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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

<   2020年 11月 ( 28 )   > この月の画像一覧

塗り直しが終わりました

塗り直しが終わりました_c0108065_19095881.jpg


昨日、サーマトゥルー(Therma-Tru)社のファイバーグラスドアの塗り
直し途中の記事を書かせて頂きましたが、今回完成しましたのでご覧に
入れます。

ドア全体を写真に入れる為に少し引いて撮ったのと、ベタ塗りされた
古い塗装の塗り直しだったので、あまり木目が出ていないように見えますが、
実際は木目や木肌の色の変化のようなものもまあまあ表現された感じに
仕上がっています。

新しいドアハンドルはボールドウィン(Baldwin)製。ゴールドのドア
ヒンジも新しいものに交換しました。

ステンドグラスの周囲のドア枠は、結構大きめの隙間が明いていましたので、
念入りに防水処理を施しました。

新築の際やリフォームの際でも、普通の住宅メーカーではこうした防水処理を
することはありません。

でも、これをやっておくと、ステンドグラスの中が曇ったり、内部結露を
起したりするリスクが極端に減りますから、やっておいて損はありません。

それにしても、トランザム付きのダブルサイドライトドアは、本当に豪華
ですよね。まるで、ドアメーカーのカタログ写真のようです。

この玄関ドアを何十年に亘って使い続けたいなら、材料や施工に拘って
メンテナンスをしたいものです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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by mikami-homemade | 2020-11-30 19:23 | 塗装工事
木目調グラスファイバー製ドアが蘇ります_c0108065_15032920.jpg


こちらは、サーマトゥルー(Therma-Tru)社のトランザム付きダブル
サイドライト玄関ドア。

豪華な玄関ドアですが、表面のグラスファイバーのパネルに塗られた
塗料が劣化して、黄色く変色しています。

通常10年毎くらいで塗り直しが必要ですが、随分と長く塗装をして
いなかったようです。

また、黄色く変色した塗料も美しい木目を出せる専用塗料ではなく、
ベタ塗りの塗料だったらしく、木目を出す為の凹凸が消えて平面的な
木目が薄い状態になっていました。

ここまで行くと、木目を出せる専用塗料を使っても、うまく木目が
出ないかも知れないという話をペンキ屋さんとしていたのですが、
取り敢えず表面の劣化した塗料を薄く剥がして、塗ってみようという
ことになりました。

塗った塗料の色は、ナチュラル・オーク。茶色ではありますが、塗料の色の
中では中間色という感じです。

慎重に丁寧に着色の塗料を塗ってみましたが、やはり多少木目の凹凸が
なくなっている関係で気持ち木目が薄い気もしますが、この状態としては
まずまずの出来ではないかと思います。

やっぱり、グラスファイバーのドアに木目を演出する仕事は、材料と職人の
センスがないとうまく出来ませんねぇ~。

この塗料は結構乾きが遅いので、着色しても次に塗るトップコート(クリア色
の着色塗装保護材)の塗料は1日置いてからしか作業が出来ません。

多くのペンキ屋さんは、ここで仕事を終えてしまうとまた1日現場に来て
作業をしなければなりませんから、半乾きでもトップコートを塗ってしまう
と思います。

でも、そんなことをすると、表面の塗料は乾いても下地の着色塗料は
乾きませんから、剥がれやすくなってしまうので危険です。

木目を長く維持する為の塗装であれば、何日か掛かっても手順通りに
作業を進める必要がありますよ。勿論、技術とセンスは必修です。

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by mikami-homemade | 2020-11-29 15:14 | 塗装工事
ガレージドアのチェーンは張り過ぎない!_c0108065_16092543.jpg


今日、名古屋市のお客様のおうちに伺って、ガレージドアのオープナーの
メンテナンスをしてきました。

オープナーは、リフトマスター(LiftMaster)製のチェーン・ドライブ。

当初お客様からの相談は、ドアが下がり切った時に逆回転して開いてしまう
というものでした。

それなら調整で何とかなると踏んでいたのですが、相談を受けた日から
本日までの間にお客様自身で緩んだチェーンをパンパンに張ってしまった
ようで、その為にチェーンが巻き付くギア(スプロケット)がドア方向に
曲がってしまい、それと連動しているシャフトまで歪んだ結果、モーターに
負荷が掛かって動かなくなったという状況でした。

