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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
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こちらは、ミルガード(Milgard)製のボウ・ウィンドウに付いている
ケースメント・サッシです。

開閉金物の具合もよくなく、殆ど開け閉め出来ない状態でした。

また、外から雨が建具(障子)枠の中に入り込んだ為、ガラス押えで
隠れていた部分やペアガラスの中に汚れや錆びが多く見受けられます。

建具や窓枠の周囲には、防雨・防風・気密用のウェザーストリップが
付いていますが、こちらも相当劣化が進んでいる状況ですね。

今回は、内部結露を起したペアガラスを交換する為に、ガラス押えを
一旦外して、ガラス全体の寸法が分かるように露出させました。

(薄い樹脂のガラス押えは、劣化している場合もありますから、適切な
道具で慎重に外さないと破損する恐れがありますので、ご注意下さい)

なかなかこういった状況のガラスは、一般の皆さんは見たことが
ないと思いますが、屋外側の防水処理のメンテナンスをしていない
輸入サッシは、こんな状態になっていることがあります。

次回、新しいペアガラスと交換する際は、開閉金物の交換やガラスの
周囲の掃除、外側の防水処理も行いますから、きっと見違えるように
きれいになると思いますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2019-08-03 18:05 | メンテナンス

夏季休暇のお知らせ

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8月11日(日)~15日(木)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは夏季休暇を頂きます。

建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)


# by mikami-homemade | 2019-08-02 15:51 | 全般
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こちらは、アルパイン(Alpine)製のケースメント・サッシに使われている
ロック金物です。

このタイプの金物は、他の窓メーカーでもよく使われているようで、
何度かお目に掛かったことがあります。

今回、このロック金物ですが、通常はカチッとロックが固定されるのですが、
ロックしたかしないか分からないくらいの感覚でブラブラしてしまいます。

金物自体が鋳物なんですが、長年の使用で少し削れてしまった為か、
ロックが甘い状態になっていますから、新しいものに交換した方が
よさそうです。

この金物は、先程お話ししたように、アルパインの専用ではありませんから
窓部品メーカーから調達することが可能です。

今は、アルパインのサッシ自体を入手することは困難ですから、窓メーカー
のアフターサービスを期待することは出来ません。

こうして部品メーカーから、交換部品を直に入手出来るという点は、北米の
輸入サッシのメリットですね。

ただ、部品の種類が多いですから、それを探し当てるのが一番大変です。

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# by mikami-homemade | 2019-08-02 15:27 | メンテナンス

爪が戻らないドアラッチ

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こちらは、クイックセット(Kwikset)製のドアラッチです。

フェースプレートが外れた状態ですから、ドライブイン・ラッチのような
形状をしていますね。

これは、豊川市で建てさせて頂いたおうちの玄関ドアに取付けられて
いたものなんですが、不具合があった為今日交換してきました。

施工してまだ10年も経っていないのですが、ラッチの鍵爪が中途半端に
しか引っ込まなくなって、ドアが開けられないというトラブルでした。
(実際は室内側のドアノブを目一杯回すと、辛うじて開けられるという
感じでした)

見た目的には新しい感じのラッチなんですが、内蔵されたバネが
弱くなってきているのかも知れません。

もしかしたら玄関のハンドル側や室内のドアノブの方に問題がある
のかと思い、ハンドルセットを外してチェックしましたが、
特に問題は見受けられませんでした。

そういった意味では、高価なハンドルセットを交換することなく、
消耗部品のドアラッチだけの交換で済んでよかったとも言えますが、
もしお客様がこれを放置するなんてことがあると、ラッチを破壊
しない限りドアが開かなくなるなんてことになりますから、注意が
必要となります。

今回のお客様のように、何か変な感じだと思ったら早めにお知らせ
頂けると、修理の費用も時間も少なくて済みます。

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# by mikami-homemade | 2019-08-01 17:18 | メンテナンス

今日の日進市は、37度

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長い梅雨が突然終わって、やはり突然暑い夏がやってきた。

最近は、徐々に季節が移行していくということがなくなったのだろうか。

うちの会社は、プレハブの賃貸倉庫の一角にある事務所だから、太陽に
熱せられた鉄板焼きのような状態になっている。

鉄の屋根や外壁は、熱を伝えやすいという特性があるので、冬の寒さも
当然部屋に伝わってくるから、たちが悪い。

また、入り口のドアに付いているガラスや窓のガラスは、当然のように
シングルガラス。

輸入住宅を造っている建築屋の事務所とは思えないくらい、低断熱・
低気密な室内なんです。

それを少しでも緩和しようと、今年もガラス面に農業用の遮光・遮熱
ネットを取り付けました。

勿論、クーラーもあるのですが、そういう文明の利器は出来るだけ
使わずに、自然の摂理に基づいたパッシブソーラーを利用するのを
自身の理念と考えている私ですから、こういう工夫をしています。

