輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2018年 11月 ( 27 )   > この月の画像一覧

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メーカー不明の輸入サッシですが、尾張旭市のお客様からバランサー
の交換についてご相談を頂きました。

先日現地調査を行ってきたのですが、日本に輸入されたサッシでは
珍しく、螺旋状になったスパイラル・バランサーというものが
装着されていました。

樹脂製の建具(障子)を吊っているのがそのバランサーですが、
金属製の棒をクルクル巻いたような形になっています。

カナダのサイトなどではたまに見掛けるタイプなのですが、日本の
輸入住宅に施工された輸入サッシでは初めてみました。

交換には多少コツのようなものがあるようですが、形は違えど
機能は同じバランサーですから、適正な部品さえ調達出来れば
修理メンテナンスは可能だと思います。

勿論、このバランサーに適合する部材は、全て部品メーカーで
供給可能であることも確認済みです。

それにしても、こういう珍しいバランサーの交換も可能だなんて
マニアックですよねぇ。

輸入住宅やそこに使われている輸入資材の調達や修理に関して、
全てに対応出来るというのがホームメイドの真骨頂ですから、
今後もこうした部材のメンテナンスをしていきたいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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by mikami-homemade | 2018-11-30 14:03 | メンテナンス
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輸入サッシで横に開いていく窓をケースメントと呼びますが、
開閉させる為に付けられている金物をオペレーターと言います。

オペレーターには、写真のようなオペレーション・アームが
付いていて、これが建具を開閉させているのです。

一見手前と奥のオペレーターは同じように見えますが、よーく
見るとその違いが分かります。

そう、アームの先端が、上に曲がっているか、下に曲がっているか
という微妙な違いが存在します。

ただ、オペレーターにそういうちょっとした違いが存在するものが
あるなんてことを知っている人はまずいません。

大体大きさや開き勝手に左右があることくらいしかチェックしないのが
実情です。

だからいざ部材が届いてそれを装着しようとすると、何だかうまく
付けられない。

でも、付けなければ仕事が完結しないということから、無理やり
取り付けて施工完了ということになります。

そんな修理でうまくサッシが直る訳はありませんから、そのうち
また修理・メンテナンスが必要となります。

そういうことを勉強している専門家は、あまり国内には存在して
いません。勿論、英語で書かれた海外のサイトをチェックもしません。

知識と価格は比例します。高い見積をする処は、余分な気遣いを
しながら調達から施工まで行うことを理解して下さいね。

私は、相見積もりを取るのであれば、高い処に頼むことが一番
安心出来ると思います。これって、天邪鬼でしょうかねぇ?

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by mikami-homemade | 2018-11-29 19:36 | メンテナンス

交換してきた浴室サッシ

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湯気や湿気が充満する浴室に設置された輸入サッシ、マーヴィン
(Marvin)のケースメントを交換してきました。

新しい建具(障子)は、防水処理をした上で無事窓枠内に納まりました。

そして、写真の建具が外してきた古い建具です。

トラック・レールやウィンドウ・ヒンジは錆び付き、アルミクラッドの
木枠は腐って脱落寸前でした。

問題の第一は、木製のサッシを浴室のような場所に採用したことです。
そういう非常識な設計や施工が行われていたということが、輸入住宅
ブームを終わらせた原因かも知れません。

次に問題なのは、木部に適切な塗装がされなかったこと。
内装用の塗装をしたり、木部には不向きな油性塗料を塗っていたり、
不適切な施工が木製サッシをこんな状態にしたと思います。

最後には、メンテナンスをしてこなかったこと。
建築会社もお客様も輸入サッシに十分な知識がなく、常に窓を
開けて乾かしたり、水滴等を拭き取ったりするという日頃の
ケアがされていなかったことも大きいでしょう。

輸入住宅は、自然素材のいいものが使われているということを
忘れずに、常に気を遣ってあげるという気持ちを持って頂きたい
と思います。

そうすれば、100年という年月が経っても財産として生き続けて
くれるはずですから・・・。

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by mikami-homemade | 2018-11-28 13:11 | メンテナンス
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ビニールの袋に入ったたくさんのプラスチック製部品。

これらは、今回お客様の為に輸入した網戸フレームのコーナー材です。

輸入サッシの網戸用コーナー材は様々あるのですが、こちらは
マーヴィン(Marvin)のサッシに使われているものとなります。

このコーナー材に両方からアルミフレームを差し込んで網戸を
形作りますが、コーナー材は殆どフレームに隠れてしまい、こんな
形をしているということはフレームを外してみないと分かりません。

