかの小さなパーツが合わさることで
その機能を果たしています。

ですから、止水バルブ1つ交換しても、水漏れは直らないなんて
こともよくある話です。

ただ、交換が必要な複数の部品を入れ替えさえすれば、
ちゃんと元通りに水がピッタリ止まるはずです。

この水栓金具は、既に生産を終了していますが、デルタは交換部品の
供給を今でも行っていますから、もし直して使い続けたいという
ことであれば、部品の調達さえすれば大丈夫です。

輸入資材であれば、メーカー、品名・品番、施工時期が分かれば、
部品を探して直すことも可能ですから、諦めないで下さいね。

私たちなら、輸入水栓の購入や取り換えもお任せ下さい。

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by mikami-homemade | 2018-10-05 16:53 | メンテナンス