ネットの繊維は横方向に走っていますから、水平に入ってくる
間接光や風を妨げることはありません。

但し、斜め上から入ってくる太陽の直接光や紫外線は、黒いネット
によって遮られますから、ガラスも然程熱くならないのです。

まあ、そうは言っても今日の最高気温は37度になるらしい。

私も何とか35度くらいまでなら耐えられるのですが、猛暑となれば
エアコンを入れずに仕事をすることは難しい。

あと、20年もすると日本の気温は40度を超えるのだろうか?
インドのバナラッシーは46度だったから、それよりはマシか・・・。

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# by mikami-homemade | 2019-07-31 12:55 | 独り言

放置すると雨漏りします

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こちらは、アンダーセン(Andersen)製の両開きフレンチドア。

ガラスには飾り格子も入っていて、豪華なテラスドアです。

築19年という比較的新しい輸入住宅ですが、こちらのドアの
表面パネルがご覧のように剥がれてきてしまいました。

表面パネルは、薄い化粧板の上に塗装が施してあるのですが、
接着面が剥がれて下地の木部が露出しています。

以前応急処置で地元の大工さんがパネルを接着剤で張り直して、
木口部分にコーキングを塗って防水処理をしてくれたらしいのですが、
うまく施工が出来ていなかったのか、パネルがまためくれてきています。

こうなってしまうと、下地の木部やペアガラスの下端にも雨が入って
しまい、室内側の木部パネルもめくれた状態になってしまいます。

お客様はまた接着剤で張り直せないかという感じでおっしゃって
いましたが、パネル自体が反ってしまっているので、どこかが浮いた
感じになってしまい、すぐに雨漏れすることとなってしまいます。

メーカーにも一度対処方法について相談してみようと思いますが、
恐らくこうなってしまうとドア自体を交換する以外にないかも
知れません。

アンダーセンのスライディング・パティオドアやフレンチドアは、
表面材が木質パネルになっているので、パネルのつなぎ目や
ガラスとが接する部分には定期的に防水処理をしなければなりません。

外壁を塗り替えする際には、輸入のサッシやドアの防水処理や塗装を
することを忘れてはいけません。

そういうことを知らない住宅メーカーや工務店も多いですから
仕方がありませんが、私の記事を読んで頂いている皆さんは、
どうぞお気を付け下さいませ。

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# by mikami-homemade | 2019-07-30 20:23 | メンテナンス
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こちらは、アメリカンスタンダード社製と思しき洗面水栓。

ただ、お客様がそうだとお思いになっているだけで、実際にそのメーカー
のものかどうかは定かではない。

確かに陶器で出来た洗面ボウルには、「American Standard」というロゴ
が入っていますが、だからと言って水栓までそうかと言えば分かりません。

図面や仕様書、見積書などにメーカー名や品番などの記載があれば
いいのですが、そういうものもありません。

勿論、こうしたタイプの水栓金具がないか、メーカーのサイトなども
確認してみましたが、旧製品の記録にも登場しないデザインでした。

水栓の頭に付いたレバーハンドルを本体に接続するプラスチック部品が
破損したとのことで、その部品だけ調達出来ないかという問い合わせ
でしたが、あまりに情報が少な過ぎて製品の特定には至りません。

水栓金具に使われている部品は、以前から申し上げているように
メーカーによっても製品によっても、製造時期によっても様々違って
いるのが普通です。

正確な詳細情報を記録として残していない限り、破損した際には
水栓全体を交換する以外にはメンテナンスをする方法がないことを
心に留めておいて下さいね。

逆に、そういう情報があれば、長い間修理部品が手に入るのが、
輸入の水栓金具です。

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# by mikami-homemade | 2019-07-29 14:38 | 輸入設備
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こちらは、私たちが輸入住宅に施工するドアの輸入ヒンジ(蝶番)。

角が丸かったり、四角かったり、大きさや色も様々あるのですが、
代表的な室内ドア用と屋外ドア用のものをご覧頂きます。

北米式の輸入住宅に使われる外部ドアは、無垢の木製のものか
ファイバーグラス製のものかが多くなってきていますが、ドア厚が
44mmもある為、ドアそのものの重量も相当重くなります。

次に室内ドアは、やはり無垢の木製のものもありますが、コストを
抑える為に中身が空洞になったハローコアのフラッシュ・ドアも
存在します。その厚さは、35mmと外部ドアの75%程度しかないので
当然重さも軽くなります。