伺った際にチェーンを緩めましたが、既にギアの付いたシャフトは
曲がった状況では元の正常な状態には戻りませんでした。

単純に電動オープナーの上げ下げの調整だけならよかったのですが、
器具そのものが破損してしまったのでは、調整の仕様がありません。

確かにドライブ・チェーンが伸びて緩くなってくると、ギアから
外れてしまう危険があるのですが、必要以上に引っ張ってしまっては
元も子もなくなります。

ガレージドアのメンテナンスは、出来るだけご自身でやって頂くのが
基本ですが、その手順や注意点については慎重に確認の上行うように
して下さい。(不安な時は、専門家に任せましょう)

今回の不具合は、オープナーそのものを交換しない限り直すことは
難しい状況ですが、施工後15年も経っているということで、そろそろ
寿命が来ていたのかも知れません。

因みに、今私たちが使っているのは、ベルト・ドライブやスクリュー・
ドライブのものですから、チェーンのような張り調整は必要ありません。

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by mikami-homemade | 2020-11-28 16:17 | メンテナンス

下窓6枚仕上げます

下窓6枚仕上げます_c0108065_19533126.jpg


今回は、アンダーセン(Andersen)社製ダブルハングの下窓(ボトム
サッシュ)のみを6枚防水処理します。

こちらは、大垣市の輸入住宅に取り付ける予定の建具ですが、長年の使用で
ガラスの縁から建具の木枠に雨が侵入して、木が腐ってしまいました。

特に南側や東側の外壁面に取り付けられた窓については、台風の風当たりが
強いせいで、余計に雨が入りやすいと思います。

当然、新品の交換用建具もメーカーが製造段階でコーキング等を入れて
防水処理をしているのですが、アメリカ人の仕事ですからやっぱり
ある程度雑であることを考慮する必要があります。

また、建具の木枠については、メーカーからの出荷時点で無塗装状態
でやってきますから、こちらでの塗装も念入りに行う必要があります。

普通の住宅メーカーや工務店だと、内装用のニスを着色して木部に塗る
という方法が一般的ですが、ニスには防水性能がありませんから、
万一の際に何も役割を発揮出来ません。

屋外側のペアガラスの周囲やガラス押えのつなぎ目など雨漏れのリスクが
ありそうな場所は防水処理し、万一雨が入った時の逃げ道には敢えて防水
処理をしないという工夫が必要です。

また、室内側の木部には、木部専用の防水塗料 パラペイントのティンバーケア
を使うなどして、雨などから木を保護してあげることも大切です。

こうやって、交換用の建具を施工する前に防水作業を行うと、窓に付けた
後では塗りにくい部分にも十分気を遣って施工が出来ますから、現場作業
よりも丁寧な仕事が出来ますよね。

それにしても、建具6枚を防水するのって、結構手間が掛かります。
だって、全て手作業ですし片面を施工後半日以上は乾かさないと
裏面の作業が出来ませんから・・・。

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by mikami-homemade | 2020-11-27 20:02 | メンテナンス
スウェーデン製の三角開き窓のメンテナンス_c0108065_14573445.jpg


勉強会で知り合いの塗装会社の社長さんから、古い輸入住宅の外装の塗り替えを
している時に、輸入の木製サッシに付いている部品を誤って壊してしまった
との相談がありました。

