輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2018年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

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フランスのロジェール社で製造されたガスコンロ C-40。

20年以上前にキッチンに設置されたものですが、未だに現役。

愛着のあるものを長く使おうという精神は、デザインが優れた輸入製品
に対して感じるものかも知れません。

ただ、長く使えば当然古くなってきますから、部品の破損や不具合は
避けられません。

こちらのコンロも、写真右側にあるバーナーの調整ツマミがおかしく
なってきたそうです。

お客様からは、今後のメンテナンスの為にも予備を含めて4個欲しい
というご相談を頂きましたが、コンロは元より部品についても既に
製造は終了し、在庫も全くないという状況でした。

こうなると、私共ではどうしようもありません。

今ある部品をうまく加工・修理してお使い頂く以外、このコンロを
今後もお使い頂く方法はありません。

度々ロジェール製レンジの修理や部品調達についてご相談を頂きますが、
補修用の部品の在庫も殆どないという状況となってきました。

愛着のあるコンロをお使いの皆さんは、破損しないようにどうぞ丁寧に
お使い下さいませ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。


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by mikami-homemade | 2018-03-31 12:13 | メンテナンス
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こちらは、クイックセットのスマート・ロック「KEVO」を取り付けたい
というお客様のおうちの玄関ドア。

グラスファイバーで作られている北米の輸入玄関ドアのようですが、
塗装も剥げて、随分酷い状態のようです。

ドアの下に取り付けてあるボトム・ウェザーストリップも劣化して、
殆ど機能していない状態でした。

ここまでの状態となるには、恐らく新築から一度も調整・メンテナンスを
していないのではないかと考えられます。

重さでドアも下がってきているでしょうし、ドア・ヒンジも金属が減って
既に交換時期を超えているだろうと思います。

勿論、こうなってしまっても、ちゃんと塗装や調整・修理をしっかり
行えば、美しかった状態にある程度近づけることは可能です。

相談出来る建築会社が既に存在しない為に、多くの輸入住宅で
メンテナンスされずにそのままにされている玄関ドアが存在していると
思います。

手入れさえすれば、みすぼらしい状態が愛着のあるアンティークに
蘇るはずです。

輸入住宅にお住まいの皆さん、どうぞ可愛がってあげて下さいませ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
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by mikami-homemade | 2018-03-30 16:38 | メンテナンス
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4月から外装のリフォーム・メンテナンスに入らせて頂く長久手市の
輸入住宅。

14年程前に増築されてから外装のメンテナンスを初めて行うという
状況ですから、今出来ることをいろいろやろうと考えております。

外壁については然程傷みはないようですが、屋根関係や外装の
人造石(カルチャード・ストーン)については、メンテナンスを
しっかりしなければいけません。

屋根はコンクリートを成型したものに防水塗装を施した、いわゆる
スレート瓦です。

立地環境にも拠りますが、10~13年くらいで塗装の塗り替えが
必要になります。

表面塗装の色落ちだけであればいいのですが、塗装自体の防水性能も
失われていますから、放置すればコンクリート自体に雨が染みて
割れたり欠けたりしやすくなります。

また、寄棟にしてある部分の屋根鈑金は、通常ガルバリウム鋼板という
耐久性の高い金属材で出来ています。

こうした材料は20年くらいは平気だと言われていますが、ご覧の通り
ブラウン色が白くなってきています。

やはり、オゾン層の破壊の影響が少なからず日本にもあるのかも
知れませんね。

こういう場合、屋根材を塗る塗料で鈑金部分も一緒に塗ってしまう
というやり方の塗装業者が殆どですが、ちゃんと施工するなら
別々の塗料を使って塗るのがいいでしょうね。

手間や時間は余分に掛かりますが、適材適所で耐久性は絶対に違う
はずです。(価格を安くするなら、こうしたことで手を抜くのです)

当然、長年の汚れも酷いですから、念入りに洗いを掛けることも
忘れてはいけません。

塩ビ製の雨樋は、やはり劣化によって変色していますが、ウレタン
塗装をすればちゃんと元通りになりますが、もっと家を長持ち
させたいということで、今回は焼付け塗装を施したアルミの雨樋に
交換することとなりました。

私たちが使う雨樋は、目に触れる外側だけでなく、水が溜まる
内側部分も塗装を施していますから、耐久性は格段に上がります。

勿論、塗装は塗装ですから、そのうち塗り直しは必要ですが、
アルミ自体は塩ビのように劣化するリスクは少ないと言えるのです。

あと、カルチャード・ストーンと窯業系のタイルですが、
こちらは洗いを掛けた上でタイル・コンクリート専用のクリア塗装
を施す予定です。

カルチャード・ストーンは新築時に何も防水処理をしていないのが
一般的ですから、雨が染みてそのうち劣化が進みます。

また、窯業系タイルは割れが出ない限りタイル自体には防水の
問題は起こりませんが、目地は薄いモルタルですから防水塗装を
全体にしておくと雨漏れのリスクは軽減出来ます。