それを支えて開閉させる金物がこれらのヒンジとなる訳ですが、
高さが2m程度のドアであれば外部用も室内用も3枚ずつが
取り付けられます。

室内用と屋外用とでは、ヒンジの大きさや厚みも当然変わってきます。
(外部用は、写真の127mmのもの以外に102mmも一般的です)

ドアヒンジは、毎日開け閉めする為、常に消耗する部材です。

その為、10~15年くらいで定期的に交換してやる必要がありますが、
どこのドアに使うものなのかやどんな形状・大きさのものが
使われているのかを正確にチェックして、適切なヒンジを調達する
ようにしたいものです。(私たちは、減りが少ないステンレス製を使用)

また、ヒンジを交換する時は、ドアの下がりや歪み・傾きを修正する
ことが出来るいい機会ですから、専門家に調整作業をお願いすることを
忘れないで下さいね。

窓やドアは、都度メンテナンスしていけば、生活がしやすいばかりでなく、
家の価値そのものを維持することが出来るということをお忘れなく。

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# by mikami-homemade | 2019-07-28 17:04 | メンテナンス
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こちらは、古いミルガード(Milgard)社製ケースメントサッシの
開閉金物部分のアップです。

建具(障子)部分のペアガラス内にも錆びがあり、その樹脂枠にも汚れと
結露が混ざって乾いた跡が見受けられます。

また、左右にスライドするウィンドウヒンジやオペレーターといった部分
にも随分ホコリやゴミが散見される状況です。

こんなに汚れが溜まった状況では、窓の開閉がうまくいかないのは
皆さんでもお分かりでしょう。

最近の輸入住宅は高気密・高断熱。冬は暖房、夏はクーラーを使い、
殆ど窓を開けないというご家庭も多いと思います。

でも、そうすると建具と窓枠との間に雨や湿気が溜まるばかりか、外の
砂や枯れ葉、排気ガスの油なども入り込んだまま抜けなくなります。

因みに、製鉄会社がある愛知県東海市などは、鉄粉も飛んできますから
新築後まもなくでもサッシの塗装の劣化や金物の錆びなどが発生します。

家の中の掃除をこまめにするというお客様でも、窓を開けてサッシの
金物部分まで掃除をするという人は殆どいません。

こうした手入れをしないまま窓を使い続ければ、窓の金物がスムースに
動かなくなるばかりか、錆付いてギアなどが欠損したりもしますし、建具の
水平・垂直に狂いが生じサッシが閉まらなくなったりします。

輸入サッシは不具合が起りやすいなんて話をする人がいますが、それは
ご自身が手入れをしていなかったことを棚に上げているだけのこと。

小さなハケや歯ブラシを使って細かな処まで掃除をした後に、シリコン
スプレーを可動部に差してあげれば、そう簡単には悪くならないのが
輸入サッシです。

勿論、長く使っていると防水処理が切れてきたりしますから、そういう
時には私たちのような専門ビルダーに相談して、処理のやり直しを
してもらうようにすれば、ペアガラスの曇りや結露のトラブルも回避
出来ます。

今回の台風が去ったら、窓を開けて掃除をしてみては如何でしょうか?

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# by mikami-homemade | 2019-07-27 15:15 | メンテナンス
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こちらは、軽井沢のお客様の輸入住宅に施工されたアンダーセン
(Andersen)社製の3連ダブルハング・サッシ。

写真には2つしか窓は写っていませんが、3つ並んでいるとリズムが
あって豪華ですよね。

ただ、これらの窓は開けることが出来ません。建具(障子)の上端から
糸がダランと下がっているのが見えると思います。

本来ならこの糸は窓の上枠内にあるバランサーから出ているはずですが、
途中で切れてしまった状態です。

バネが内蔵されたバランサーは、この糸で建具を上に吊り上げている
ので、糸が切れた建具は上に持ち上がらなくなってしまいます。

ですから、それを知らない人が窓を開けようとすると、窓が下へ落ちて
しまい、その勢いが強いとガシャンと窓ガラスが割れてしまいます。

そういう理由で窓を開けられないように、ガムテープを貼ったり
注意書きを貼ったりしているんでしょうね。

経年劣化によるバランサーのヒモ切れは15年くらいで起きますから、
1ヶ所が切れたら他の箇所も寿命だと思って、一緒に交換することを
お勧めします。

まだ切れていないからと言って交換しないと、数ヶ月後に突然切れる
なんてこともあります。

そうなると、またメーカーから送料を掛けて送ってもらわないと
いけませんし、交換の為にまた交通費も必要となります。

車の車検と同じで、消耗品は不具合がなくても定期交換することが
重要なんです。

バランサーの交換をする際は、窓以外の不具合チェックや手入れの
方法についてもお話ししますから、損はありませんよ。

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# by mikami-homemade | 2019-07-25 21:44 | メンテナンス