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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

これを基に作ります

これを基に作ります_c0108065_18193016.jpg


神奈川県のお客様からご依頼を頂いた、輸入サッシの網戸の製作を開始します。

輸入窓は、マーヴィン(Marvin)製のアルミクラッド木製サッシ。

既存の網戸はフレームに穴が明いていたり、網戸固定用のピンも劣化して
なくなった状態でしたので、新規に網戸を作り直すこととなりました。

写真は、開始するに当たり手描きした製作図です。

稚拙な絵ではありますが、情報はこれだけあれば十分です。

マーヴィンの網戸は、フレームやコーナー材が特殊なものの為、ほぼそれに
近い寸法で出来た部材を利用して、全く遜色ない網戸を作ります。

既に必要なパーツや道具は揃っていますから、あとはこの図通りにフレームを
カットして組み上げるだけです。

一番気を遣うのが、アルミフレームのカットと網戸固定ピンを取り付ける為の
穴明けです。

アルミは薄く柔らかな為、適切な施工場所を用意して適切な道具と手順で
作業を行わないと、きれいな施工は出来ません。

マーヴィンが国内でのサービスを終了した為、網戸一つを手に入れるのも
難しい状況ですが、アメリカからの部材調達先を確保して様々な工具を
用意していますから、私たちなら多様なデザインの網戸も製作出来ます。

ただ、遠く海外から材料を調達して、全てハンドメイドで一つひとつ作って
いきますから、その分時間と費用が掛かることはご了承頂きたいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2026-02-04 18:30 | メンテナンス

経年劣化が進んでいます

経年劣化が進んでいます_c0108065_18092650.jpg


愛知県のお客様から、輸入住宅の玄関ドアをメンテナンスしたいとの
ご相談を頂きました。

玄関ドアは、木製ですがメーカーは不明。

ヒサシがあまりない場所なのか、はたまた雨当たりの強い場所なのか、
ドアの下半分の劣化が随分進んでいるようです。

また、ドアハンドルの中の部品がバラバラになったそうで、一時的に
元に戻してあるものの、いつまた壊れるか不安とのことで、鍵を含めて
交換したいということでした。

ハンドルセットはクイックセット(Kwikset)の製品ですから、然程問題なく
交換は可能だと思います。

鍵はダブルロックとなっていますが、これらのシリンダーもディンプルキーの
防犯性が高いタイプに替えたいということで、これも手配する予定です。

木製ドアの表面劣化は外部だけのようですから、室内側は触らずに屋外側の
木の表面を細かなヤスリで削って、汚れや染みを除去します。

ここで削り過ぎると下地の木が出てきてしまうので、注意をしなければ
ならないのですが、それが完了したらパラペイントの木部用防水塗料
ティンバーケアで表面を仕上げていく予定です。

どこまできれいになるかは、やってみた都合ということになりますが、
想像以上にきれいになることは間違いないと思います。

ステンドグラスの周囲からもドア内部に雨水が浸入しているでしょうから、
そういった部分も防水処理を行えば、メンテナンスは完了です。

因みに、ドアや鍵の開閉等に支障はない状況とのことですから、簡易なこと
以外は建て起こしの調整やヒンジ交換などは行わない予定です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
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# by mikami-homemade | 2026-02-02 18:19 | メンテナンス
ロックケースは消耗品です_c0108065_16074439.jpeg


長野県のお客様から、輸入のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)
のロック金物が壊れたので、調達出来ないかとの相談を頂きました。

掃出しサッシは、カナダ キャラドン(Caradon)製アルミクラッド木製サッシ。

鍵を掛ける為のロックラッチ(鍵爪)がレバーを動かしても空回りしてしまい、
そのうち本体からロックラッチが外れてしまったようです。

写真はそのロックケース全体ですが、外れたロックラッチを元に戻す際に
上下逆向きに付けてしまったらしく、フックが下向きで写っています。

キャラドンは10年以上前に会社がなくなっていますが、こうした部品自体は
北米の部品メーカーから入手することは可能です。

但し、形状が似たようなものが数多くありますから、取付け穴の位置や
部品の大きさ、ロックレバーの取付け角度などの詳細が合っているかを
チェックしないと間違ったものが届くこととなります。

