輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

カテゴリ:外装工事( 79 )

記念のサイン

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昨日、大分市の外壁レンガ積みのビフォーアフターの動画をお見せ
しましたが、如何でしたでしょうか。

どこもかしこも本当に美しく積まれていて、感動的でした。

今日は、カナダのレンガ職人たちの労をねぎらうべく、明日の帰国前に
お疲れ様会をお客様と一緒に開くことになっています。

私も準備して、そろそろ宿泊先を出ようかという状況なのに
こんな記事を書かせて頂いております。

写真は、半円形の窓の一番頂上の部分に載せるクサビ形のアクセント
ストーンの裏にお客様にサインをしてもらった様子です。

この石のことをキーストーンと呼ぶのですが、この石がキーとなって
半円形に並べられたレンガがガッチリと固定される大切な石なんです。

いろいろな人の力が組み合わさって、最後にお客様がこのキーストーン
を入れて完成となります。これは、本当に素敵なことですよね。

キーストーンの裏側は、積んでしまえば見えなくなりますが、
これは誰の目にも触れることなく、永遠に残るのです。

レンガ積みって、ロマンがありますよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。
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by mikami-homemade | 2017-10-15 18:49 | 外装工事


約1か月間、カナダのレンガ職人が外壁にレンガを積んでくれました。

彼らが、外壁のレンガ積みを始める前と完了した後にスマホでその様子を
撮影してくれましたので、ご覧に入れたいと思います。

施工前は防水シートが張られた2x4の木造構造が剥き出しでしたが、
その外側にカナダ製のレンガが整然と積まれた様子は圧巻です。

建物の全周囲を撮影していますから、外壁全面がレンガ積みであることも
よく分かります。

来週早々レンガ職人たちは帰国してしまいますが、この輸入住宅はこの後
100年以上ここ大分市に建ち続けることでしょう。

遠く名古屋から道具や材料を運び込んだり、職人たちを呼び寄せたり、
カナダから大分までレンガ等を輸入したりと、普通ではやれない奇跡的な
仕事を成し遂げたと思います。

勿論、それは私たちだけの努力ではありません。現場をコントロールして
頂いた大分のビルダー「D. Kanzaki Carpentry」さんや地元の大工さん、
カナダ人のGordやNormの協力なくしてはレンガ積みは出来なかったと思います。

レンガ職人を空港まで送るべく、今日遅くに大分に出発する予定ですが、
本当に皆さん有難うございました。

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by mikami-homemade | 2017-10-14 10:09 | 外装工事
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大分で施工中のレンガ積み輸入住宅 U様邸。

今週いっぱいでレンガ積み外壁の作業が完了する予定となっており、
カナダのレンガ積み職人の仕事も佳境を迎えております。

カナダからやってきて、1ヶ月はすぐに来てしまいますね。

さて、今日はカナダ人の仕事がどのくらい綺麗か説明させて頂こうと
思います。

レンガ積み用に施工された分厚いベタ基礎の上に、レンガが載っている
のが分かりますね。このようにして、レンガは頑丈な基礎の上に
積まれています。

ですから、スライス・ブリックのように構造体の壁に引っ掛けたりして
いませんから、その重さが構造体に負担を掛けることはありません。

次に、レンガのモルタル目地ですが、積んだ後にジョインターと呼ばれる
目地押さえの道具で目地をしっかり押さえ込むと同時に余分な目地材を
削り取ります。(削りカスが、基礎の先に積み上がっています)

こうすることで、雨を目地に溜めることなく、常に乾いた状態に保てる
のです。(よく見えないと思いますが、目地は緩やかな三日月状をしており、
雨を外側へ掃出します)

そして、写真の中央に白い縦ラインを加えて分かりやすくして
いますが、垂直の目地ラインが一直線に揃っているのが分かるでしょう。

こうした縦目地ラインは、どの目地でも同じように揃っています。
また、このラインは2階の屋根のところまで真っ直ぐ延びていくのです。

整然としていて精度が高いレンガ積みの仕事は、耐震性や耐久性、防水性
にも優れた効果を果たします。

そして、彼らの仕事を支えているのは、精度の高い高品質な
カナダ製のレンガであることを忘れてはいけません。

精度が悪い東南アジアや中国製のレンガでは、垂直・水平を
出して、外壁に美しくレンガを積むことは出来ないのです。

技術と材料、その両方があって初めて100年以上のレガシーと
なる建物が生まれるのです。

あなたも、レンガ積みの輸入住宅を建てたくなりましたか?