20年以上前に建てられた北欧系の輸入住宅ということで、どこにも相談する
先がなくて困っていたら、ふと私を思い出してくれたみたいです。

どんな部品か分からないので写真を送って下さいと依頼して、頂いた写真が
こちらです。

これは、金物の丸く明いた溝にプラスチックの細長い部分が差し込まれて
固定されるという構造の金物です。

細長い部分の上半分が割れて欠損した状態になっていますから、しっかり
固定出来ず緩くなっている状況ですね。

でも、実はこのサッシや部品は、以前別のお客様のおうちで見たことが
ありますし、これを調達するスウェーデン・ルートも持っています。

そこのお宅のものは、まだ破損はしていなかったのですが、見る限り
古くなれば樹脂が劣化して破損することが分かりましたので、そのお客様には
破損に備えて今のうちに部品を調達しましょうというお話をさせて頂いた
ところでした。

このサッシは、日本やアメリカ・カナダのサッシとは違って、普段閉まって
いる時は2つの建具がこの金物で1つになった状態で窓枠内に入っています。

そして、一旦窓を開けると、これが分かれて三角の形状でサッシが固定されます。

なかなか言葉だけで説明するのが難しいですが、三角形で建具が出っ張るので
風は通るし建具も固定されて防犯上の心配も少ない状況を作り出します。

ただ、このサッシは木製でガラスを建具枠に固定(防水)するのも、
スウェーデン製の特殊なパテを用いなければなりません。

ですから、サッシにパテを打ち直すという時には、この樹脂製の固定金物も
一緒に海外から調達するのがお勧めです。

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by mikami-homemade | 2020-11-26 15:02 | メンテナンス
輸入玄関ドアが下がりにくいドアヒンジ_c0108065_16091269.jpg


高さ2mくらいの輸入の玄関ドアなら、ドアヒンジが3枚装着されています。

輸入のドアは頑丈に作られていますから、木製でもグラスファイバー製でも
スチール製でも相当な重さがありますので、それを支えるヒンジ(蝶番)も
肉厚なステンレスやスチールで出来ています。

ただ、毎日頻繁に開閉する玄関では、蝶番同士の摩擦が大きく、合わせ目が
徐々に摩耗してしまうのは仕方ありません。

ですから、ドアヒンジの寿命は、おおよそ10~15年程度。それ以上使い
続けると、ドア下が敷居に擦ってきたり鍵がうまく穴の中に入らなくなったり
します。

そうなるとドア自体の破損やロックの不具合につながりますから、早めに
交換・調整することが大切です。

そういう問題を出来るだけ先送り出来るように、私たちは蝶番の合わせ目に
太いベアリング・ワッシャーを挿入したドアヒンジを調達しています。

これが入ったヒンジだと、蝶番の摩耗が減りますし、摩耗した黒い金属粉も
出なくなります。

勿論、摩耗を完全に止めることは出来ませんから、ある程度使ったら
交換はしなければならないのですが、15年くらいではビクともしません。

普通のドアヒンジに比べれば、価格は高いものとなりますが、これを
交換する期間が長くなれば、その分作業に係る人件費も抑えることが
可能ですし、トラブルも少なくなるのですから、いいものを使う方が
反って得だと思います。

皆さんのおうちの玄関ドアや勝手口ドアを確認して、ヒンジの摩耗が
進んでいるようなら、交換しておくと安心ですよ。

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by mikami-homemade | 2020-11-25 16:17 | メンテナンス
ボウウィンドウの建具、修復完了_c0108065_14573977.jpg


先日、アルミクラッドのサッシを分解して、木枠とアルミ枠とが分かれた
状態にしたものを記事でご覧頂きました。

今回、新しいペアガラスを入れ直して、枠を組み上げて元通り復旧させた
建具がこちらです。

リッチモンド(Richmond)社のボウウィンドウに5枚入っていたケースメント
の建具ですが、ご覧の通り美しく修理することが出来ました。
(まだ、修理が必要な建具は残り4枚ありますが・・・)

