輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:外装工事( 95 )

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ジョリパットの塗り壁材で仕上げた外壁ですが、玄関ポーチの開口部
の角が丸く仕上げてあって、柔らかな印象になっています。

壁と天井の角を丸く仕上げているのですが、恐らく内装のドライウォール
のコーナー部分を丸くする時に使うブルノーズと呼ばれるコーナー材を
下地に使っているのでしょうね。

ただ、ジョリパットの塗り壁は、柔軟性があまりなく、下地施工に
間違いがあれば、すぐに壁にクラックが入ってしまいます。

また、こういった角の部分は、建物が振動や温度変化で動いた時に
その力が加わりやすい場所でもありますから、割れのリスクが
大きくなると言っても過言ではありまあせん。

そういった点でも、錆が出ている辺りに水平にクラックが入っているか、
外壁の高い部分に割れがあって、そこから雨水が下へ落ちてきた
ということが考えられます。

ブルノーズに使用されている亜鉛メッキされた鉄の薄板は、メッキ処理
されて錆びにくくなっているとは言え、常に水に晒されていれば
次第に錆びてくることは必至です。

防水がしっかりした外壁であれば別ですが、そうでないおうちであれば、
このように壁の中から錆が出てくるようになります。

ただ、こうしたことが外壁内の雨漏れを教えてくれているとも
言えますから、これを見逃さずに柔軟性のある外壁素材で防水
メンテナンスをするようにして欲しいと思います。

勿論、下地の施工方法も見直した上でですよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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by mikami-homemade | 2018-08-08 17:17 | 外装工事
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今日は、南東海上から西へ向かって強い台風12号がやってくる
という変な気象状況となっています。

いつもは、九州や四国、近畿を通過する間に勢力が衰えてくる
という感じなんですが、今回は太平洋から直接東海地方に上陸する
可能性があるという点では、強い警戒が必要な気がします。

ただ、お昼を過ぎても天気は穏やかですし、恐怖感を感じられる
兆候は何一つないというのが警戒心を緩ませるのかも知れません。

台風の強い風雨が予想される名古屋ではありますが、そういう時に
一番気になるのは雨漏りでしょう。

雨漏りは屋根からだけでなく、外壁や軒、サッシやドアの周囲と
いった所からも発生します。

写真は、サッシのコーナー部分を捉えたものですが、サッシの
周囲の外壁に塗られた塗り壁材のジョリパットに隙間や割れが
見受けられます。

また、外壁材が薄っすら緑色に変色している部分もあるようですから、
この壁は比較的陽が当たらず湿気が多い場所なのかも知れません。

サッシと外壁材とでは材質が違いますから、温度や湿度によって起きる
伸縮作用の度合いも違います。

その為、こうした接点の部分が割れてくるというのは、ある意味
仕方がないことですし、それを想定した施工が求められます。

つまり、こういった表面的な部分が割れても、その中にある下地
の部分で雨や風を食い止める工夫が大切となります。

勿論、外壁材にも柔軟性があって割れにくい素材のものを用いる
ことは大切ですが、壁の中に通気層を設けて構造から一定の距離を
保ったり、ウェザーメイトプラスのような特殊な透湿性防水シートや
サッシ周りの防水テープを正しく施工したりすることが、バリアを
複数作ることにつながるのです。

実際に雨漏れが室内側に出てくれば、こうした部分からの雨水の侵入
が疑われますが、室内には何も問題がない場合には、外壁にクラックが
あったとしても、実際に構造にまで雨漏れしているかどうかを外から
確認する手立てはありません。

だから、雨漏れが目に見えない場所で進行していたなんてことが、
十数年経って見つかるという不具合も多いのです。

なかなか外見からの判断は難しいかも知れませんが、気になる所は
実際に手で触れてみたり、私たちのような建築のプロに非破壊検査を
お願いするなどして、定期的に雨漏れをチェックすることも
必要かも知れませんね。

では、皆さん、今晩の台風12号に十分気を付けて下さいませ。

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by mikami-homemade | 2018-07-28 13:25 | 外装工事
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滋賀県のお客様から外壁の雨漏れがしたので、施工した工務店さんに
修理をお願いしようと考えていますというメールを頂きました。