こうした様々なメンテナンスを行う訳ですが、これだけやれば
絶対大丈夫などということはありません。

所詮、人間の浅知恵です。施工後もお客様と一緒に注意深く家を
見守っていくことの方が大切だと思います。

あと、メンテナンスだけでは芸がありません。色でもデザインでも
いいですから、何か一つ楽しいことを加えて下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-03-29 13:51 | 外装工事

廃番前に交換したい

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こちらは、JODEN(ジョーデン)社製キッチン水栓の台座近くの
写真です。

レバーハンドルを閉めてもお湯も水もボタボタ吐水口から落ちてくる
ということで、お客様から相談を頂きました。

こういう場合、その原因は止水バルブであるセラミック・カートリッジ
の破損だと思います。

レバーを外して、セラミック・バルブの頭が露出していますが、
その金色のカバーが外れないようです。

このカバーはネジ式になっていますから、単純に回せば外れるという
ものなんですが、錆び付いてなかなか外せない状況のようです。

ただ、これを外してセラミック・バルブを露出させない限り、どんな
止水バルブが取り付けられているか分かりませんから、どうにかして
外す必要があります。

(勿論、これを交換するにも外さなければ出来ません)

ただ、現在手に入るセラミック・バルブは1種類しかなく、古いタイプ
のバルブは既に生産中止になっています。

この水栓金具に付いているものが新しいものかはまだ分かりませんが、
JODENの蛇口をお使いの皆さんは、手に入るうちに予備のバルブを
購入しておいた方がいいかも知れません。

セラミック・バルブは半永久的に使えると言われていますが、水道管
の工事などで細かな砂やゴミが混じってくる際、バルブに砂が噛んで
破損するかも知れません。

そういうアクシデントに備えておく必要性は、セラミック・バルブが
使われている輸入の水栓金具全般に言えることです。

今使えているから安心するのでなく、もしもに対応することは
国産・輸入を問わず家づくりには大切なのかも知れませんよ。

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by mikami-homemade | 2018-03-28 09:26 | メンテナンス
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とあるアイアン・メーカーさんのアイアン・フェンスの図面です。

期間は分かりませんが、この時期限定で特価販売するということで
この図を頂きました。(特価と言ってもアルミ程安くはないですが・・)

アイアンのものは高価ですし、通常のフェンスの高さは80cmか
せいぜい1mくらいが一般的。

でも、こちらの豪華な装飾が付いたフェンスは、高さが1.8mも
ありますし、トップにはスピアと呼ばれる泥棒除けの矢じりも
付けられています。

この高さを支える為に柱材の埋め込み部分は40cmもありますから、
台風や地震の際にも安心出来ますね。

柱材の間隔は1m。その1mがユニット単位となります。

イギリスやヨーロッパのお城や邸宅を思わせる素敵なロートアイアン
のフェンスがお好きな方、防犯対策はしたいけど殺風景な国産の
アルミフェンスにはしたくないという方は、如何でしょうか。

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by mikami-homemade | 2018-03-27 10:47 | 輸入住宅
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窓メーカーが分からない輸入のケースメント・サッシに付いている
ウェザーストリップ(気密パッキン)が欲しいという相談がありました。

どこの輸入サッシか分からないということで、サッシ部品のメーカー
を当たって同じパーツがないか探してみました。

でも、結局全く同じものは存在しませんでした。

写真のものは、既存のウェザーストリップに一番近いものなんですが、
矢印の形をした差し込み部分のデザインが少し違います。

でも、実際に機能を果たす部分については、ほぼ同じ形状でしたから、
このウェザーストリップを少し加工して、差し込むサッシの溝にうまく
入るようにすれば問題なく使える気がします。

サッシのウェザーストリップは、形状や素材、用途などによって
様々存在します。

また、今回のように全く同じものがないにしろ、代替えが出来そうな
ものもいくつかあるのが普通です。

そういったものをうまく利用して、輸入サッシの気密や防水が
いつまでも保てるようにしていってもらいたいものです。

勿論、全く同じものを探せるのが、一番ですが・・・。

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by mikami-homemade | 2018-03-26 10:51 | メンテナンス
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私たちが施工するレンガ積み外壁と違って、レンガタイルは
建物の外装の表面に薄いタイルを張り付けているだけ。

コンクリート・サイディングの外壁と違い、レンガタイルなら
壁の塗り替えはいらないという考えで、高いお金を掛けて
タイル張りにされた方も多いと思います。

ただ、写真のようにタイルそのものや目地の部分に割れが入って
しまったら、どうでしょうか。

全てのタイルに割れが入っている訳ではありませんが、上から
同じ位置にライン上にヒビが入っています。

こういう場合、割れは上から下まで一直線に連続して入っている
ことが多いのです。そう、表面に出ない割れが、下地材や構造部分に
生じていると考えるべきでしょう。

私たちも表面的なクラックであれば、然程問題にはしませんが、
タイルの奥にある下地に及んでいるのであれば、雨水が構造材を
腐らせる可能性がありますから深刻です。

下地には構造を水から守る為に透湿性防水シートが張ってあって、
それが最後の砦となるのですが、クラックが広範囲に入っている
場合には、そのシート自体にも破れが生じているかも知れません。