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by mikami-homemade | 2017-10-10 12:12 | 外装工事

この溝で、全然違います

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大分市で施工しているレンガ積み輸入住宅 U様邸。

せっかくの機会ですから、レンガ積みで外壁を造る際の素敵な
部分をいろいろと紹介していきたいと思います。

レンガ積みの精度がいいかどうか、職人の腕がいいかどうかは、
こうやってレンガの壁に頭を近づけるとよく分かります。

正面からレンガの外壁を見るより、壁に沿って視線を遣ると
壁が真っ直ぐかどうか、垂直に立っているかどうかを

確認出来るのです。

ご覧下さい、このレンガの水平・垂直加減を!
どの方向を見ても、レンガが一直線に積まれていますよね。

これぞ、本場カナダのレンガ積み職人たちの真骨頂です。

そして、窓の下にアゴのように飛び出しているのが、ボトムシル。
ウィンドウ・シルとも呼ばれますが、外装材に厚みのない現代の
家には見られないデザインです。

つまり、明治・大正期に建てられた東京駅の丸の内駅舎などの
レンガで出来た歴史的建造物しか、このような装飾は見られません。

でも、これは単なる飾りという訳ではありません。ちゃんと
役割があるんですね。

それが、雨だれの防止。窓の両サイドは雨が溜まって垂直に
流れていきます。それと一緒に汚れも落ちていきますから、
窓の下には黒い雨だれが付いて取れなくなります。

そんな雨だれをこのボトムシルが受けてくれて、ボトムシル
全体に広がります。その広がった雨水がそこから落ちる時に、
ボトムシルの下端に彫られた溝(アンダーカット・ライン)で
遮られ、外壁に伝わることなく地面へと落ちるという訳です。

これがあるのとないのとでは、外壁の美しさが全然違います。

100年以上使ってもらうことを念頭に入れた施工ですから、
私たちはこういうことにまで神経を遣っているんですね。

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by mikami-homemade | 2017-10-01 11:01 | 外装工事
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昨日に引き続き大分市の外壁レンガ積みの様子をご覧に入れます。

建物の壁の一部だけをアクセントとしてレンガ張りするおうちは多いと
思いますが、レンガ積みをする場合は建物の全面(四面全て)をレンガで
覆います。

それは、一部の壁だけを重くしてしまうと、地震の横揺れによってGが
掛かった場合、その面だけが建物や他の外壁を強く引っ張ったり押したり
するからです。

つまり、建物としては、力のバランスが崩れてしまうということです。

それを防ぐ為には、全ての外壁を同じ重量、同じ強度で施工する必要が
あるのです。そうすることで、隣り合う壁同士が支え合って地震の揺れ
に耐えることが可能となります。

また、レンガそのものの重量は、基礎の方に掛かってきますから、
構造体の壁には何ら負担は掛かりません。

下から積んでいく本物のレンガ積みは、そこが味噌なんですね。

どうでしょう、1階部分がほぼ積み上がった壁は、1枚のパネルのように
平らに仕上がっています。

窓周りのレンガの奥行きを見なければ、ブリック調のデザインサイディング
と見分けが付かないかも知れません。

勿論、外壁のレンガを触った時の質感や重厚感のある見た目は、フェイク
のレンガとは明らかに違いがあるとは思いますが・・・。

窓の下端にアゴのように出っ張ったボトムシル(窓カウンター)も、
レンガ積みならではの美しいデザインですね。
(尚、ボトムシルは、窓から垂れる汚い雨だれ跡を防いでくれます)

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by mikami-homemade | 2017-09-29 12:21 | 外装工事
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大分市で建築中の輸入住宅で、レンガ積みが始まって10日余り。

カナダのレンガ職人たちは、順調に仕事をこなしているようです。

カナダ製のレンガが、いくつも足場の上に置いてありますが、
こうしておくとレンガを効率よく積んでいけるのです。

それにしてもすごい量でしょ。でお、これはほんの極僅かなんですよ。

右手には、コテでモルタルを練っているレンガ職人が写っています。
(このコテも、レンガ積み専用に輸入したものなんです)

彼は、比較的若いですが、早くて美しいレンガ積みをしてくれる
いい職人です。

日本でレンガの家と言えば、タイル状のスライス・ブリック張りが
普通ですが、本物のレンガを積んだ家は重厚感が違います。

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by mikami-homemade | 2017-09-28 13:20 | 外装工事
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大分市で建築中のレンガ積み輸入住宅で、カナダの職人による外壁の
レンガ積みが、とうとう始まりました。

レンガ積みの施工で最も大切なのは、一番最初の1段目。

ここでレンガの水平・垂直が決まりますし、レンガを配置するピッチ
をどうするかが確定します。

ここをいい加減にやってしまうと、美しいレンガ積みの外壁とは
程遠いものとなってしまいます。

また、コーナーになる部分に鉄筋のアンカーが入っているのが
見えますね。アンカーは、基礎に穴を明けて打ち込んでありますから、
レンガ積みが基礎と一体となり、沈み込んだりすることもありません。