こうした雨漏れのトラブルについて、いくつかの案件を記事に書かせて
頂いているのをご覧頂き、補修前に意見を聞きたいということでした。

外壁の仕上げ材は、ジョリパット。構造用合板の上に防水紙を張って、
そこにラス網をタッカーで留めてから下地のモルタルを2回塗ったそうです。

ですから、外壁の中には通気層を取っていません。

そんな施工手順で外壁が出来ているのですが、築16年を迎えて何気に外壁を
触ってみた処、窓の下の壁が僅かに膨らみ、強く押すと凹むことに気付いた
そうです。

新築した工務店さんに連絡して、内側の石膏ボードやグラスウールの断熱材を
めくってみた処、2x4のスタッド(柱)や構造用合板が腐っていたのです。

その工務店さんが出した補修の見積書の内容を確認しましたが、腐った部分
を撤去して単純に同じ材料を使って施工するというものでした。

つまり、腐ったから取り換えるというだけで、腐った原因は何なのかを
確認もしないし、そうしたことが今後起こらないようにする対策も
打っていないのです。

勿論、私たちが今出来る最善の施工をするとなると、外壁全体を剥がして
全てやり直すということになりますから、相当の費用が掛かります。

ですから、費用やその効果についてお客様と協議をしながら、どこまで
のことをやるかを計画しなければなりません。

私は、伸縮性があまりないジョリパットから伸縮性のある塗り壁材に
変更することや、サッシ周りの防水処理の仕方を見直すこと、サッシ
自体の漏水チェックを行うこと、ここ以外の外壁も検査することは
最低限やるべきことのような気がします。

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by mikami-homemade | 2018-07-17 12:32 | 外装工事

窓周りのモールディング

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名古屋市天白区の外装リフォームの現場で、輸入サッシの周囲に
幅10cm程度のモールディング(トリム)を取り付けたという
記事を以前書かせて頂きましたが、その部分の防水処理をご覧下さい。

モールディングは、耐久性が非常に高いピュアアクリル素材で出来た
セミグロスの屋外用パラペイントで白く塗装。

写真で分かるように、枠材にツヤあり塗料を塗ると高級感が出るのです。
また、ツヤがある塗料は雨や汚れに強く寿命も長くなるのです。

そして、モール材の側面は、しっかりと塗装専用の防水コーキングが
打たれているのが分かりますね。

鎧張りのラップ・サイディングの場合、外壁面が平らではありませんから
コーキングを打つのが結構難しいのですが、美しく施工してあります。

次にモール材の下端ですが、こちらには防水コーキングは全く入って
おりません。

これでは施工不良だと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
実はそうではありません。

このモール下端は、万一モールの内側やサッシの枠付近に雨水が侵入
した際に、水を逃がす水抜き穴の役割を果たすのです。

家というものは、何でもかんでも水が入らないようにすればいいという
ものではありません。逆に、雨漏れを助長する原因にもなります。

何か問題が起こりそうな場所には、予め適切な対策を打っておく
ことこそ、長く維持していける住まいになるのです。

手抜き工事はいけませんが、同様に過度に手を入れる工事も
施工不良となることを忘れてはいけませんよ。

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by mikami-homemade | 2018-07-10 12:21 | 外装工事
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ここ名古屋でも結構な雨が降りましたが、西日本の各地では恐ろしい
程の大雨が降ったとのこと。被害に遭われた皆さんには、心より
お見舞い申し上げます。

これからは、強烈に強いスーパー台風や竜巻なんてものも日本に
やってくるかも知れませんから、今までの対応では用をなさない
状況になるかも知れませんね。

そういう強烈な風雨が襲ってきた時、一番気になるのが雨漏れです。

殆どの皆さんは、雨漏れと聞くと屋根からの漏水とお考えになるかも
知れませんが、雨漏れは屋根ばかりではありません。

外壁のコンクリート・サイディングのジョイント(つなぎ目)や
レンガ・タイル壁のクラック、サッシの周囲の隙間、屋根の軒の
つなぎ目やバルコニーの床といった場所も雨漏れを警戒すべき
ところとなります。

