輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2018年 07月 ( 24 )   > この月の画像一覧

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先週土曜に、ローウェン(Loewen)製の勝手口ドア(フレンチ・
シングルドア)のメンテナンスに伺ってきました。

名古屋からですと、片道3時間半。途中、道の駅で昼食の時間を
取りましたから、更に30分近く余分に時間が掛かりました。

ご相談は冬の時期に頂いていたのですが、雪が深い時期に当たった為、
このタイミングまで延期していました。

この日は、福井市でも35度前後。延期するにしても、もう少し
いい季節にすべきだったかも知れませんね。

さて、写真がその勝手口ドア。ロックが掛かったまま、室内側の
サムターンが全然回せなくなったそうです。

メーカー曰く、ロックケースのどこかが引っ掛かってロックが
解除出来なくなった場合は、デッドロック・バーを外から地道に
引き戻すしかないとのこと。

それをするには、相当の時間と根気が必要で、うまく作業が出来れば
30分以内に解除出来るかも知れないが、なかなか難しい場合は
2~3時間掛かるかも知れないとアドバイスを貰いました。

ただ、もしかしたら、錆などで金物の動きが悪くなっているだけとか、
他の何らかの問題でロックが解除出来ないということもあるかも
知れないと思い、まずは潤滑剤を注入してドアレバーやサムターンを
回してみました。

そうしたら、何と数分後にロックが外れ鍵が開いたのです。

いや~、ビックリしましたねぇ。意外と早くミッションが完了して
しまいました。

その後、ドアレバーを分解掃除して、潤滑剤も中に注入。
また、このドアは非常に高い防犯性を備えている為、デッドロック・
バーだけでなく、ドアの上下にマルチポイント・ロックという
ロック・システムを装備していますから、そちらの動きもスムース
になるように調整しました。

最後に、ハンドル側とは反対のドア・ヒンジ(蝶番)のビス留めが
外れていた為、手持ちのステンレス・ビスを使ってしっかりと
ドアを固定しました。

そして、お客様に引き渡しのチェックをお願いした処、今までとは
見違えるように軽くスムースにドアを開閉出来るようになったと、
驚きと共に感謝されました。

そうなんです、輸入住宅はちゃんとメンテナンスや修理・調整が
出来れば、新築時の動きに戻ってくれるのです。

もしかしたら、それをお客様に感じて頂くのが、私たちの仕事
なのかも知れませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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by mikami-homemade | 2018-07-23 13:54 | メンテナンス
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輸入サッシのスライディング・パティオドア、いわゆる掃出しサッシ
ですが、ハンドルやロックレバー、ロック金物が壊れることが
しばしばあります。

ロック金物は、モーティシー・ロックと呼ばれるラッチ・フックの
出し入れがうまくいかなくなるという問題が発生するのですが、
これは経年劣化ですから15年くらいで交換することが望ましいと
思います。

ハンドルや付属するロックレバーについては、樹脂や鋳物で出来ている
ものが多く、強い力や衝撃に弱いと言えます。

北米製のサッシ部品は、通常交換部材が販売されているケースが
殆どですから、サイズや形状、取付け穴の位置等を慎重に確認し、
新しいものを調達することが可能です。

こうした部材は、普段の使い勝手に影響しますし、防犯上も
心配な状況を作り出しますから、私たちのような専門家に相談して
頂くことがいいかも知れません。

写真のものは、先日アメリカのメーカーから届いたハンドルセット。

私たちなら、こうした小さなパーツでも個別に輸入が出来るのです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
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尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
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by mikami-homemade | 2018-07-22 10:19 | 輸入設備
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豊田市のお客様から、輸入の玄関ドアのヒンジが摩耗したので
交換したいというお問い合わせ頂きました。

その際、リビングなどの室内ドアのヒンジも同様に減ってきている
ので、一緒に交換出来ないかというご相談を頂きました。

その室内ドアの蝶番の写真が、こちらです。

ヒンジのプレート同士が噛み合う場所の金属が擦れて、黒く錆が
出ているのが分かります。

北米式の玄関ドアのヒンジは、127mmのものか、102mmのものが
一般的ですが、室内用は写真のように高さが89mmのものか、102mm
のものになります。

室内ドア用の蝶番は、玄関ドアに比べてドアそのものの重量が軽い
ですから、比較的小さめのものが使われます。

この写真のものも、89mmの小さめのものでした。

比較的軽い室内ドア用は、減り方も然程大きくはありませんが、
それでも国産のフラッシュドアと比べれば、全然重いですから、
やはり15年くらいでは交換したいですね。

ただ、89mmの高さのヒンジは、日本では一般的ではありませんから、
お客様が自分で手に入れるのは一苦労かも知れません。

私たちは、こうした輸入蝶番も在庫を持っていますから、部材の調達
だけでなく、取付けやドアの建て付け調整も可能です。

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by mikami-homemade | 2018-07-21 21:15 | メンテナンス
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今朝、愛知県大府市の輸入住宅で玄関ドアの建て起こしを
直してきました。