ですから、耐震性のあるレンガ外壁になるんですね。

このおうちでレンガはおよそ7,000個積むこととなります。

手間や費用というものは、掛ければ掛けただけ素晴らしいものと
なります。10年毎に外壁を塗り替える必要もありませんし、100年
以上の耐久性が実現出来るのは、レンガ積み以外にはありません。

勿論、強い台風にもビクともしませんし、厚さが90㎜もあるレンガは
外断熱の機能も果たしてくれます。

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by mikami-homemade | 2017-09-20 11:21 | 外装工事
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今朝がた、大分より戻って参りました。

無事、外壁のレンガ積みに使う材料や道具、通勤用の自転車などを
現場や宿泊先に持ち込むことが出来て、ホッとしております。

それにしても片道14時間余りの道のりは、ジジイには堪えますね。

そして、レンガを積んでくれるカナダ人のゴードとノームも金曜の
夜に無事大分空港に到着しました。

写真では分かりにくいかも知れませんが、2人共体が大きく
屈強な体格をしております。

こういう人たちだから、あの重いレンガを軽々と外壁に積んでいける
のだと思います。

勿論、彼らは体がいいだけではありません。レンガ積みの知識や
経験、ち密な計算があってこそ、美しくて頑丈なレンガの家が
出来上がるのです。

安くやろうとして、中国やインドネシアの人に施工をお願いしたり、
日本のブロック屋さんにレンガを積んでもらったりするビルダーも
いるようですが、その違いは歴然です。

本物を造るには、本物の材料や人にお願いしないといけません。
似た感じだったらそれでいい、という妥協は私たちには出来ません。

さて、これから1ヶ月間、彼ら2人でレンガを積みますから、
見たいという人はご案内しますよ。但し、大分まで来て頂かなければ
なりませんが・・・。

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by mikami-homemade | 2017-09-17 17:29 | 外装工事
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何やらトラックにゴミを積んで捨てに行くように見えますが、
実はこれら全て外壁のレンガ積みをする際の道具や材料なのです。

自転車は、カナダのレンガ職人が宿泊先から現場まで通う為に
必要ですし、モルタル・ミキサーはレンガを積む際の目地を練るのに
使います。

また、この中にはラダーと呼ばれる横鉄筋や目地のモルタルや水を
運ぶバケツ、レンガを切る為の電動カッターなども積んであります。

いつもだったらこれらを近くの現場へ持っていくだけなので、一度に
全部運ぶことはありませんが、今回は遠く大分の現場ですから
気合いを入れて全て積み込まなければなりません。

忘れ物はないか、ちゃんとチェックしたつもりですが、もし忘れたら
現地調達しかありません。

今晩これらを積んで名古屋を出発して、明日のお昼頃には大分市の
現場に到着出来る予定です。

その後荷物を降ろして、大北空港までレンガ職人たちを迎えに行きます。

翌朝には現場で仕事の段取りを打合せして、少し仕事を見たら
ミッション終了。16日の遅くか17日の未明には、名古屋に帰ってくる
つもりです。

あとは、強い台風18号の状況次第です。因みに、外壁のレンガ積みの
施工はこれから1ヶ月間続きます。その様子は、逐次報告しますね。

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by mikami-homemade | 2017-09-14 13:08 | 外装工事
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急勾配の屋根が、途中で折れ曲がって緩い勾配の屋根に変化する
デザインの中折れ屋根。

カナダでは、ルーフデッキ(屋根付きのウッドデッキ)付きのログハウス
などで使われる手法ですが、日本ではあまり見かけない屋根ですよね。

途中で折れ曲がっている形状ですが、それでも屋根は一体のものとして
繋がっていますから、国産のカラーベストのようなコンクリート板の
屋根材や瓦では曲がりの部分の納まりがきれいに出来ません。

それに引き換え、北米のアスファルトシングル葺きは、柔らかな
グラスファイバー入りのアスファルトで成型された薄い素材で出来て
いますから、簡単に曲げることが可能です。

だから、こんなに美しいデザインの折れ屋根が出来るという訳です。

勿論、屋根材は上から下まで連続して施工されていますから、防水性
でも弱点はありません。

ただ、折れ屋根で気を付けたいのは、緩い勾配にする時の防雨性能。

あまり緩すぎる勾配だと、強い雨風が吹き上げた際に中に雨が侵入して
しまう恐れがあります。

ですから、勾配は最低でも3.5寸(長さ10に対して高さ3.5の比率で
上がっていく)勾配にしなければなりません。

屋根瓦に比べて格段に軽く地震にも安全ですし、条件はありますが
一生保証という屋根材は、私たちが使うアスファルトシングルしか
ありません。(将来の屋根の塗り替えも、基本不要です)

こうして私たちのレンガ積み輸入住宅(大分市)は、出来ていきます。

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by mikami-homemade | 2017-08-29 13:01 | 外装工事