写真は、先日見かけた輸入住宅の外壁です。

外壁サイディングのジョイントが、丁度サッシの両端に来るように
張られています。

サイディングのつなぎ目は、地震や気温差で外壁が動いてしまうような
場合に一番割れが出やすい場所です。

また、サッシの周囲も構造体の防水シートをカットされる位置でも
ありますから、漏水時の弱点となりやすい場所でもあります。

つまり、この写真の家は、弱点がいくつか重なってしまっている
と言えるかも知れません。

また、サイディングの荷(重量)が窓に掛かってしまったせいか、
窓上の白いモール材(コンクリート製)にもクラックが入っています。

こうしたクラックから入った雨がサッシを伝って、室内に雨が侵入
するケースも多いのです。

そして、モールの上枠の張り方がいけません。赤く囲んだような
形で上枠を張るべきですが、モール同士のつなぎ目が垂直方向に
入っています。

神社の鳥居のように、両サイドのモールの上に載せる形で上枠の
モールを張るのが、雨漏れリスクを少しでも軽減出来る張り方です。

実際にこのおうちに雨漏れがあるかどうかは分かりませんが、
下地の防水施工の良し悪しによっては、外壁を張り直すなどの
大掛かりな工事が必要になりますから、注意が必要です。

どうぞ、皆さんも大雨には十分ご注意下さいませ。

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by mikami-homemade | 2018-07-07 18:17 | 外装工事

窓モールを取り付ける

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昨日、名古屋市天白区のリフォーム現場で、モール(トリム)材を
サッシの周囲に取り付けました。

こうすることで窓の輪郭がはっきりとして、家の外観がアメリカンな
コロニアル様式になります。

モール材は、幅90cmx長さ3m、厚み14mmの外壁用コンクリート
・サイディング(プライマー塗布済み)を長細く引き割って作ります。

以前の記事にも書きましたが、モールを取り付ける部分には耐久性が
高いピュア・アクリルのパラペイントを予め下塗りして防水効果を
高めておきました。

また、モール材は、窓枠に接するように取り付けるのではなく、
少し隙間を開けて錆びないステンレス・ビスを使って施工しています。

隙間を開けずに施工することも考えましたが、ラップ・サイディング
という外壁材で比較的雨水が入りやすい構造となる為、リスクを
少しでも減らすという意味から防水コーキングが十分入れられる
空間をサッシ周りに作っておきました。

昨日、外壁の一部をパラペイントで上塗りした写真をアップしましたが、
それと比べて緑色の古い外壁の塗装が如何に劣化しているかが分かります。

これから外壁塗装と並行して、このモールも白く塗装していきますが、
どれくらい美しくなるかは、また後日ご紹介したいと思います。

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by mikami-homemade | 2018-06-29 11:25 | 外装工事
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昨日、名古屋市天白区のリフォーム現場で、カラーベストの屋根の
塗り直しを行いました。

数日前に汚れを落とす為に外壁と一緒に屋根の洗いをした上で、
朝から下塗りのシーラー塗装を1回、上塗りのシリコン塗装を
2回施工。

洗いを含めると、合計4回の手間を掛ける仕事です。

屋根は照り返しが強く、真夏になると70~80度にもなりますから、
長い間続けて作業をすることが出来なくなります。

勿論、その分乾きはよくなりますから、塗装にはいいシーズンかも
知れませんが、最近の日本はスコールのような突然の雨が多く
なってきましたので、痛し痒しですね。

カラーベスト・コロニアルと呼ばれる薄いコンクリートの板で
出来たスレート瓦は、塗装によって防水性を保っています。

また、このシリコン塗装の耐久性は、10年程となっていますから、
出来るだけ丁寧な仕事をして長持ちさせたいのが人情です。

それから、屋根の周囲には防水性の向上や屋根材の飛散を防止
する為に、鈑金が回されています。

屋根材とは素材が違いますから、鈑金材はそれ専用の塗装を
する必要があります。

塗装を安くやろうという場合は、屋根も鈑金も全部一緒に塗って
しまうのでしょうが、それではいい仕事とは言えません。

太陽や風雨に曝され、最も過酷な状況にある屋根や外壁です。
手間暇かけてちゃんと施工してくれる業者を選ぶことは、
家の寿命に関わることとも言えるのではないでしょうか。

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by mikami-homemade | 2018-06-24 13:11 | 外装工事