四方の枠を組み上げる時、ちゃんと対角線をみて組上げないと歪んだ四角に
なってしまいますから、そういう細かな寸法もチェックしなければなりません。

勿論、一旦確認した寸法が狂わないように、コーナー部分にクランプを
当てて角度を決めた上で各部材を装着していきました。

今回、ガラスが曇ったということでペアガラスを交換することとなった訳ですが、
アルミクラッドのサッシで分解出来るものは少数です。

ただ、ガラスのみの交換が出来ないものは、建具自体をそのまま交換しなければ
なりませんから、海外のサッシ・メーカーに依頼して製作してもらう必要が
あります。

その分、時間も費用も多く掛かりますし、古い建具はゴミになってしまうので、
無駄も多いと思います。

ガラス交換する為には、窓枠からの取外し・開口部の雨養生・建具の分解・
ガラスの採寸・ペアガラスの調達・建具の組み直し・防水処理・木部防水塗装・
窓枠への装着・窓調整といった具合に様々な手順や手間が掛かりますが、
ガラス以外は廃棄物が出ないという点ではエコではないでしょうか。

また、同じようなガラスのトラブルが出ないように、組み直ししながら雨対策
が出来るという点でも、安心感はあるかも知れません。

まあ、施工する私たちとしては、手っ取り早く建具を交換・修理が出来る方が
楽ではあるんですけどね。

勿論、メーカーが古い形式の交換用建具を作ってくれないという場合も
ありますから、そういう時は今回のように手間暇掛けて作業する必要は
ありますが・・・。

でも、こんなに時間を掛けて窓を直す業者は、国内でも殆どいない
かも知れません。

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by mikami-homemade | 2020-11-24 15:13 | メンテナンス
これじゃあ、水は抜けないですよ_c0108065_12241722.jpg


昨日、大治町にある輸入住宅のサッシ・メンテナンスを行ってきました。

様々な作業を行ったのですが、今日はその一つをご紹介しましょう。

写真は、2階のベランダに取り付けられたミルガード(Milgard)社製掃出し
サッシの下枠レールの部分を写したものです。

シルバーのレールの周辺が黒ずんでいるのが分かります。

ここは元来白い樹脂で出来ていますから、こんなに黒くなることはありません。

こちらのおうちは、周囲を畑に囲まれており、周りの家も少し離れた位置に
あることから、風当たりも少し場所です。

ですから、風に運ばれて細かな砂ボコリや排気ガスの油汚れなどが飛んできます。

また、南東からの台風の強い風雨が、このサッシを直撃します。

お客様曰く、台風や強い雨の時にサッシのレールに雨が溜まり、サッシ枠を
乗り越えて室内側に水が溢れてくるそうです。

普段、この部分を見ても水抜きの穴のようなものは見られないのですが、
実は金属レールを外すとサッシの両サイドに小さな水抜き穴が見えてきます。

そこから外に開けられたドレンホールへと雨水が流れていって、排出される
という仕組みになっています。

サッシを開閉したりすれば、砂やホコリは自然と溜まっていく状況ですし、
戸車が付いたドアの下はどうしても僅かな隙間が明いてしまいます。

ですから、何も掃除しなければ、砂ボコリが徐々に下枠内に溜まっていき、
そのうちレール下の水抜き穴を塞いでしまいます。

その後、台風で雨が下枠内に吹き込んでくれば、自ずと雨が溜まってしまい
排出出来ない水が室内へとオーバーフローすることとなります。

輸入サッシが高性能な為に、高い気密性が反って雨を呼び込んでしまう
ということはあるのですが、それに加えて日頃の掃除不足が台風の際の
大きなトラブルとなることを意識しなければいけません。

レールを外して掃除するとレールを曲げてしまう恐れもありますから、
素人の人にはお勧めしませんが、半年に一度レール枠だけでもきれいに
して頂ければ、ある程度オーバーフローを防げるように思います。

勿論、水抜き穴が詰まってしまいどうしようもないという場合は、
私たちのような専門家に依頼して、分解掃除をしてもらうように
して下さい。

あと、雨の当たりが頻繁だったせいか、ペアガラス内のスペーサーに
ヒビ割れや錆びが出てきています。取り敢えず、ガラスの周囲等に防水
処理はしましたが、近い将来ペアガラスの交換が必要だと思います。

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by mikami-homemade | 2020-11-23 12:35 | メンテナンス
セルコさん、どうしたのかなぁ?_c0108065_20284352.jpg


