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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2020年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

オペレーターのギアの摩耗_c0108065_18114675.jpg


こちらの写真は、サッシメーカー不明のケースメントサッシ。

建具(障子)が前後に少し傾いた状態で、開け閉めしづらいところを
ハンドルを無理に回して閉めようとしたのが原因と思われます。

建具が傾く原因は、元々建て付けが悪いという場合や建具自体が
歪んでいる場合もありますが、一番多いのがサッシの上下に付いている
ウィンドウヒンジに油汚れやゴミが溜まって下側のヒンジの動きが
悪くなるというものです。

上も下も同じように動いていれば、建具の上下も垂直を維持したまま
開閉するのですが、下の動きが悪くなると上側だけが先に引き込まれ
下が後から追随するという状況となります。

そうなると、建具の垂直は保たれないで窓を閉めることになりますので、
上側が窓枠に当たった時点で下側が閉まっておらず、ハンドルを更に
回すことでそれを何とかしようとする訳ですから、オペレーターに
付いているギアに大きな負担が掛かります。

一度くらいならばいいのですが、毎日何度も窓を開け閉めし続けたら、
建具は更に倒れ込んできて、ギアはひどく摩耗します。

そのうち、窓が完全に閉まらなくなったり、オペレーターのギアが
滑って空回りするようになりますから、窓は開かずの窓となる訳です。

多くの場合、オペレーターの交換とウィンドウヒンジの掃除で何とか
なりますが、ひどい場合はウィンドウヒンジも交換が必要だったり、
建具の歪みを矯正したりしなければなりません。

それから、ギアだけでなく、オペレーターを固定しているビス類も
外れてきている場合もあります。

そうなると、ビス穴が大きくなってバカになっているでしょうから、
樹脂サッシの場合は直すのが相当厄介になります。

輸入サッシは丈夫に出来ていますが、無理な操作には対応出来ません。
軽く操作が出来ないようなら、それはメンテナンスが必要という証です。

どうぞ、輸入サッシの専門家に見てもらうようにして下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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by mikami-homemade | 2020-03-31 18:24 | メンテナンス
現地調査で新たに分かった窓の不具合_c0108065_12303152.jpg


先日、岡崎市にある輸入住宅で、サッシの開閉金物に不具合があるから
現地調査をして欲しいというご依頼を頂きました。

また、せっかくなので家の輸入サッシ全部を念の為チェックしてもらえ
ないかというご依頼も頂いておりましたので、他のサッシについても
どんな状況か確認してきました。

そんな中、ペアガラスが曇った窓があったので、どんな状況か確認した
ところが、この写真。

曇ったペアガラスの下の部分に劣化したスペーサーの残骸や錆びが
たくさん落ちていました。

気密を保っているはずのペアガラスですが、どこからか雨水や湿気が
入り込んで、それによってガラスの周囲に回してある気密スペーサーが
劣化して、金属部分にも錆びが出たものと思われます。

ケースメントサッシの開閉金物のオペレーターは、錆もなく比較的
きれいな状態でしたが、ペアガラス自体は交換する以外直す方法は
ありません。

元々のご依頼だった他のオペレーターの不具合についても、交換修理が
必要ですが、開け閉めが固い掃出しサッシの調整やロック金物の交換など
サッシについてはいろいろメンテナンスが必要でしたが、お客様は
古いサッシだから仕方がないと思っていらっしゃったようです。

確かに古くなってはきているかも知れませんが、それはサッシ自体
というよりも付属している部品類が古くなっているだけで、それらを
交換しさえすれば、ある程度新築時の状態に戻るものばかりです。

勿論、このまま使い続けることは出来ますが、動きが悪い状態を
放置しておけば、必ずもっとサッシの状態は悪くなりますから、
修理費用は更に高くなるかも知れません。

早めの修理・メンテナンスを実施することは重要ですが、日頃の
手入れはもっと必要だと思います。

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by mikami-homemade | 2020-03-30 12:41 | メンテナンス
巣ごもりするなら、楽しさを_c0108065_16375553.jpg