ドア下の床が腐ってきた

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先日、輸入サッシのメンテナンスについて現地調査を行った際に、
お客様からこんな相談を頂いた。

それは、2階のベランダに出る為の輸入ドアで、ドア下の両サイドの
フローリングが黒く変色している状態でした。

お客様はドアやドア枠から雨漏れしているのではないかと考えて
いたようですが、黒ずんだ部分の上にある入隅の壁(室内)部分には
縦方向に一本割れが入っています。

長年の経験から、こういう状況の時はドア周辺ではなく、ドアの上に
ある外壁や屋根からの雨漏れではないかと直感しました。

そして、ドアの外に出て撮った写真がこちらです。

ドア上のコーナー部分に大きなクラックが入っています。また、
パネル・サイディングのつなぎ目にも横方向に割れが見られます。

こういう状況の時には、単純に割れの上から塗装をしたり、コーキング
を打ったりするだけでは、またすぐに割れる危険性があります。

出来れば下地にある防水シートや防水テープの施工不良を修整し、
割れる危険性がある部分の外壁には割れのリスクを減らす下地処理を
した上で復旧すべきと考えます。

そろそろ雨が多くなる梅雨時です。皆さんのおうちでも窓やドアの
近辺に雨漏れがないか、チェックしてもいいかも知れませんね。

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by mikami-homemade | 2018-05-30 09:55 | 外装工事
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こちらは、長久手市の輸入住宅で取り換えたアルミの雨樋の写真です。

以前、長さ19mの一本物の軒樋という記事を書きましたが、その樋
を取り付けた状況写真です。

19mも向こうだと、樋の奥の方は写らないんですね。

でも、この耐久性の高いアルミの雨樋は、長さだけが自慢ではありません。

軒樋に雨染みが付いて、汚れてみっともない状況を防いでくれる
「雨染み防水材」を追加しているんです。

軒樋の上端にL字の金物を取り付けているだけなんですが、これが
あるだけで雨だれの汚れが樋の表面に付かなくなるのです。

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こうした気遣いがされたアルミの雨樋は、なかなか見掛けないと
思いますから、是非ご近所の雨樋とも見比べてみて下さい。

そうそう私共の雨樋は、樋の内側も念入りに焼付け塗装されて
いますから、更に耐久性が上がっていることも付け加えておきます。

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by mikami-homemade | 2018-05-07 13:59 | 外装工事
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柔軟性や耐久性が高い外壁の塗り壁材として、スタッコフレックスを
以前紹介しましたが、アメリカにはこれと全く同じと言っていい
材料がいろいろあるようです。

ピュア・アクリル100%の液体に無機の骨材を混ぜて左官仕上げを
行うのですが、素材自体が柔らかくて外壁の伸び縮みに柔軟に対応
するという点でも同じです。

今回紹介する塗り壁材の名は、「コットンウォール(Cotton Wall)」。

ご覧のように、プラスチックの薄板にこの塗り壁材を塗って
折り曲げても全く割れは入りません。

また、素材がアクリルですから、水分は通さないが空気は通す性質も
私共が掲げる中気密・高断熱の考え方や壁体内結露の対策に合致します。
(但し、下地構造が正しくないと機能しませんので、ご注意を!)

そういったことから、恐らく耐久性はスタッコフレックスもコットン
ウォールもほぼ同じだけの期間持続するものと思われます。

写真のバックには色見本も写っていますが、アメリカらしく美しい
カラーが揃っている感じですね。(特注色も対応可だそうです)

こうした材料は、新築時に外壁の仕上げ材として塗り付けるのが
一般的ですが、私たちは割れが入った外壁の修復に使います。

ジョリパットのような塗り壁の外壁の場合、構造体の動きの変化や
外気の温度による伸縮によって、窓周りや外壁パネルのつなぎ目から
クラックが入ることがあります。

そういう時に、しっかりした下地施工を行った上で、こうした柔軟性
のある材料を塗り込むことをするのです。

勿論、最後の仕上げには、ピュア・アクリル100%の外装用パラペイント
で塗装して仕上げれば、完璧だと思います。
(但し、そこまでやっても、人間は自然には敵いません。私たちは
極力割れにくいようにリスクを減らすことだけしか出来ません)

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by mikami-homemade | 2018-04-27 10:18 | 外装工事