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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2018年 12月 ( 29 )   > この月の画像一覧

玄関ドアは、おうちの顔

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輸入住宅と言えば、木製やグラスファイバー製の美しい玄関ドア
を思い浮かべる人は多いと思います。

薄いアルミ板で出来た国産の玄関ドアとは違い、頑丈で重量感が
ある処が人気なのかも知れません。

ただ、ドアの表面は塗装をしてある状態ですから、10年毎くらいで
塗り直しをしてあげる必要があるのですが、ちゃんとした専用の
防水塗料を使っていなかったり、まだいいかと放置されているケース
も多く見受けられます。

写真は、木製の玄関ドアですが、金物の部分には雨水が垂れた
水染みの跡が付いていますし、ドアの表面の塗装は既に塗装が機能
していない状態です。

こうなると、雨水が素材の奥にまで浸透してしまいますから、
表面の化粧材が剥がれてくるばかりか、ドア自体に割れなどを
生じさせてしまいます。

こうなった輸入住宅の殆どは、ドアやドア枠の塗装だけでなく、
ドアの建て起こしの調整やドア金物のケアもなされていない
という状況ですから、メンテナンスにはそれなりの時間と費用が
掛かります。

お金をセーブしようとドアのケアを先延ばしにしていたのに、
反って費用が掛かる状況になってしまうのは、皮肉かも知れません。

何れにしても、春になって雨がよく降るようになる前に、玄関ドアの
メンテナンスを終えておきたいものですね。

勿論この機会に、玄関ドアのセキュリティ対策を行っておくことも
大切なことだと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、
これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

by mikami-homemade | 2018-12-30 10:51 | メンテナンス
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バイフォールドドアと呼ばれる輸入住宅の収納用折れ戸。

写真は、そのバイフォールドドアの上端の辺りを撮影して頂いた
様子です。

奥に見えるピボットが、折れ戸を固定しておく為の支点。そして、
レールから外れている手前側のピボットがレールの中を移動して
ドアを開閉する金物です。

写真を見る限り、ピボットは外れている以外に不具合はなさそう
といった感じですが、折れ戸が開閉出来ないので修理して欲しい
というご依頼でした。

輸入のバイフォールドドアの仕組みは、ほぼどれも同じと言って
いいのですが、この形のピボットは初めて見ました。

通常は丸い形状をしているのが一般的ですが、このピボットは
四角い形をしています。

樹脂で出来た四角い部分が欠けた状態になっているとすれば、
上枠レールから脱落することもあると思います。

バイフォールドドアの不具合の原因は、ドアの位置のずれなど
建て起こしの問題であることが殆どです。

ですから、初期の段階で調整さえしていれば、部材の交換が必要
になるまでには至りません。

何れにしても、今回はこのピボット部品を標準タイプのものに交換
して、それに合った金属レールを装着する必要があるでしょう。

バイフォールドドアの作りは至って簡単なものですが、取付け
となると体を入れるスペースも少なく、やりにくい作業となります。

費用を見積もったら、必要な材料と道具を準備して年明けにでも
直しに伺わなければいけませんね。

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by mikami-homemade | 2018-12-29 11:25 | メンテナンス
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埼玉のお客様から輸入樹脂サッシ用のバランサーのお問い合わせを
頂きました。

一見標準的なバランサーに見えますが、先端のプラスチック部品の
形状が少し違っているようです。

お送り頂いた写真には、寸法や刻印された文字の詳細が記載されていて、
非常に分かりやすく製品の特定には助かります。

このバランサーは、ユニーク(Unique)社という部品メーカーが
製造したもののようで、メーカーとしては少々マイナーですが、
サッシと共に輸入され国内でも多く使われている状況です。

取り敢えず、この仕様に合致したバランサーが調達出来るかどうか
確認し、お客様には金額と納期を見積もらせて頂くつもりです。

今年の仕事は明日までですから、それまでに見積出来るかどうかは
難しいですが、年明け早々にはご提示させて頂きたいと思います。

でも、こうやって欲しい部材を詳しくお知らせ頂けると、
調達を間違えなくすることが出来るので、お互いにメリットが
あるはずです。

輸入部材の調達をご相談頂く際は、メーカー名や品番、サイズ、
製造時期など、出来るだけ詳しくお知らせ下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-12-28 13:52 | メンテナンス

これなら使える?

