輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2018年 05月 ( 29 )   > この月の画像一覧

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インシュレート(Insulate)社の樹脂製ハメ殺し(Picture)サッシ
ですが、ガラスとガラスとの間のスペースに破片らしきものがたくさん
落ちているのが分かりますか?

これは、ペアガラスを接着して気密を保っているスペーサーと呼ばれる
材料が劣化して剥がれて落ちた様子です。

スペーサーが劣化しているということは、ペアガラスの内部に雨や湿気
が侵入している状況ですから、ガラス内に曇りも見受けられます。

こうなると、ペアガラスを新しいものに交換するしかありませんが、
アルミクラッドの木製サッシのように建具(障子)ごと交換する必要は
ありません。

ただ、交換用のペアガラスを海外メーカーに製作してもらう為には、
正確なガラスの寸法を計測しなければなりません。

ですから、私たちはサッシュのガラス押えを一旦外して、ガラス全体を
露出させた上で採寸の作業を実施しました。

輸入サッシのガラス交換は、手間の掛かる仕事ですので、私たち以外に
やろうという意欲のある人間が少ないのが実情です。

これでは、日本の住宅業界は育っていかないのではないでしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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by mikami-homemade | 2018-05-31 15:08 | メンテナンス

ドア下の床が腐ってきた

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先日、輸入サッシのメンテナンスについて現地調査を行った際に、
お客様からこんな相談を頂いた。

それは、2階のベランダに出る為の輸入ドアで、ドア下の両サイドの
フローリングが黒く変色している状態でした。

お客様はドアやドア枠から雨漏れしているのではないかと考えて
いたようですが、黒ずんだ部分の上にある入隅の壁(室内)部分には
縦方向に一本割れが入っています。

長年の経験から、こういう状況の時はドア周辺ではなく、ドアの上に
ある外壁や屋根からの雨漏れではないかと直感しました。

そして、ドアの外に出て撮った写真がこちらです。

ドア上のコーナー部分に大きなクラックが入っています。また、
パネル・サイディングのつなぎ目にも横方向に割れが見られます。

こういう状況の時には、単純に割れの上から塗装をしたり、コーキング
を打ったりするだけでは、またすぐに割れる危険性があります。

出来れば下地にある防水シートや防水テープの施工不良を修整し、
割れる危険性がある部分の外壁には割れのリスクを減らす下地処理を
した上で復旧すべきと考えます。

そろそろ雨が多くなる梅雨時です。皆さんのおうちでも窓やドアの
近辺に雨漏れがないか、チェックしてもいいかも知れませんね。

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by mikami-homemade | 2018-05-30 09:55 | 外装工事

ポケットドアの取っ手

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昨日、岡崎市の輸入住宅の修理メンテナンスをしてきました。

インシュレート(Insulate)社のシングルハング・サッシのバランサーを
交換した他、掃出しサッシのゴムの戸当りの交換や室内ドアレバーの
ラッチ・ストライク(ドア枠側のラッチ受け)の交換などを行いました。

そうした作業の中で今回ご紹介するのは、ポケットドアの取っ手です。

ポケットドアとは、ドアを壁の中に引き込んで使う引き戸のことで、
壁の中にドアがすっぽり入ることから見た目がすっきりする上、
開き戸のように開く範囲の空間が必要ないというメリットがあります。

日本の狭い住宅事情からすれば、然程場所を取らないポケットドアは、
非常に使い勝手がいいと言えますね。

今回交換した取っ手は、洗面の入口ドアに付けられた鍵付きの取っ手です。

ドアを壁の中に引き込んでしまった時に、引き手板を穴から出して
ドアを引き出す仕組みのものですが、その細長い板が途中で折れて
欠損していました。

古くなって錆び付いていましたから、ゴールドの新しい取っ手に
交換出来て少し気持ちのいい感じになった気がします。

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by mikami-homemade | 2018-05-29 11:28 | メンテナンス
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足場屋さんから工事の最中に輸入サッシの網戸を壊してしまった
との相談を頂きました。

網戸のスクリーンを破ってしまったり、落としてフレームが曲がって
しまったりしたという話は多いのですが、網戸の固定ピンを欠損
させてしまったということでした。

サッシは、ハード(Hurd)社のものなんですが、そのおうちの方は
窓メーカーは既になくなっていると思っていたそうで、非常に困って
いる状況でした。

でも、ハードという社名はなくなったのですが、実際は大きな森林会社
であるシエラパシッフィック(Sierra Pacific)の木製窓部門となった
というだけなんです。