また、鍵が壊れた原因が単に経年劣化であるのか、それともドアの建て起こしが
問題でロック金物に無理な負荷が掛かった為に破損したのかを究明しないと、
またすぐに壊れてしまうというリスクもあります。

修理というものは、壊れた部品を交換すれば終わりという訳ではなく、
それが壊れた原因までも解決してあげないと完璧なメンテナンスは出来ません。

何れにしても、こうした金物は内蔵された細かなパーツが金属疲労を起こす
ことがありますから、15年程度で定期的に交換するようにしたいものです。

その際は、ドアの建て起こしを調整したり、ロックの位置調整をしたりして、
正常な元の状態にまで戻してあげることが大切です。

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# by mikami-homemade | 2026-01-31 16:19 | メンテナンス

本来は金色でした

本来は金色でした_c0108065_17550501.jpg


尾張旭市のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入洗面水栓の止水パッキン
の交換を行いました。

水栓金具は、ヤスダプロモーション製。

パッキン材と言っても日本のようなゴムパッキンではなく、セラミック
バルブが内蔵されたカートリッジバルブと呼ばれる金属パーツ。

半永久的と言われているけれど、実際には15年くらいで水漏れを起こす
可能性が高いものですから、やはり定期的に交換すべきと思います。

写真がそのカートリッジバルブです。本来金色をした部品ですが、
錆びや緑青が表面に付いている状況で、茶色や緑色に変色しています。

変色したからと言っても部品に問題は起こりませんが、バルブに隙間が
生じてしまったり、付属の丸いパッキン材が劣化してしまったりすると
蛇口から水漏れを起こしてしまいます。

カートリッジバルブを交換しさえすれば、正常な状態に戻りますが、
同じヤスダプロモーションの水栓でも製品によってカートリッジバルブの
大きさや形状が異なってきます。

また、製造時期によっても使用される部品が変わる場合もありますから、
何でもいいという訳にはいきません。

今回も適正なカートリッジバルブを取付けて、無事に水漏れが納まり
ましたが、交換にはインチ対応の工具等も必要ですから、街の水道屋さん
ではなく、私たちのような輸入水栓の専門家に相談して修理してもらう
ようにして下さい。

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# by mikami-homemade | 2026-01-30 18:06 | メンテナンス
一度に2件問い合わせを頂きました_c0108065_17285677.jpeg


大阪府と長野県のお客様から、昨日立て続けに同じサッシ部品について
問い合わせ頂きました。

輸入サッシは、アルパイン(Alpine)製の引き違いサッシ(グライダー)。

写真がその部品ですが、鋳物で出来たロック・クレセントです。

鋳物ですから非常に固くて丈夫なんですが、建具の噛み合わせ位置が
悪くなると、鍵が掛かりづらくなってしまいます。

建具の位置調整をすればいいのですが、その方法が分からずそれを
放置したまま使い続けていると、クレセント本体が壊れてしまいます。

アルパインのロック金物にはよくある不具合で、毎年何度か問い合わせを
頂くのですが、今回は同じタイミングで2件のご相談でした。

ただ、どちらも必要数量は1~3個と少なく、それだとアメリカからの
送料等の諸費用の方が高く付いてしまうように思います。

それでもいいということであれば注文手配を致しますが、他にも同じ
サッシがおうちに施工されているようであれば、予備を含めて少し
多めに調達された方がお値打ちかと思います。

何れにしても、ロック金物は力を入れなくても鍵が掛かるという
状態が正常ですから、金物を交換する際には建具の召し合わせの
調整を一緒に行うことをお勧めします。

でないと、また近い将来クレセントが破損する恐れがありますので、
注意して下さい。

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# by mikami-homemade | 2026-01-29 17:46 | メンテナンス