この猛暑で、作業中は汗が体中から出っ放し。お客様からも
麦茶のペットボトルの差し入れを頂き、何とか凌いできました。

今回のドアは、北欧製のスウェドア(Swedoor)。柾目の木目が
美しいドアですが、蝶番(ヒンジ)が摩耗してドアが下がってしまい、
敷居にドアが擦ってしまう状況でした。

また、重いドアがハンドル側(蝶番側の反対)に傾いてきていました。

まずは、下がったドアをジャッキアップして上に持ち上げてから、
蝶番に金属の調整部品を装着し、ドアの位置を上げました。

それから、傾いたドアを水平・垂直にする為に、蝶番自体にも
調整材を噛ませて正しい位置に戻しました。

こうすることで、ドアの上下・左右を見直すことが出来ましたから、
ドアの開閉自体も非常に軽くスムースになるのです。

20年近く経った古い輸入玄関ドアでも、こうした調整をすれば
新築時の動きに戻りますから、ドアの塗装を含めて、是非
メンテナンスをして下さい。

作業的にはおおよそ1時間半。まあまあ効率的に仕事をこなせた
気がしますが、猛暑の屋外活動はちょっと危険かも知れませんね。

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by mikami-homemade | 2018-07-20 14:50 | メンテナンス
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先日、ベルックス(Velux)のトップライトの防水メンテナンスを
行ったという記事を書きましたが、その際室内からサーモカメラを
使って撮影したのが、こちら。

全館空調の吹き出し口が見えますが、この吹き抜けリビングは
空間全体が冷えているようです。

天窓のすぐ上側が、天井で一番高い場所になりますが、そこの部分
以外は比較的安定して冷えている感じがします。

写真の上側に写っているトップライトが、以前雨漏れを起こした
窓ですが、最近強い風雨に曝されていなかったせいか、今は
雨漏れもしていなかったとのことで、温度分布からもそれが
窺い知れます。

ただ、この熱分布写真には写っていませんが、天窓と天窓との間の
天井に一直線の割れが入っていました。

恐らく以前雨漏れした際に水が回ってしまい、石膏ボードのつなぎ目が
割れてしまったのではないかと思いますので、今後そういう事態が
起こるようなことがあれば、注意をして欲しいところです。

(雨漏れは窓枠と建具との隙間から起きていたようで、そこは今回の
メンテナンスで新しいウェザーストリップや防水剤を入れましたから、
近い将来の雨漏れリスクは殆どないと思います)

それにしても、多少温度の高い屋根の垂木(たるき)材が格子状に
入っているのがサーモカメラで分かるというのは、すごいですねぇ。

今後もこれを使って、雨漏れや配管からの水漏れなどをチェック
していきますよ。

<関連記事>: 天窓の防水安全点検・補修 (2018年7月14日)

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by mikami-homemade | 2018-07-19 18:32 | メンテナンス
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2年前に起こった熊本県の大地震。その後の復興も道半ばという
報道もあります。

そんな中、複数の大学が被害の大きかった益城町に入って、建物の
状況調査を行ったそうです。

その速報値を「日経xTECH」がまとめたものがこちらです。

大きく損壊したという判断の「崩壊」や「倒壊」、「大破」で、殆どの
住宅が解体された状況が分かります。

ただ、殆ど壊れなかったという判断の「小破」や「軽微」でも、
30%~50%を超える家屋が解体されたという状況です。

破損が少ないということから判断すると、建物は比較的新しく
耐震性も確保された家であったろうことが窺えます。

そういう状況でも解体されたということは、住む人がいなくなった
空き家であったり、今後の地震を恐れて他の土地に移ってしまったり
した人もいたのだろうと思います。

そこには、日本が抱える高齢化の問題や地方の過疎化の問題が
垣間見えます。

ただ、それだけで済まされるものではないとも思います。

耐震性があっても家そのものの価値がない、貴重な街の財産という
建物になっていない陳腐な住宅だとも言えるのではないでしょうか。

デザインや素材が素敵な建物であれば、直して住みたいという
人もいるでしょうし、中古住宅として市場に流通することも
可能なはずです。

今や耐震性があるというのは、当たり前の日本です。今、行政や
住宅業界が一体となって推進しようとしているのが、長期優良住宅
や住宅の性能アップです。

でも、そんな住宅でも魅力がなければ、今回のようにすぐに壊される
のが日本の現状です。

欧米のように、普遍的なデザインや高品位な素材で家づくりを
することをもっと考えるべき時代ではないでしょうか。

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by mikami-homemade | 2018-07-18 15:44 | 全般
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滋賀県のお客様から外壁の雨漏れがしたので、施工した工務店さんに
修理をお願いしようと考えていますというメールを頂きました。