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静岡のお客様から掃出しサッシのペアガラスを装着する為のガラス押え
(グレージング・ビード)について、数年前に相談を頂きました。

薄いプラスチックの板で出来ているのですが、その厚みは0.02インチ
しかなく、現在標準的に使われている同じ形状の0.03インチのものは
装着出来ないという状況でした。

0.02インチはおよそ0.5mmですから、その厚みの微妙さはお分かり
頂けるのではないでしょうか。

何年もいろいろな部品メーカーに当たって探していたのですが、
全然適当なものが見つからず、半分諦めていた処、ようやく0.025
インチのものを見つけました。

もうこれ以上薄いものがないようですから、お客様と相談して
アメリカから取り寄せることとなりました。

写真は、それぞれの厚みのガラス押えの断面です。

この微妙な感じは、実際に触ってみないと分からないかも知れませんが、
何となく0.025インチのものはよさそうな気がしました。

本日、お客様宛に発送させて頂きましたが、さてどうなること
でしょうね。

ちゃんと輸入サッシに装着出来ることをお祈りする以外ありませんが、
何年も追い続けた努力が実ることを願っています。

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by mikami-homemade | 2018-12-27 18:22 | メンテナンス

新兵器、登場!

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輸入サッシのペアガラスが割れてしまった場合、樹脂サッシであれば
建具(障子)からガラスを外して交換することが可能です。

ただ、ペアガラスは正確に寸法を測らないと、サッシにうまく装着
出来なかったり、隙間が出来て気密性がなくなるかも知れません。

輸入サッシに装着されたペアガラスは、建具の防水性や気密性を
保つ為にシーリング材で建具枠にガッチリ固定されていますから、
それを外してガラスの厚さを測るのはなかなか大変です。

であれば、建具からペアガラスを外さないでガラスの厚みを
測れないかといつも考えていました。

そこで見つけた器具が、このペアガラス専用ノギス。

掃出しサッシのような大きなドア枠であっても、そこを飛び越えて
ガラス部分に届くだけの奥行があるのです。

寸法の目盛もインチで刻まれていますから、輸入サッシには
もってこいなんです。

やっぱり、アメリカ人も私と同じことを考えるんですねぇ。

確かに方法はいくつかあるとは思いますが、出来るだけ時間を
セーブして正確に計測出来る道具を持つことが、専門家に要求
されるのだと思います。

それにしても、こんなマニアックな工具を持っているのは、
日本にどれだけいるんでしょうね。

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by mikami-homemade | 2018-12-26 09:37 | メンテナンス
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輸入の木製玄関ドアを支えている蝶番(ドア・ヒンジ)です。

厚みのある金属で出来ていますから、相当頑丈に出来ていますが、
20年も開け閉めしているとどうしたって摩耗します。

この蝶番は、ドア枠側に付いている金属プレートが5mmほど
減ってしまい、ドアがその分下がった状態になっています。

こうなると、ドアラッチやデッドロック・バーも受け側の
ストライクプレートの穴に入らなくなり、鍵の開け閉めが
難しくなるばかりか、ドア下も敷居に当たってしまいます。

こんな状態で玄関ドアを放置すれば、ドア金物全般が破損して
しまうだけでなく、ドア自体も不具合を起こすこととなります。

年末の大掃除の際は、お世話になった玄関ドアもしっかりと
メンテナンスをして下さい。

常にいい状態で使い続けることこそ、家が長持ちする秘訣です。

重い玄関ドアのドア・ヒンジの交換は、自力ではちょっと難しい
かも知れませんから、輸入住宅に精通した人へお願いして下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-12-25 16:40 | メンテナンス

何とか交換出来ました

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以前物理的に交換が出来ない形で樹脂サッシに取り付けられた
オーニング・サッシ用オペレーターの記事を書きましたが、
昨日それを交換してきました。

写真は、取り外したオペレーターですが、機械部分の金属が
ボロボロに錆びて近いうちに破損しそうな状態にまでなって
いるのが分かります。

これは、湿気や水分の多い浴室に取り付けられていた為で、
日頃から使用後の乾燥を心掛けていなかったことから、錆の腐食が
進んだものと思われます。

このオペレーターは、樹脂サッシのフレームにガッチリはまり
込んでいて、外せるような仕様になっていませんでした。

でも、外さないことには新しいものが付きませんから、
取付け穴を広げてオペレーターを取り外すしかありません。

ただ、単純に取り外せるだけの開口でフレームをカットして
しまうと、今度は取り付けた後に穴が明いたまま元に戻せなく
なります。

そこで苦肉の策ではありますが、樹脂を熱して柔らかくなった処で
オペレーターを動かして外すという方法で挑戦しました。

お客様には樹脂のフレームが傷付いたり、曲がってしまったり
することを了解頂き、出来るだけ丁寧に時間を掛けてゆっくり
外していきました。

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そして、取り換えたオペレーターが、こちらの写真。

サッシ・フレームは、どうしても変形してしまいましたが、
何とかこの程度で納めることが出来ました。

非常に面倒で大変な割には、あまり美しく納まらなくて
施工者としては納得出来るものではありませんが、これ以上
の仕事が難しかったというのが実情です。

それにしても、サッシ・メーカーはどうしてこんな納まりの悪い
取付け方をするんでしょうねぇ。

<関連記事>: こんなのうまく交換出来るかなぁ~?