ですから、現状ハードのサッシのメンテナンスに関しては、特に
今後も支障はありません。

今回相談頂いた網戸ピンについては、私たちが在庫しているマーヴィンの
ものと全く同じ部品だったので、それをハード用にお使い頂くことに
致しました。

輸入サッシの部品の多くは、どこのメーカーも同じ部品を使っている
というケースは珍しくなく、部品メーカーからも直接購入することも
可能です。

ですから、輸入サッシの修理や補修でどうしたらいいか迷っている
場合には、まずは私共のような専門家に相談してみることが大切です。

殆どのケースで、ちゃんと部材を調達して直せるはずですよ。

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by mikami-homemade | 2018-05-28 23:33 | メンテナンス
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こちらは、ミルガード(Milgard)社製のスライディング・パティオ
ドア(掃出しサッシ)のハンドル部分の写真です。

当初お客様は、このハンドルの調達が出来ないかとのご相談でした。

ですから、プラスチックで出来たハンドルが壊れたのだろうと思い、
ハンドルの大きさや取付け穴の位置・寸法などをお伺いして、
見積をお出しすることにしました。

ただ、よくよく話を進めていくと、どうやらハンドルそのものの不具合
ではなく、ハンドルに付属しているロック用のレバーが壊れてしまった
ということが分かりました。

こちらのハンドルは、ハンドルセットとして購入出来ますし、ロック
レバーだけでもアメリカから調達することは可能です。

サッシの古いロックレバーは、鋳物で出来ている上にレバーの厚みも
少々薄い感じでしたから、強い力でロックを掛けようとすると
ロックセットの中で折れてしまいます。

輸入サッシの操作は、あまり力を入れずに出来るものですから、
そういう場合は鍵のロックラッチの位置がずれていると考えて、
ラッチの位置調整やドアの高さ調整をしてやれば直ります。

何でも力づくでやろうとせずに、何でも専門家に相談することが
大切です。

因みに、今のロックレバーは、強度改善の為に厚みが少し増して
います。壊れにくくなりましたが、その分ハンドルに少し干渉する
こともありますから、その点はご留意下さいませ。

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by mikami-homemade | 2018-05-27 14:30 | メンテナンス
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そろそろ梅雨前線が南の海上に姿を現すようになり、1ヶ月も
経たないうちに梅雨入りの声を聞くようになるかも知れません。

さて、津島市のお客様からクレストライン(Crestline)社製ケースメント
サッシの不具合についてご相談頂きました。

社名は耳にしたことはありますが、あまり馴染みが少ない輸入サッシ
メーカーです。

お客様から写真をお送り頂いたのですが、建具(障子)の吊元の辺りが
黒く変色しています。また、その部分の腐食が激しく、窓を開閉する
金物のビスが抜けて完全に建具から脱落している状態です。

こうなってしまうと、窓の開閉が思うようにいかなくなり、窓が十分に
開かなくなったり、しっかり閉じなくなったりします。

また、アルミクラッドの木製サッシは、この木製フレームだけを外して
交換するということは基本しませんから、新しい建具をメーカーに依頼して
作ってもらわなければいけません。

クレストラインは、国内に販売会社がありませんから、アメリカの
本社に直接依頼をして送ってもらう必要があります。

当然、また同じトラブルが起きないように、外装の防水処理や室内側の
木部の防水塗装をこちら側でやってやることを忘れてはいけません。

アメリカから調達可能かどうかは、一度問い合わせしてみないと
分かりませんが、お客様からご依頼を頂きましたら、何とかメーカーと
掛け合ってみたいと思います。

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by mikami-homemade | 2018-05-26 11:50 | メンテナンス
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今回は、群馬県のお客様からの問い合わせです。

ミルガード(Milgard)のボウウィンドウが施工されているらしい
のですが、鋳物で出来たロックレバーの一部が欠損してしまったとのこと。

このロックレバーは、輸入のアルミサッシに使われているケースが多く、
樹脂サッシが主力となったミルガードとしては、比較的古いタイプの窓に
取り付けられているようです。