逆に言えば、紫外線による劣化の影響は、他のコーナー材と比べて
少ないとも言えるかも知れません。

ただ、樹脂で出来ていますから、そのうち劣化してくることは
間違いありませんから、20年もしたらスクリーンと共に交換した
方がいいと思います。

今後もこうした部材を調達していこうと思いますので、欲しいという
方はお問い合わせ願います。

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by mikami-homemade | 2018-11-27 12:00 | メンテナンス
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輸入サッシ、マーヴィン(Marvin)のインテグリティ(Integrity)
という名前のお値打ちバージョンのサッシがあります。

外側はグラスファイバー製のフレームで室内側は木製ですから、
木の温かみを感じさせてくれる反面、熱によるフレームの伸縮が
少ないという特徴を兼ね備えています。

20年以上前に登場してから、私たちも多くの現場で施工させて
頂いているのですが、最近屋外側のフレームの表面が剥がれている
古いインテグリティを見掛けました。

最初はフレームをカバーしているものが剥がれたのかと思いましたが、
メーカーに確認した処表面は塗装を施してあるそうです。

精度の高い塗装だったので、私も樹脂製のカバーがしてあるのかと
一見勘違いをしましたが、そうではありませんでした。

こうしたインテグリティ・サッシの外部塗装の剥がれは、他のお客様
の現場でも見受けられました。

表面は塗装に過ぎませんから、剥がれるのは仕方ないとは思いますが、
これはちょっとひどい感じがします。

アンダーセンも木製建具の外部に塗装をしたサッシがありますが、
外部がアルミだと思っている人も少なくないと思います。

インテグリティやアンダーセンのサッシは、屋外側は定期的に
塗装が必要となることを覚えておかなければいけません。

外壁を塗り直しする際は、出来ればサッシの塗り直しをするように
して下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-11-26 20:12 | メンテナンス

ローウェンのバランサー

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カナダの高級輸入サッシ、ローウェン(Loewen)のダブルハングの
両サイドに付いている金属チューブに入ったバランサー。

ロックを外すとアッパーサッシュ(上窓)が下がってきてしまう
ということで、バランサーを交換したいという相談を頂きました。

20年近く経っている輸入住宅ということで、このサッシ以外にも
バランサーが機能しなくなっているものがいくつかある。

バランサーの確認をしようと思い、建具(障子)を外そうとした
のですが、サイドジャムに余裕がなくて建具を外すだけの隙間が
ありません。

どうにか無理やり建具を外すことは出来たのですが、この状況は
あまりよくない。

もしかしたら、建物の重量がサッシに圧し掛かっていて、サッシを
圧迫しているのかも・・・。

そういう将来の不具合をなくす為に、大工は工夫を凝らす訳だが、
輸入サッシのことを知らない人間はあまり考えずに施工をしてしまう。

こうなってしまったら、外壁を剥がしてサッシの取付けを修正する
以外には直せないのですが、そこまでする余裕のない人であれば、
このまま開閉が少し固い状況を受け入れて頂く以外仕方がない。

次にバランサーの交換についてですが、ローウェンは上下の建具を
外した上で、トップジャムに付いている戸当りを外してやれば、
サイドジャムを外すことが出来る。

そうすれば、比較的簡単にバランサーを外すことが可能なんだが、
大工の施工方法によってはそれが意外に難しいこともある。

やはり、輸入住宅のメンテナンスをしたければ、輸入材のプロに
任せることがいいかもしれませんよ。

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by mikami-homemade | 2018-11-25 13:58 | メンテナンス
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輸入のアンダーセン(Andersen)社製ダブルハング・サッシの
バランサーの紐が切れたということで、交換作業をしに大垣市へ
伺いました。

アンダーセンのバランサーは、窓の上枠の中に内蔵されていて、
カバーを外さないとバランサーを交換することが出来ません。

その上枠のカバーを外す為には、窓の側面に付いているサイドジャム
(ジャムライナー)を外す必要があります。

更に、サイドジャムを外す為には、上窓と下窓の両方の建具を外す
必要があります。

つまり、単にバランサーを交換すると言っても、その前にいくつもの
窓部材を外しながらでないとバランサーが外れない構造となって
いるんですね。

まあ、これだけであれば、私たちはいつものことと慣れたもの
なんですが、室内側の窓の周囲にケーシングと呼ばれる飾り枠材が
回してあります。

これを付ける時の隠し釘が、上枠の樹脂製カバーやサイドジャムに
刺さっていて、木製のケーシングを外さないと釘が外せない状況
だったのです。

でも、ケーシングは釘だけでなく接着剤でも固定されているので、
下手をすればケーシングや内装の壁を壊さなければいけないという
ことにもなりかねません。

通常、ケーシングを外すなんてことをしなくても、ジャムライナー等
が外せなければいけないのですが、輸入サッシを知らない大工や
ビルダーさんが適当に納めてしまった結果、メンテナンスで支障を
きたすことになるのです。