政府から自宅待機を要請されている週末。愛知県でもコロナへの
感染者が増え続けているけれど、東京程ではないと安心している
人も多いかも知れません。

でも、そのうち必ずどこでも感染爆発は起こると思います。

単純に感染を遅らせて時間稼ぎをしているだけで、感染そのものは
止めることが出来ませんし、恐らく日本人の殆ど全てが何年かの
うちに感染する運命なのです。

自粛すると感染者が減るというのは、単なる勘違いなのです。

そうは言っても遅らせることで、医療体制が整ってきたり、必要な
資材が確保出来たりするかも知れませんから、活動自粛は意味のある
ことだと思います。

ただ、薄暗い室内でゲームやTV以外何もすることがない中、何週間も
家にいるというのは精神的に滅入ってしまうものです。

であれば、家のインテリアを少しでも明るく楽しいものにすることで、
日々の生活をポジティブに出来るかも知れません。

例えば、暇ついでに家具の配置を換えてみる。そうすると、違う部屋に
来た感じになりますよね。

ついでに掃除をすれば、綿ボコリや汚れも取れて衛生的になるでしょ。

無理に換える必要はないですが、壊れかけた洗面の水栓金具なんかも
新しいものに交換してみるのも効果的。

ただ、ここで気を付けたいのは、今までと同じ普通のものには交換
しないこと。少し高めの美しいデザインの水栓にすることで、
洗面空間を一新するきっかけになるかも知れません。

写真のようなゴールドのスワンの水栓金具にすれば、コロナ対策で
手を洗うのも楽しくなると思いませんか?

外に出られないなら、中で楽しめるようなことを考えるのも、
皆さんが出来る新型コロナ対策&経済対策ではないでしょうか。

もしかしたら、運気も上がるかも知れませんよ(笑)

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by mikami-homemade | 2020-03-29 16:49 | リフォーム
輸入ドアのステンドガラスの曇り_c0108065_20294907.jpg


こちらの写真は、シンプソン(Simpson)社のエンプレス・マリナーと
思われるステンドグラス入り木製玄関ドア。

ガラスの中央部がぼんやり白っぽくなって見えますが、お分かりでしょうか。

冬場にマンションやアパートのサッシに表面結露を起すことはよくあること
ですが、中央にステンドグラスを挟んだトリプルガラスの輸入ドアでは
ガラスの表面が結露することはありません。

これは、ガラスの表面ではなく内部に結露を起している状況なのです。

トリプルガラスの周囲には防水材が施工されていて、通常は湿気や水分が
ガラス内に入らない仕組みになっているのですが、経年劣化で防水材の
一部に僅かな隙間が出来て、そこから湿気が入り込んだと思われます。

もしかしたら、この玄関ドアは台風などの強い雨の時には、ドアに
雨が当たっていたのかも知れません。

ですから、私たちはこうならないようにガラスの周囲に塗装や防水
コーキングを施工して、雨水の侵入を少しでも減らす工夫をする
のですが、新築時の工務店はそういうリスクを知らなかったのかも
知れません。

何れにしても、一旦こうなってしまったガラスから湿気を外に出す
ということは不可能です。

エンプレス・マリナーは既に廃番になっているデザインですから、
全く同じ模様のステンドグラスを入れることは出来ませんが、
デザインが少し変わってもいいということなら、違うステンドグラスに
入れ替えることは可能です。

ただ、その際は、ガラスを固定している木製の押し縁材も可損する
でしょうから、新しいものと交換する必要があります。

私たちなら、新しい押し縁の防水塗装や屋外側の防水処理をガラス交換
の際に行いますから、玄関ドアの美しさを損なうことなく、将来の
内部結露のリスクを心配する必要もありません。

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by mikami-homemade | 2020-03-28 20:34 | メンテナンス
ここだけちょっと違います_c0108065_15072772.jpg


お客様から網戸を新しくしたいというご依頼を受けて、大きなサイズの
網戸の製作をしております。

幅が80cm、高さが1.3m程度あるので、四方のアルミフレームだけでは、
網戸の強度が保てません。

そこで、網戸の中央にセンターフレームを1本入れて補強するのですが、
周囲のフレームとは形状が少し異なります。

周囲のフレームは、網(スクリーン)をフレームに装着する為の網押さえ
の長いゴムが入るような溝が入っていますが、中央のフレームはゴムを
入れる必要がないので、真四角の長方形の形をしています。