こうした雨漏れのトラブルについて、いくつかの案件を記事に書かせて
頂いているのをご覧頂き、補修前に意見を聞きたいということでした。

外壁の仕上げ材は、ジョリパット。構造用合板の上に防水紙を張って、
そこにラス網をタッカーで留めてから下地のモルタルを2回塗ったそうです。

ですから、外壁の中には通気層を取っていません。

そんな施工手順で外壁が出来ているのですが、築16年を迎えて何気に外壁を
触ってみた処、窓の下の壁が僅かに膨らみ、強く押すと凹むことに気付いた
そうです。

新築した工務店さんに連絡して、内側の石膏ボードやグラスウールの断熱材を
めくってみた処、2x4のスタッド(柱)や構造用合板が腐っていたのです。

その工務店さんが出した補修の見積書の内容を確認しましたが、腐った部分
を撤去して単純に同じ材料を使って施工するというものでした。

つまり、腐ったから取り換えるというだけで、腐った原因は何なのかを
確認もしないし、そうしたことが今後起こらないようにする対策も
打っていないのです。

勿論、私たちが今出来る最善の施工をするとなると、外壁全体を剥がして
全てやり直すということになりますから、相当の費用が掛かります。

ですから、費用やその効果についてお客様と協議をしながら、どこまで
のことをやるかを計画しなければなりません。

私は、伸縮性があまりないジョリパットから伸縮性のある塗り壁材に
変更することや、サッシ周りの防水処理の仕方を見直すこと、サッシ
自体の漏水チェックを行うこと、ここ以外の外壁も検査することは
最低限やるべきことのような気がします。

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by mikami-homemade | 2018-07-17 12:32 | 外装工事
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外装リフォームを終えた天白区の輸入住宅ですが、リビングにある
大きなエアコンも交換しました。

LDKが一つの空間になっていて、そこに吹き抜けもあれば階段もある
という間取りの為、一番大きな20畳用を用意しました。

それでも、最近のエアコンは少しですが小さくコンパクトになって
きているのでしょうね。古いエアコンが付いていて見えなかった壁が
少しですが露出してしまいました。

性能はアップして、サイズは小さくなる。こういうことが進歩なの
かも知れませんね。

因みに最近のエアコンは、別売のアダプタを装着すれば、Wifiに接続
してスマホ等から操作が可能となるみたいです。

外出時にエアコンの状態を見たり、室温を確認したり、そろそろ
帰宅するという頃にエアコンのスイッチを入れたりと、便利になり
ましたねぇ。

まあ、そこまで至れり尽くせりにしなくても、昭和生まれの私には
全然十分な機械だと思いますが・・・。

今日は気温38度。ほんといいタイミングで取付け出来ましたから、
お客様もお部屋で快適でしょうね。

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by mikami-homemade | 2018-07-16 15:01 | メンテナンス
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名古屋市天白区の輸入住宅で行っていました外装リフォームが、
ほぼ完了しました。

昨日は、朝から足場を解体して、エアコンを2台設置しました。

1台は、2階の部屋に設置するというものでしたから、足場屋さん
より少し早めに作業を始めて頂いて、うまく足場を利用することも
出来ました。

以前の外壁も緑色だったのですが、今回は少し緑の濃いピュアアクリル
のパラペイントを塗装しました。

また、輸入サッシの周囲にも白い幅広のモール材を取り付けて、窓の
印象を強くしたデザインとなりました。

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それから、以前は屋根の軒裏部分も外壁と同じ緑で塗られていたので、
少し輪郭がはっきりしないぼやけた感じであったのですが、今回は
破風や鼻隠しと同じ白で塗りましたから、メリハリが効いた印象です。

こうしたデザインは、ラップサイディングが使われるアメリカの
コロニアル・スタイルと呼ばれるものですが、カジュアルで爽やかな
イメージを好まれるお客様には最適です。

家を長く愛していきたいという方には、単に塗り直しをするだけでなく、
このように家のデザインを改善することをお勧めします。

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by mikami-homemade | 2018-07-15 13:19 | 塗装工事
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台風が接近するシーズンを前に、三重県四日市市の輸入住宅で、
ベルックス(Velux)のトップライトのメンテナンスを行いました。

回転する建具の周囲には、気密パッキン材のウェザーストリップが
付いていますが、どうしても10年くらいで劣化してきます。

また、アルミカバーの内側に施してある防水処理やガラスの周囲も
劣化して雨水が入りやすくなるのです。

建物で最も環境的に厳しい屋根にあるトップライトですから、
屋根や外壁の塗り替えの際には補修作業をしてあげたいものです。

このおうちは、築17年ということで10年毎の安心点検からは、随分
時間が経っていますが、これをやっておくのとやらないのとでは、
将来の寿命に大きく影響するはずです。

写真は、屋外のアルミカバーを外して、防水・気密用のブチル・テープ
を張っている様子です。

ベルックスの天窓は、古いタイプのものが順次生産中止になって
きていますから、サッシが腐ってきたからと言って新しい建具に
交換するということが出来なくなってきています。

だからこそ、古いベルックスについては、定期的な外装メンテナンスを
行うことが、窓の寿命に於いて重要になってきているのです。

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by mikami-homemade | 2018-07-14 13:41 | メンテナンス