最近、ヴァイスロイ(Viceroy)社製掃出しサッシのドアハンドルについて
多くのお問い合わせを頂くようになりました。

写真はお客様から頂いたものですが、ドアからハンドル等の部品を外して
撮って頂いたようです。

ハンドル自体には問題がなさそうですが、ロックレバーが折れたり
曲がったりして、交換を希望されています。

このお客様以外にも、ハンドルが破損したというお問い合わせを数件
頂いております。

ハンドルは、プラスチックで出来ていますから、鋳物で出来たハンドル
と比べて、どうしても劣化が早くなる傾向にあります。

特に、南向きの掃出しサッシだと、屋外側のハンドルは紫外線に
曝されますから、割れやすくなると思います。

ヴァイスロイのサッシは、セルコホームさんが標準仕様として
新築する住宅用に使っていましたが、20年以上前の輸入住宅ブーム
の際はいろいろな住宅メーカーもカナダから調達していました。

しかしながら、輸入量としては大手のセルコさんが断トツで、ヴァイスロイが
急になくなるまでずっと調達していたように思います。

ただ、ヴァイスロイはサッシ用の部材をオリジナルに近い形で
装着していたので、なくなってしまってからは交換部品の調達には
お手上げの状態かも知れません。

そういう状況ですから、末端のお客様も頼る処がなくて私共 ホームメイド
に藁をもすがる思いでご相談を頂いているのだと思います。

私共は独自のルートで様々な輸入住宅用の部材を調達していますが、
小さな会社で出来ることは大きな会社ならもっと簡単に出来る
でしょうから、輸入住宅産業発展の為にもアフターサービスは
しっかりマンパワーを掛けてやっていって欲しいと思います。

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by mikami-homemade | 2020-11-22 20:40 | メンテナンス

2重構造の建具枠

2重構造の建具枠_c0108065_13315263.jpg


昨日、リッチモンド(Richmond)社のダブルハングサッシの建具修理
について記事に書かせて頂きましたが、今回は同社の開き窓、ケースメント。

同じメーカーのものでも、サッシの形式が違うと構造も違います。

ダブルハングの場合は、建具本体の木枠の上にアルミのカバーがぴったり
と張り付くように作られていました。

リッチモンドのケースメントは、室内側の木枠の部分と屋外側のアルミ枠
の部分がそれぞれ独自の構造で出来ており、それが合わさることで1つの
建具となっています。

写真は、ガラス交換の為にその建具を分解して、合わさっていた木枠と
アルミ枠とを分離させた状態です。

中央部の幅が狭い部分が、それぞれの枠が組み付けられる部分で、それぞれの
幅の広い部分が主要なフレームとなります。

そういった点では、それぞれのフレーム自体が密着する構造ではないので、
フレームからの雨漏れで木枠が腐るというリスクは低いかも知れません。

ただ、ペアガラスをアルミ枠と木枠の双方で挟み込み、その固定の為に
両面の防水テープをそれぞれに付けるというやり方をしますから、
アルミ枠の防水テープが劣化すれば、雨がガラスの奥へと入り込み
そこに接する木枠に腐りが発生するリスクは存在します。

ですから、アルミとガラスが接する部分の防水をテープだけに頼らず、
ちゃんと防水コーキング等で処理しておかなければ、将来の雨漏れには
対応出来ないと思います。

普段アルミクラッドのサッシを分解することはありませんが、分解可能な
サッシをチェックすることで、窓の構造的な弱点や注意点を把握出来る
ということはいい経験と対策への知識を得る機会となります。

それから、劣化した防水テープを中途半端に取ると、反ってそこから
雨が侵入する隙間を作ってしまいますから、テープのウレタン素材は
十分に剥がさないと意味はありません。ただ、これをきれいに剥がす
には相当な苦労や時間、適切な道具が必要です。

素人の人や下手な職人がやると、いい加減にやって失敗しますから
注意して下さいね。まあ、実際にやったことがないと分からないかも
知れませんが・・・。

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by mikami-homemade | 2020-11-21 13:46 | メンテナンス