でも、この補強用のフレームは、特殊な為かアメリカでもあまり売られて
いないんです。

今回特別に調達することが出来ましたので、この大きな網戸を同じ大きさで
新調することが可能となりました。

薄板で出来た網戸のフレームは、地面に落としたり、外す際に曲がって
しまったり、劣化して折れてしまったりしますから、古い輸入サッシでは
網戸の交換・作り直しが必要になったりします。

マニアックな仕事ですが、適切な材料と知識さえあれば、どんな輸入
サッシの網戸でも修理したり作り直したりすることは可能です。

コロナの影響で輸入材の調達が困難になってきた今、間一髪で
部材が手に入ってよかったです。

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by mikami-homemade | 2020-03-27 15:22 | メンテナンス
当面輸入資材は入荷しないかも知れません_c0108065_17351953.jpg


3月23日に、アメリカ西海岸のワシントン州でも事実上の外出禁止令が
発令されました。

ワシントン州は、日本に一番近い場所にある為、多くの船便や航空便が
日本に向けて行き来していますので、私たちもそうしたルートで商品を
輸入していますが、その調達方法も難しくなっています。

23日現在で全米50州のうち、およそ3分の1の州などが住民の外出制限令を
出していて、25日以降では1億5000万人以上が影響を受けることになる
ということです。

それだけアメリカやカナダでのコロナウィルスの影響は深刻で、物流だけ
でなく、生産や人々に生活をも危機に瀕していると言っても過言では
ありません。

旧ハード(Hurd)社の製品を製造しているウィスコンシン州にある
シエラ・パシフィック(Sierra Pacific)社の窓工場は、幸い片田舎に
ある為、まだ生産ラインは生きているそうですが、材料調達や出荷といった
問題から影響を受けるのは必至です。

アンダーセン(Andersen)やマーヴィン(Marvin)等の輸入サッシ
メーカーやシンプソン(Simpson)といったドアメーカーでも同様か
それ以上の影響を受けているものと思われます。

輸入住宅を建てる為の輸入資材やメンテナンスの為の部品類も、
物流が滞っている現状では注文不可となっているものが殆どとなって
きました。

既にオーダーしているものを含めて、今後数ヶ月に亘って資材の入荷が
見込めなくなるかも知れませんから、早めに注文を頂くか、その状況が
解消するまで待つか、お客様にもご負担をお掛けすることになりますので、
予めご容赦下さい。いや~、大変なことになってきました。

やっぱり、奢った人間社会へのしっぺ返しなんでしょうかねぇ?

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by mikami-homemade | 2020-03-26 17:50 | 全般
ヴァイスロイの部材は特殊です_c0108065_11434739.jpg



カナダの輸入資材メーカーであり住宅メーカーでもあったヴァイスロイ
(Viceroy)社。

カナダの輸入住宅を建築・販売していた日本の住宅会社でも、ヴァイスロイ
のサッシ等を売りにして建てたというケースは多いと思います。

でも、そのヴァイスロイも数年前に倒産して、アフターサービスを
受ける手立てがなく、修理やメンテナンスで困っているお客様は
途方に暮れている状況でしょう。

写真の部品は、何度か私共にご相談を頂いたことがある掃出しサッシ
(スライディングパティオドア)用のロックレバー。

ドアハンドルの横に付いているものなんですが、このレバー部品は
他のサッシ・メーカーのものにはほぼ使われていません。

ですから、サッシの汎用部品を作っている北米のメーカーや販売業者
を探しても、殆ど取り扱いがないというのが現状です。

ヴァイスロイは、何故か自社でしか使っていないというパーツを
使って輸入資材を組み立てていましたから、探してもないという
部品がたくさんあります。

そういう場合は、出来るだけその部材に近いものを見付けて、それを
取り付けるという方法も考えないといけません。

今回のこのロックレバーは、幸いにも私たちは調達先を見付けましたが、
1個、2個という少量調達だと海外からの送料や輸入諸掛りの費用の方が
格段に高く付きます。

本来なら私たちでたくさん在庫して皆さんに販売するというのはいい
のでしょうが、年に1個しか売れないという部材を大量に調達する
というのはほぼ不可能です。

何万もある輸入サッシや輸入ドアの部材をお客様の希望に合わせて
輸入している私たちですから、その点の理解がないとサービスを
続けていくことは出来ません。

輸入住宅の資材の調達には時間も手間も掛かりますから、壊れる
前にちゃんと手入れやメンテナンスをして、長く使える状態を
維持して頂くことが一番です。

でも、どうしても悪くなってしまったら、私たち ホームメイドが
調達や修理のバックアップをしますから、ご安心を。

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by mikami-homemade | 2020-03-25 12:00 | メンテナンス
ドライウォールの下地処理_c0108065_21432742.jpg


