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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
トップガイドがないとバランサーが固定出来ない_c0108065_16464273.jpg


名古屋市のお客様の輸入住宅にお邪魔して、上げ下げ窓のバランサーの
交換を行いました。

輸入サッシは、メーカー不明の樹脂製シングルハングサッシ。

バランサーは無事に交換を完了したのですが、建具の両サイドに付いている
樹脂製のトップガイドという部品が割れて一部なくなっていました。

このトップガイドと呼ばれる部品は、サッシの両サイドに装着される
長い金属製のバランサー(吊り金物)を建具の横から飛び出さないように
固定しておく為の大切な部品です。

つまり、これがなくなったり部分的に欠損してしまったりしていると、
バランサーを固定出来ず、窓の開閉が出来なくなってしまいます。

今回は、何とかバランサーが建具に引っ掛かって辛うじて固定する
ことが出来ましたが、近い将来何かの拍子にバランサーが上に飛び出して
くるかも知れません。

(因みに、トップガイドの上には建具の上端(トップガイドのストッパー)が
あるはずなんですが、古いバランサーが上に飛び出した際に、ここを突き
破ってしまったみたいです)

トップガイドは種類も大きさも様々ありますが、こちらのものは幸い
アメリカから調達することが出来そうです。

バランサーと同様に15~20年くらいで交換が必要なトップガイド。

出来れば、一緒に交換メンテナンスをしておきたいものですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、
家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、定期的又はスポット的な
現状調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


# by mikami-homemade | 2026-04-17 16:59 | メンテナンス

薄い破片が落ちています

薄い破片が落ちています_c0108065_17574292.jpg


岐阜県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシや輸入ドアの
修理調査を行ったという話の続きです。

こちらは、メーカー不明の輸入の樹脂サッシなんですが、格子入りの
ペアガラスの中にたくさんの薄い破片が落ちています。

これは、ペアガラスを接着している気密スペーサーと呼ばれるものが
劣化して細かく剥離したものなんですが、ペアガラスの中に雨水や湿気が
入り込んで、内部結露を起こしたことが不具合の原因です。

こうなると、ペアガラスを元通りにすることは出来ませんから、ペアガラスを
交換する以外に修理する方法はありません。

勿論、このまま不具合を放置していると、ガラスとガラスとの接着が失われ
それぞれのガラスが動いてくる恐れがあります。

サッシの建具を分解して、ペアガラス全体を露出させた上で、ガラスの
正確な寸法を計測することが第一です。

その寸法で新しいペアガラスが出来上がったら、ガラスを交換して
屋外側の防水処理を行えば、修理は完了です。

ただ、一連の修理には特殊な工具や輸入の補助材料も必要となって
きますから、私共のような専門家に依頼して施工してもらうことが
大切です。

でないと、場当たり的に適当にガラスを交換することになり、
またガラスが防水不良を起こしたり、ガラスが建具にしっかりと
固定されなかったりしますので、後々問題となるかも知れません。

今回は、こうしたガラスが3ヶ所ありましたので、それぞれ修理を
行う予定です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、
家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、定期的又はスポット的な
現状調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


# by mikami-homemade | 2026-04-16 18:10 | メンテナンス

ペアガラスの採寸終了

ペアガラスの採寸終了_c0108065_17112734.jpg


神奈川県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入ハメ殺し窓のペアガラス
の採寸調査を行いました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)製のアルミクラッド木製サッシ。

窓のペアガラスの室内側のガラスが熱割れで割れが入ってしまったようで、
ペアガラスが装着された建具を交換するというのが常道ですが、メーカーが
交換用の建具を供給してくれない状況になっていました。

ですから、ペラが推奨する建具全体の交換ではなく、ペアガラスのみを交換
する為に外装のアルミカバーを慎重に外して、ガラス全体を露出させました。

写真がその様子ですが、薄いアルミカバーを変形させることなく、建具の
木枠やペアガラス全体が確認出来るようになりました。

その際、アルミカバーの下に隠れていた建具の木枠に、雨染みの跡が
若干付いていましたので、ガラス交換した後に外装の防水処理をしっかり
行うことも忘れてはいけません。

そうしないと、今度は雨漏れで建具の木が腐ってしまうなんてことに
なりますから、注意が必要です。

そして、交換用のペアガラスを用意する為には、ガラスの幅や高さだけでなく、
ペアガラスの奥行(厚み)も計測しなければならないので、巻き尺だけでは
採寸は出来ません。

