輸入住宅の専門家による施工情報の提供
by Supervisor-homemade

滋賀のお客様から輸入サッシの網戸用固定ピンを調達したいというご相談を頂きました。サッシは、メーカー不明の木製アルミクラッド・サッシ。頂いた網戸の写真には、頭のツマミ部分が黄色く劣化した網戸固定ピンが写っています。写真を見る限り、私共がマーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)の網戸用として調達しているものが使えると思います。私たちの網戸ピンは、樹脂製のシャフトを使っていますから、昨今のアルミシャフトに比べて装着がしやすいと思います。また、写真のように頭のツマミ部分は経年劣化してきますが、樹脂シャフトは窓枠の中に隠れてしまう為、殆ど劣化しないというのが普通です。そういう点を踏まえて、私たち ホームメイドは樹脂シャフトのスクリーンピンをご提供するようにしておりますので、必要な方はご相談下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

ホームメイドが会社を設立したのが2000年。そして、最初に手掛けさせて頂いた輸入住宅が、塗り替えの時期を迎えました。玄関周りは、カナダ製の積みレンガで飾り、全体は同じくカナダ製の塗装済み木質ラップサイディングを1枚1枚丁寧に張ってあります。この白いサイディングは、カタログでは25年は色落ちしないということでしたが、そろそろ塗装が剥がれ出してきていることもあり、塗り替えることとしました。でも、国産のコンクリートサイディングが10年程度で塗り替えをすることを考えると、耐久性は驚異的と言えるかも知れません。確かに少々お値段はしましたが、20年持つということを考えると、足場代を含めた1回分の塗替え費用、200万円が浮くことになりますからお値打ちと言えるかも知れません。屋根は、40年保証のカナダ製アスファルトシングル屋根材を葺いてありますから、今回塗装や葺き替えといったことは行いません。屋根のない一部のウッドデッキは劣化が進んでしますから、この部分は撤去して新たな木製手摺を取り付ける予定です。アメリカ南部のコロニアルスタイルのデザインで建築したおうちですが、手を尽くして造っただけのことはあると思います。昨今、円安やウッドショック、物価や建築資材の高騰といった悪材料が住宅産業に降りかかっていますが、焦って安いおうちの住宅メーカーと契約すると、こんな家は建たないでしょうね。それよりも、もっと収入を上げる為に仕事をして、十分貯蓄が貯まってから物価が落ち着いたタイミングで家づくりをすることを考えるべきだと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

お客様から輸入サッシに付属している網戸の取っ手を調達したいというご相談を頂きました。どこのサッシかは不明ですが、写真のような樹脂製の取っ手が付いています。輸入網戸の取っ手はいろいろ種類がありますが、形状や大きさの違いがあってもおおよそどれでも取り付けることが可能です。また、樹脂以外でも亜鉛メッキされた金属で出来たものもありますが、破損しにくい分手触りがイマイチで、樹脂のものの方がお勧めです。確かに樹脂製の取っ手は、15年くらいで交換しなければいけませんが、グラスファイバーの網を交換するタイミングで一緒に交換出来ますから、然程取り替えに面倒なことはありません。窓の屋外側に設置した網戸は、網も取っ手も劣化するスピードは早くなりますが、定期的に掃除をしたり手入れをしたりすれば、その分寿命は延びますから、メンテナンスするように心掛けて頂きたいです。こういった小さな輸入部品も取り寄せることは出来ますが、それでも輸入に係る送料はそれなりに掛かりますので、少し多めに調達された方が費用はその分得かも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

お客様から掃出しサッシのロックを解除した後のドアの写真を頂きました。サッシは、ミルガード(Milgard)製のスライディング・パティオドア。ドア枠の中に隠れているロックラッチ(鍵爪)を解除しようと、いろいろ手を尽くした様子が窺い知れます。ドア枠側には、ノコギリのようなものを使って縦に長い穴が明けられた様子が見受けられます。また、ドア本体の方もドアハンドルを無理に外して、ドアの中に内蔵されたロックケース(モーティスロック)を破壊して、ロックを解除しようとした感じのようです。恐らくこのメーカーのロック金物の仕組みを理解していない状況で、無理に外そうとしたんでしょうね。壊す前に私たちに何らか相談してくれたなら、ここまで破損することはなかったかも知れませんが、やってしまった以上仕方がありません。自分たちでは何とも仕様がない状況の時は、私共のような輸入住宅のプロに相談して、出来るだけおうちが傷付かない形で復旧して頂きたいと思います。まあ、取り敢えず鍵が外れたということで、ベランダに出られるようにはなったと思いますが、今度は鍵が開いたままになりますから、防犯上は心配ですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

佐世保のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のバランサーを調達したいというご相談を頂きました。サッシは、インシュレート(Insulate)製の樹脂サッシ。2つのタイプのサッシがあるらしく、それぞれの窓についてバランサーの詳細をお聞きしました。頂いた情報からすると、大きな窓の方が「16 3」。小さな窓が「19 2」ということでした。ただ、ここでおかしいのが、通常数字が大きくなるとバランサーの長さが長くなり、小さな数字になると短くなるのですが、実際はその逆です。恐らく、バランサーが古くなってその刻印(印刷)が見えにくくなってきているのか、刻印自体が間違っているかということが考えられます。刻印を大きく撮影した写真を見ると、恐らく「19 2」ではなく「13 2」なのではないかと私は思います。ここを間違えると、せっかく調達してもサッシに装着することは出来ません。言われた通りのものを手配するのではなく、間違いやミスがあるかも知れない状況では、ちゃんとお客様に確認を求めることも大切ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。