愛知県豊川市の輸入住宅で子供部屋の間仕切壁を設置するリフォーム
を行っていますが、今日はドライウォールの塗装を行う前に下地を作る
作業をしました。

石膏ボードをビス留めした頭にパテ処理をしたり、テーパーになっている
凹みのラインにドライウォール用の専用紙テープを張ったりしました。

厚紙のようなテープですから、そのままでは石膏ボードに付けることは
出来ません。

石膏パテを塗っておいて、それを接着剤代わりにしてテープを張ります。

その上からまた石膏パテを塗って、乾いたらまたパテを入れます。

それから最後にきめの細かい仕上げの石膏パテを塗ってサンドペーパーを
当てたら下地処理は完了?かと思いきや、最後にオレンジピールと呼ばれる
石膏のツブツブをスプレーで吹きます。

いや~、プライマーで下地塗装する前に、こんなにたくさん作業するんですねぇ。

手間・暇掛けるから、割れない美しい壁が出来るんですよ。

アメリカの映画に出てくるような美しいドライウォールって、ほんと素敵だと
思いませんか。

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by mikami-homemade | 2020-03-24 21:55 | 塗装工事
アメリカ製品でもコロナの影響が・・・_c0108065_21184961.jpg



お客様から注文を頂き、本日洗面用の水栓金具を手配しようと手続きを
開始しました。

ところが、何と数日前まで全然大丈夫だったオーダーが通らなくなって
しまいました。

アメリカでの状況は混乱しているようですが、どうやら新型コロナの
問題で生産も物流も中止又は極端に少なくなっているようです。

また、日本でも中国で製造しているシャワー便器などが入荷してこない
為に、新築完工が間に合わないというニュースがありますが、北米でも
中国に材料や部品を頼っている状況がありますから、そちらからの
入荷が間に合っていないかも知れません。

物が不足しているという問題は、中国だけの問題なのかと考えて
いましたら、今後はアメリカやカナダ、ヨーロッパからの製品も不足
する恐れが高くなってきました。

中国だけでなく、東南アジアでも新型肺炎の拡散が大きくなってきて
いますから、今後は世界的な物不足が発生するはずです。

イベントや飲食、ホテルや航空業界だけが大きな被害を被っていた
日本社会でしたが、それ以外の業種でも経済がストップする危険性が
大きくなっています。

今アメリカのメーカーに注文している資材がたくさんありますが、
今後入荷に支障をきたさないか大変心配です。

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by mikami-homemade | 2020-03-23 21:27 | 輸入設備
仕上げ前ですが、きれいでしょ_c0108065_19025825.jpg


昨日、テーパーの石膏ボードとその施工について記事に書かせて
頂きましたが、新しい間仕切り壁のおおよそが完成しましたので、
ご覧に入れます。

おおよそと言っても、まだボードのジョイント(つなぎ目)のパテ処理や
ドライウォールの塗装はまだ行っていない状態です。

壁の上下に付ける廻り子と幅木を取り付けて、大工仕事が完了した
というのが本当ですね。

でも、新しい枠材と既存の枠材とを直角で付け合わせるのって、考える
よりももっと大変なんです。

写真の少し緑っぽいベージュ色をした壁の部分が、今回新しく設置した
壁なんですが、白い廻り子と幅木が付くとやけにアメリカンな感じに
なったと思いませんか。

また、一壁だけ色を変えて作った部屋と言っても、遜色ないかも知れません。

でも、もっと近づいてみると、テーパー部分の凹みやボードビスがたくさん
打ってありますから、これで仕上がりという状態ではありません。

来週はペンキ屋さんが入って、ジョイントテープや石膏パテを使って
下地処理をした後、パラペイントでいよいよ塗装します。

そうなると、この子供部屋の間仕切壁も昔から存在したような、違和感
のないインテリアになりますから、楽しみにしていて下さい。

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by mikami-homemade | 2020-03-22 19:18 | 塗装工事