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by mikami-homemade | 2018-12-24 11:35 | メンテナンス
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最近、オペレーターの交換をして欲しいという相談が増えています。

写真は、オペレーターを覆っている木製下枠のカバーを外して、
オペレーターを露出させた処です。

右が本来の状態のオペレーター。左が回転軸が抜け落ちて、ポッカリ
穴が明いた状態のオペレーター。

軸が回るとその根元のギアが回転して、オペレーター・アームが
動いていくという仕組みがよく分かりますよね。

このサッシは、カナダのローウェン(Loewen)社のケースメント
ですが、ギアの周囲にゴミやホコリが付着していますし、金物の
ウィンドウ・ヒンジも錆びているのが分かります。

回転軸が折れて窓が開閉出来なくなった原因は、多くがこのホコリ
などによってギアがスムースに回らなくなったことと考えられます。

また、建具(障子)の建て起こし(水平・垂直)が正常の状態で
ない為に、建具が傾いてうまく窓枠に収まらなくなることも
よくあります。

そうなると、多くの皆さんは無理にハンドルを回して、窓を開け閉め
しようとしますから、クランクハンドルに接続した回転軸が折れて
しまうという訳です。

こういうトラブルは、ローウェンだけでなく、マーヴィンやペラ、
アンダーセン、ハードといった全ての輸入サッシでも起こります。

年末の大掃除をやっていらっしゃると思いますが、輸入サッシの
こういう部分も掃除や錆取りをしてやって下さいね。

そうすれば、100年だって輸入サッシはお使い頂けるように
なるのですから・・・。

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by mikami-homemade | 2018-12-23 19:15 | メンテナンス
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ミルガード(Milgard)社製の掃出しサッシのロックは、2つの鍵爪
でガッチリ鍵を掛けるダブルラッチを採用しています。

ですから、内側のロックレバーで鍵を解除しない限り、外側からは
絶対にロックを外せないセキュリティの高い鍵が付いています。

ロックセットも丈夫なものになっていますから、ロック本体が
壊れることもあまりありません。

ただ、1つだけ弱点があります。それが、このロックレバー。

古いタイプのレバーは鋳物で出来ていて、これが結構折れるのです。

普通に使っていればそれ程折れることはないのですが、鍵の掛かり
が悪かったりして強い力でレバーを下げたりすると、このように
折れてしまいます。

輸入のサッシは、力を入れなくても操作が出来るのです。

もし窓の開閉やロックする際に力を入れなければいけないという
状態であれば、それは何らかの修理や調整が必要というサイン
なのですが、それを無視して無理に操作すると破損の原因に
なるのです。

ただ、こうしたトラブルを避ける為に、メーカーでは新しい
ロックレバーの厚みを少し厚くして作るようになりました。

ですから、古いレバーのように折れる危険性は少なくなった
のですが、レバーが壊れなくても無理な力が加われば、他の
部品が壊れる可能性が生じるものです。

輸入住宅の調子がおかしいと感じたら、そのまま使わず
出来るだけ専門家である私たちに相談して欲しいと思います。

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by mikami-homemade | 2018-12-22 11:50 | メンテナンス

玄関ドアの防犯カバー

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年末になると泥棒や空き巣が多くなってきます。

何故なのかは分かりませんが、年末年始は誰でもお金が必要なんで
しょうね。

私たち ホームメイドでは、輸入住宅のセキュリティを高める為に
いろいろな防犯商品を紹介していますが、今回はこの防犯カバー。

鍵を掛ける為のロックセットの金物を破壊する為に掛かる時間を
少しでも長引かせるという効果を狙った金属カバーです。

手荒なまねをすれば、どんな玄関ドアをも壊して侵入する昨今の
空き巣ですが、デッドボルトのラッチバーを隠すガードプレートや
ディンプルキー・シリンダーでほぼ全ての侵入を防げるように
思います。

ただ、それでも不安という方の為に、ドアに内蔵されたロックケース
そのものを金属で覆ってしまおうという商品です。

犯罪が多いアメリカですから、こんな商品もあるんですね。

勿論、私たちはこうした商品も調達可能ですよ。

では、年の瀬が迫ってきた状況ですが、どうぞ皆さんもおうちの
防犯対策を見直してみて下さいね。

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by mikami-homemade | 2018-12-21 11:20 | 輸入設備