このロックレバーは、右勝手と左勝手の2種類があって、今回は
それぞれ2セットずつ調達して欲しいとのことでした。

既にお客様からはご注文を頂き、アメリカ・サイドに手配を掛けました。

送料の安い船便を使いますから、納期は2~3ヶ月程度掛かってしまいます。
勿論、お急ぎの場合は航空便にも出来ますが、その分費用も嵩みます。

海外からの輸入には費用も手間も掛かりますが、ちゃんと手に入ります
から、それまで少々お待ち下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-05-25 14:37 | メンテナンス
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クランクハンドルをクルクル回すと、徐々に開いていく輸入の
ケースメント・サッシ(ケースマスターとも呼ぶ)。

でも、長年使っていると、窓を閉めようとしても建具(障子)が
窓枠のどこかに当たってしまい、うまく最後まで引き込めない
なんてことはありませんか?

そういう状態の時に、無理にクランクハンドルを回したり、
鍵を何とか掛けようと固いロックレバーに力を掛けたりして
いませんか?

実は、北米の輸入サッシの多くは、あまり力を入れない形で操作
出来るように作られています。逆に言えば、力を入れ過ぎるとギアや
ハンドル、ロック部品が壊れてしまうと言ってもいいかも知れません。

そうなると、更に窓が閉まらなくなってしまいますし、部品の交換も
必要となります。

サッシが閉まらない原因は、温度や湿度の変化によって建具の歪みや
伸縮が発生したり、建具の重さによって窓が傾いてしまったりする
ことにあります。

そういう場合は、無理に窓を開け閉めしないで、私たちのような
輸入サッシの専門家に窓の調整をお願いして下さい。

時と場合に拠りますが、意外と簡単に直ることもありますよ。
サッシを壊してしまう前に、早めのメンテナンスをお願いします。

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by mikami-homemade | 2018-05-24 12:22 | メンテナンス
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豊田市のお客様からクローペイ(Clopay)社のガレージドアの
不具合についてご相談を頂きました。

2001年に施工されたとのことですから、既に17年が経過しています。

ご覧の通り、室内のドア上部に設置されているトーションスプリング
と呼ばれる大きなバネが中央付近で断裂しています。

通常、トーションスプリングは10年程度で交換となりますから、
17年というのは相当寿命が長かった気がします。

大きなバネは、ドアの開閉に伴って常に巻き上がったり、戻ったり
していますから、どうしても金属疲労を起こしてしまいます。

また、ドアの両サイドでドアを吊っているドラムワイヤーも
徐々に伸びてしまいます。

そういうことが重なって、ガレージドアの左右バランスが崩れ、
ドアを持ち上げる際にトーションスプリングに余分な負荷が
掛かってしまったりもします。

17年という長い期間使えたという状況では、バランスを含めて
他の部分に殆ど不具合がなかったのかも知れませんが、ここで
一度ガレージドアやオープナーをメンテナンスするに越したことは
ありませんね。

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by mikami-homemade | 2018-05-23 15:08 | 輸入設備
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パラペイントのティンバーケアでサッシ木部の防水塗装を行う際、
上げ下げ窓については上窓(アッパーサッシュ)と下窓(ボトムサッシュ)
との召し合わせ(上下の窓が重なる部分)の所は、窓枠から下窓建具
(障子)を一旦外さなければ塗装出来ません。

こちらは、先日防水塗装を行った際に建具を外して窓枠部分を撮った写真です。

この輸入サッシは、比較的新しいマーヴィン(Marvin)のダブルハング
なんですが、建具を窓枠に内蔵されているバランサーに接続する為の
ロック・シューと呼ばれる部品に不具合がありました。

コの字に明いた穴に建具のピボット・バーを差し込んで固定をすると
建具の重さをバランサーが支えてくれるようになるのですが、鋳物で
出来たこの字の部分が少し欠けて穴が広がった状態になっています。

今回は欠けが少なくて何とか固定することが出来たのですが、これ以上
穴が大きくなるとバランサーを新しいものに交換しなければいけなく
なります。

古いマーヴィンやローウェン(Loewen)のダブルハングでは、ここの
部分がクラッチ(バランサー・ブリック)という部品になっていますが、
基本的な原理は同じです。

窓の上げ下げを軽くしてくれるバランサー。それを支える小さな部品
ですが、なくてはならないパーツですから覚えておいて下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-05-22 12:04 | メンテナンス