幸い少し傷が付いた程度でケーシングを外すことが出来ましたが、
その分慎重に作業をしなければならず、時間や労力は半端ないものと
なってしまいました。

ですから、一日で8ヶ所分の窓バランサーを交換する予定だったのが、
4ヶ所しか完了することが出来ませんでした。

来週再度大垣まで出張修理をしに伺わなければなりませんが、
家を壊さずに済んだのは不幸中の幸いでした。

お客様も当初自分で交換しようかと考えていたようですが、私たちに
依頼して正解でしたね。ただ、ジジイの私にとってはきつい作業で、
体が痛いですぅ~。

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by mikami-homemade | 2018-11-24 16:29 | メンテナンス
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輸入のシングルハング樹脂サッシのチャネル・バランサーを交換する
際に絶対必要となるテイクアウト・クリップ。

多くは、亜鉛メッキされた金属製のものなんですが、一部には写真の
ようにプラスチックで出来た部品も存在します。

耐久性から言えば、金属製のものが遥かにいいのですが、取り付けする
取付穴が金属製のものでは小さい場合があって、この樹脂製クリップが
最適なサッシもあるのです。

シングルハング・サッシのバランサーは、10年に一度くらいしか
交換しないものですから、このテイクアウト・クリップを使うのも
そのくらいの頻度でしかないので、然程丈夫さは必要ないかも知れません。

でも、必ず使うクリップですから、私たちはアメリカから定期的に
調達しています。

チャネル・バランサーを交換したいという方は、交換の際にはこの
テイクアウト・クリップも交換するようにして下さい。

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by mikami-homemade | 2018-11-23 23:21 | メンテナンス
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こちらは、クイックセット(Kwikset)とワイザー(Weiser)の
2社から新しく発売されたドアノブ、「Pismo」です。

スクエアにも見えるシャープなデザインですが、細かな部分に
曲線を使い、シンプルですが温かみを感じさせるドアノブです。

色は、写真のアイアン・ブラックだけではなく、ベネチアン・ブロンズ
やクローム色、ツヤ消しのクローム色やニッケル色があります。

また、鍵(キー)が掛けられる外部ドア用、内鍵を掛けられる
トイレ用もありますから、おうちのドアノブをこれで揃えることも
可能です。

ドアノブ一つを取っても海外のものは何故かオシャレですから、
新築やリフォーム・リノベーションの際に使ってみては如何
でしょうか。

きっと、愛着のあるおうちになると思いますよ。

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by mikami-homemade | 2018-11-22 15:03 | 輸入設備
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昨日に引き続き、大阪府豊中市のお宅でのボレアル・ウィンドウの
メンテナンスについて書かせて頂きます。

今回は、下窓だけが開閉する上げ下げ窓、シングルハング・サッシの
バランサー交換の様子です。

開けた窓が下がらないように支えてくれる役目を果たすのが、バランサー
なんですが、10年程度で経年劣化によって壊れてしまうのが一般的。

バランサーにもいろいろ種類があるのですが、ボレアル・ウィンドウや
菊竹産業のシュエット(Chouette Window)などは、ゼンマイ式のバネを
使用したコイルバランサーを採用していました。

このコイルバランサーは、サッシ枠に付けられたレールの溝の中に内蔵
された状態になっているので、普段は建具に隠れた状態になっています。

ただ、巻いたバネが切れてしまった時、このバランサーを交換するのは
至難の業なんです。

樹脂製の溝の中に入っていますから、それより大きなバランサーを取り出す
為には、レールの一部をカットして溝の幅を広げる必要があります。

そうすると、サッシの見た目も悪くなりますし、窓枠を傷付けるという点で
心に引っ掛かる方もいらっしゃるかも知れません。

そんな状態になることを回避する為に、私たちはレールの幅を広げるカナダ製
の特殊な工具を使います。

勿論、あまり広げ過ぎると樹脂の枠が破損してしまいますから、慎重に
作業を行わなければなりません。

でも、この作業は結構力がいる仕事ですから、ジジイの私にとっては
腕の筋肉が数日痛い状況になります。

まあ、本当に困っていらっしゃるお客様の為ですから、頑張りますよ。

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by mikami-homemade | 2018-11-21 10:30 | メンテナンス