そんな時、外壁の塗り替えでタイル外壁にもクリアの塗装を掛ける
業者さんもいるのですが、それでは根本的な原因が解決されて
いませんから、一時しのぎでしかありません。

勿論、レンガタイルは一生塗り替えが必要ないと過信している
人であれば、クラックが入っていても接着剤を塗ってそれ以上
何もしないというケースもあるでしょう。

でも、それは論外のこと。部分的でも一旦タイルを剥がすなどして、
防水下地がうまく機能しているかどうかを確認した上で、
下地の補修や防水塗装を行うことをすべきだと思います。

これから暖かくなって梅雨の時期を迎えます。外装の塗り替え等を
お考えの方は、タイルや塗り壁のクラックにも注意して下さい。

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by mikami-homemade | 2018-03-25 12:27 | 外装工事

樹脂製の網戸の取っ手

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お客様より輸入サッシの網戸を外す際に持ち上げる取っ手が、
千切れてしまったという相談を頂きました。

この網戸の取っ手は、樹脂製や亜鉛鋼板製があって、デザインも
様々存在します。

ただ、どんな素材や形のものであっても一様に使えますから、
既存の取っ手と全く同じものを調達する必要はありません。

色は、樹脂製であれば黒や白、透明。金属のものは亜鉛シルバー
が一般的です。

勿論日本国内でこういった取っ手は販売されていませんから、
アメリカなどの海外から調達するしかありません。

金属製は20年以上大丈夫ですが、持ち上げた時の手触りは樹脂製
の方がいいかも知れません。

しかしながら、樹脂製は経年劣化して網戸を持ち上げた際に切れて
しまうかも知れませんから、10~15年くらいで交換して下さいね。

だって、これがないと網戸を簡単に外せなくなりますから・・・。

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by mikami-homemade | 2018-03-24 11:04 | メンテナンス
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こちらは、シンプソン(Simpson)社製玄関ドア エンプレス(Empress)
のエッチングガラスです。

今はこのデザインのガラスは廃番になってしまいましたが、輸入住宅
ブームの際にはよく使われた玄関ドアでした。

今回お客様からお送り頂いたこの写真ですが、ガラスの枠から何か
黒いゴムのようなものが飛び出てきているのが分かりますか。

ペア又はトリプルガラスの気密を確保する為のスペーサーと呼ばれる
ゴム状の材料ですが、何故か伸びてガラスの方にまではみ出して
きました。

あまりこうした状況は見受けられませんが、温度の変化や材料の劣化、
接着の不具合などの原因でこうしたトラブルが発生したと思われます。

ガラスには特に問題はないのですが、こういう場合はサッシのペア
ガラスと同様に、ガラスごと交換しなければ直すことは出来ません。

ただ、廃番になっているような商品だと、修理用の在庫部材が
なくなってしまう可能性もありますから、同じガラスが手に入らなく
なることがあるかも知れません。

今回は、ドア・メーカーにはガラスの在庫はなかったのですが、
流通業者が運よく在庫を持っていたのが幸運でした。

こういう状況がいつもある訳ではありませんから、交換が必要な
不具合がありましたら、私たちのような専門業者に早めに相談する
ことが大切かも知れませんね。

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by mikami-homemade | 2018-03-23 11:23 | メンテナンス
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一見何も問題なさそうな輸入の樹脂製オーニング・サッシ。

写真では分かりませんが、窓を開閉する為のオペレーターという
部品のアームギアが空回りをして、ハンドルを回しても開かなく
なってしまったそうです。

輸入サッシのメーカーも不明で、建てた建築会社も倒産していて、
私共の記事をご覧になって問い合わせを頂きました。

写真を見る限りよくあるサッシ部品のようですから、比較的簡単に
アメリカから調達出来るように思います。

それにしても、輸入住宅にお住まいの方で相談先のない人は、
本当に多くいらっしゃいますね。

今回の場合、交換作業はお客様自身で行えるとのことですが、
遠く離れたお客様で交換作業がご自身では出来ないという方は、
費用的にも時間的にもご負担をお願いしなければなりませんから、
心苦しい限りです。

ただ、私共のような人間がいなくなれば、もっと大変なことに
なるでしょうから、何とか事業を継続していかなければと思う
今日この頃です。

あと、窓が閉まらないからと、無理にハンドルを回したりしては
いけませんよ。そういう場合は窓の調整をすべきですし、
ギアを傷める元ですから・・・。

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by mikami-homemade | 2018-03-22 12:12 | メンテナンス