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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

上下建具の交換が必要

上下建具の交換が必要_c0108065_20260535.jpg


愛知県のお客様から、ダブルハングサッシの木部の腐食についてご相談を
頂きました。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)の木製窓。

デザインからすると、ほっそりした華奢な木枠が美しいチルトウォッシュ・
シリーズのものではないかと思われます。

上げ下げ窓ですから、建具(障子)が上と下とに分かれているのですが、
その両方共下枠の木が腐ってきているような感じです。

恐らく雨が強く当たる東面か南面の外壁に取り付けられたサッシだろうと
思いますが、ガラスの周囲から雨水が建具内に入り込んで、内側から
木を腐らせてしまったのだと思います。

そうなると、アンダーセンの場合は、枠を部分的に交換することは出来ないので、
上・下の建具を両方新しいものに交換することとなります。

ただ、新しいものに入れ替えるだけでは、また同じように雨漏れを起こす
危険性がありますから、屋外側のガラスの周囲や木枠のつなぎ目といった
部分には防水処理を施してやる必要があります。

また、室内側の木部にも、木部用の防水塗料を2度塗りして念には念を入れた
防水施工をしてやることが大切です。

それから、雨漏れメンテナンスの他に、こちらのサッシには両サイドに
バランサーが装着されているでしょうから、それがちゃんと機能しているかも
チェックしないといけません。

一つの事象だけを解決するのではなく、その周辺の状況も一緒に改善してこそ
専門家と言えるように思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2024-05-16 20:34 | メンテナンス
ハンドルの問題を含めてチェックして_c0108065_18454079.jpg


山形県のお客様からケースメントサッシのハンドルが欲しいというご相談を
頂きました。

輸入サッシは、メーカーが不明なのか、どこかをお知らせ頂いていない
状況です。

写真がそのハンドルですが、可倒式のオペレーターハンドルで、コンパクトに
折り曲げておくことが可能なものです。

その分、他のハンドルよりも価格が高く、倍以上の単価となります。

こんな小さなハンドルでも、北米から取り寄せるとなると、送料や通関費、
関税・消費税といったものを含めると、円安の昨今結構な金額になって
しまいます。

まあ、何れにしても、この部品は他の窓メーカーも使っている汎用部材
ですから、調達するのは然程難しくありません。

ただ気になるのは、どうしてこのハンドルが欲しいのかです。

本当にハンドルが破損しているのか、その先のオペレーターと呼ばれる
開閉金物に問題はないのか、そもそものサッシ自体に歪みや支障はないのか
といういくつかのチェックポイントをちゃんと確認しないと、正しい
修理メンテナンスは出来ません。

今回は、こんなに費用が掛かるなら注文を諦めるというご連絡を頂きましたが、
このまま不具合を放置すれば、もっと破損が広がってきますから、ちょっと
心配な気がします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
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# by mikami-homemade | 2024-05-15 18:54 | メンテナンス

珍しい形のロック金物

珍しい形のロック金物_c0108065_15492491.jpg


長野県のお客様からダブルハングサッシのロック金物を調達したいという
ご相談を頂きました。

輸入サッシは、木製アルミクラッドのようですが、金物に刻印された
文字が判別しにくく、「Craft・・・?」という名前が入っているようです。

埋め込み型の金物で、すっきりしたデザインになっていますが、この形状の
ものは今まで見たことはありませんでした。

でも、部品メーカーをいくつか当たってみた処、ようやく1つだけ該当
しそうなものを見付けました。

色は、ブロンズ色と黄色味がかった銅色。ただ、このクレセントロックを
受ける側の受け金物は販売されていないようです

お客様の要望は、ロック本体側のみということでしたから、特に問題は
なさそうですが、受け金物が欲しいという場合は何か別の方策を考える
必要があります。

何れにしても、お客様から注文手配のご承諾が得られましたら、アメリカ
から調達したいと思います。

それにしても、輸入住宅のサッシ部品だけでもほんといろいろありますね。

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# by mikami-homemade | 2024-05-13 15:58 | メンテナンス
こういうトラブルも対処します_c0108065_20003862.jpg


愛知県のお客様から、輸入の玄関ドアのガラス交換についてご相談を頂きました。

輸入ドアのメーカーはよく分からないようですが、デザインからすると
昔よく取り付けられていたメソナイト(Masonite)社のような気がします。

ドアの表面にはファイバーグラスのパネルが張ってあり、ガラスは強化の
ペアガラスになっています。

その為、ガラスはバットのような鈍器で叩いても全く割れませんが、
一旦割れるとご覧のように蜘蛛の巣状に細かくヒビが入ってしまいます。

お客様は、ペアガラスの外側の割れたガラスだけを交換して欲しいという
ご要望でしたが、ペアガラスはスペーサーでピッタリと接着されて
気密を保つように作られていますから、割れたガラスだけを剥がして
交換するということは出来ません。

ですから、ペアガラスそのものをドアから外して交換することとなる
のですが、接着剤や防水材がベッタリと周囲に付いていますから、これが
結構大変なんです。

まずは、ガラスの周囲のガラス押え(押縁)を外して、ペアガラスが全て
露出した処で、厚みを含めたガラスのサイズを計測しないと新しいペア
ガラスが製作出来ません。

ですから、実際の交換の際も作業が大変ですが、その前の寸法調査をする時も
手間や時間が掛かります。

交換する際にも雨が入らないように雨仕舞をしっかりしないといけませんので、
如何に適切な防水・気密処理をするかが大切です。

ただ、古い輸入ドアの場合、重さでドアが下がってきているという不具合も
あるかも知れませんので、その場合はヒンジを交換してドアの建て起こしも
調整するなど追加の仕事も必要かも知れません。

そういう面倒な仕事は、私共にしか回ってこないでしょうが、敢えて
そういうことを率先してやるのが、私たち ホームメイドです。

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# by mikami-homemade | 2024-05-12 20:10 | メンテナンス

タイプとしては同じです

タイプとしては同じです_c0108065_17241311.jpg


東京都のお客様から、輸入掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)
の鍵についてご相談を頂きました。

輸入サッシは、カナダのPH Tech社の技術を導入してIMS カナダ社が
OEMで製造していたボレアル(Boreal)ウィンドウとのこと。

輸入住宅ブームの時は、高断熱な輸入サッシを国内で製造していた先駆的な
窓メーカーがいくつか存在していましたが、最近は少なくなりました。

今は国内での製造はされていませんが、ボレアル ウィンドウもそういった
サッシの一つでした。

お送り頂いた写真を見ると、破損したロックケースはヴァイスロイ(Viceroy)
に取り付けられていたものと同じタイプのもののようです。

ただ、カナダのヴァイスロイも既に会社は存在していません。

今回のロックケースもヴァイスロイのものも、鍵本体とフェースプレートが
一体となったロックケースとなっています。

また、このデザインのフェースプレートは北米でも製造されていませんから、
入手可能な新しい鍵本体を既存のフェースプレートに装着して、交換用の
ロックケースとして組み立てる必要があります。

フェースプレートは鋳物で出来ていますから、鉄のような柔軟性は
ありませんので、固定している爪を外す際は爪が折れてしまうリスクが
あります。

そういうことを踏まえてどう修理をしていくかを、施工者の想像力と
知識や経験で考えるしか方法はありません。

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# by mikami-homemade | 2024-05-11 17:36 | メンテナンス