ただ、採寸の為にペアガラスを建具から外してしまうのは、雨漏れリスクの
問題が生じる可能性が大きくなりますので、調査段階では行いません。

私たちはペアガラスの厚みを計測する為の特殊な道具を持っていますから、
ガラスを外すことなくペアガラスの寸法を確認することは可能です。

新しいガラスが出来次第、またお邪魔して交換・復旧のお仕事をさせて
頂くことになりますが、同様に輸入サッシのペアガラスの破損でお困りの
方はお気軽にご相談下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、
家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、定期的又はスポット的な
現状調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2026-04-14 17:28 | メンテナンス
見た目は大したことなくても、中は空洞_c0108065_20183480.jpg


岐阜県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシやドアの修理調査を
行いました。

メーカーについてははっきりした情報がないのですが、使われている
材料や部品については特定が可能ですから、修理は問題なく出来ると
思います。

写真は、調査を行った両開きの木製フレンチドアの吊元です。

外壁の塗り替え工事中だそうで、外に足場が立っていてあまりドアを開ける
ことが出来ませんでしたが、ドアの下框と横框のつなぎ目や横框の下部に
黒ずみや欠損が見受けられます。

欠損はドアが下がってきた為に敷居にドアが当たっていることで、開閉の際に
欠けてしまったのですが、木製の框材の中は空洞が出来ています。

これは、木製のドアに雨が継続的に当たり、ドアに入ったガラスの周囲から
雨水が木の框の中へと浸入していったことで、中から腐りが発生したものです。

こうした腐りは木の内部で起こり、それが表面に現れるまでには時間が
掛かります。

そして、黒くなった雨染みが目に付くようになった頃には、中の木は
補修出来ないくらいに腐っているという状況になります。

今回のおうちはログハウスですから、セトリングと呼ばれる建物の
沈み込みによってドアの開口が圧し潰される状況になっていますから、
構造の変化に合わせてドアの高さを僅かにカットする必要があります。

それを行うと同時に、ドアの下端の木を取り替えるということを
行う予定です。

ただ、こういう案件が最近多く、仕事が混み合ってきていることから、
ダブルドアの修理に取り掛かるには少々お待ち頂く必要があります。

お急ぎの方も多いとは思いますが、ご相談頂いた順番に直して
いきますので、お時間についてはご容赦頂きたいと思います。

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# by mikami-homemade | 2026-04-11 20:34 | メンテナンス
摩耗すれば、ドアが下がります_c0108065_17392057.jpeg


愛知県にお住まいのお客様から、輸入住宅の玄関ドアをメンテナンス
したいというご相談を頂きました。

木製の玄関ドアが下がってきていて、ドア下の敷居に擦るばかりか、
鍵の調子も悪くなってきているとのことで、鍵部品が壊れる前に
ドアの調整をして欲しいということでした。

写真は、玄関ドアを支えているドアヒンジですが、蝶番同士が噛み合う
部分が摩耗して金属が減っているのが分かりますでしょうか。

こうなると、ドアを開いたり閉じたりする時に敷居にドアが引っ掛かる
ようになり、ドアが下がった分ドアラッチ(鍵爪)やデッドボルトバー
(カンヌキ)の位置が、ドア枠側の差し込み穴(ストライク)の場所と
ずれてしまい、ラッチやバーがうまく穴に入らなくなります。

無理に穴へ入れようとすると、今度は穴から抜けなくなったり、
鍵が壊れたりしますから、ご自身で何とかしようとするのは危険です。

まずは、私共のような輸入住宅の専門家に相談をして頂き、適合する
輸入ドアヒンジを調達した上で、交換・調整作業をお願いするのが
一番安心です。

またその際は、周囲のドア枠に付けられているウェザーストリップ
(気密パッキン材)も新しいものに交換したり、木製ドアの防水塗装を
一緒に行えば、尚更修理はベターです。

勿論、DIYで自分でやるということは素晴らしいことですから、出来るだけ
やって頂きたいと思いますが、ご自身でやる前に専門家がどうやるかを
見ながら学習して、その次に自分でトライするというのが基本です。

特に、ステンドグラス入りの木製ドアは、重さが60~80kg程度ありますので、
自分だけで支えながら作業するのは、相当ハードルが高いですから注意して
下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、
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# by mikami-homemade | 2026-04-10 17:52 | メンテナンス