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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
相当古い水栓金具ですねぇ_c0108065_19195251.jpg


岐阜のお客様からいくつかメンテナンスのご依頼を頂いているのですが、
今回追加でキッチンの水栓を修理したいというご相談を頂きました。

水栓金具は、カナダ モエン(Moen)製。

北米ではメジャーなメーカーのものですが、取り付けられたのが1997年。

ワンハンドのレバー部分と吐水の為の鶴首の他に、ソープディスペンサーも
付いている当時としてはハイカラなデザインだったと思いますが、現在から
すると相当古さを感じさせます。

吐水口から水がポタポタ落ちるということですから、レバーの台座に装着
されているカートリッジバルブ(止水パッキン部品)に不具合があるものと
思われます。

当然既に廃番になった製品ですから、メーカーのカタログなどにも掲載が
なく、直接カナダに問い合わせる以外に方法はありません。

ただ、25年以上前の製品ですから、交換用のメンテナンス部材も既に
販売終了となっている可能性はあります。

修理部品を長くストックする文化がある北米の製品ですが、さてさて
交換部品を手に入れられるでしょうか?乞うご期待。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

# by mikami-homemade | 2022-11-19 19:34 | メンテナンス
こういうこともしょっちゅうです_c0108065_19012320.jpg


明日、蓼科のお客様の別荘へ伺って、サッシのメンテナンスの最後に仕上げを
やってきます。

サッシは、ノルディスカヒュースが施工したスウェーデンのSP Snickerier製
の木製輸入サッシ。

建具が2つ合わさった二重サッシになっているのですが、今回はサッシ木部の
防水塗装を実施します。

ただ、先回メンテナンスに伺った時に、ガラスパテを除去する工程で内側の
建具のシングルガラスにヒビが入ってしまいました。

ガラスパテに隠れていた部分に僅かな欠けがあったようで、そこに道具が
引っ掛かって小さなクラックが発生しました。

こういうことは予見出来ないことで、防ぎようがないのですが、それでも
もう少し慎重にやっていればと悔やんでしまいます。

そうは言ってもやってしまったものは元には戻りませんから、割れたガラスを
採寸して新しいガラスを作ってもらうしかありません。

そして現地へ出発する前に、オーダーしたガラスがメーカーから届きました。

でも、出荷の途中なのか、ご覧の通りガラスの端に大きな割れが入ってしまって
いて、再調達をしなければならなくなりました。

メーカーに事情を説明し、幸いすぐに新しいものを製作して現場へ直接送って
もらえることになりました。

今回の出張期間の終わりには外部足場を撤去してしまう予定でしたので、
もしガラスが間に合わないと足場なしでのガラス交換となりましたから、
結構大変な作業となったかも知れません。

輸入住宅の場合、こういうことは日常茶飯事ですから、慌てず冷静に対処して
ちゃんと対応を考えることが出来れば何てことはありません。

でも、普通の人だったら、もうパニック状態になっているでしょうね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
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現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
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# by mikami-homemade | 2022-11-14 19:10 | メンテナンス

怪しいのは、2つです

怪しいのは、2つです_c0108065_14581519.jpg


山形のお客様から掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の鍵の
状態がおかしいというご相談を頂きました。

サッシは、インシュレート(Insulate)製の樹脂サッシです。

ドアハンドルの内側にあるロックレバーを上下させても、ロックケースの鍵爪が
出入りせず、鍵を掛けることが出来ないとのことでした。

鍵が出来ないとなると防犯的にも心配ですから、早く何とかしたいという
ことになりますが、不具合が想定される箇所は2つあります。

まずは、上下させるロックレバー。レバーの先にロックケースを作動させる
金属バーが付いているのですが、これが途中で折れていたりするとロックケース
が作動せず、鍵爪(ロックラッチ)も出てこないのです。

次に問題があるかも知れないのは、ロックケース本体。これが破損していると、
いくらロックレバーを動かしても鍵爪が出入りしません。

勿論、その両方が同時に不具合を生じさせている可能性もありますから、
どこが悪いのかを細かくチェックする必要があります。

ただ、それらは15年程度で交換すべき消耗品でもありますし、交換しても
ドアの建て起こしの調整不足やロック位置のずれといった問題を直さないと、
また破損する原因になりますから注意が必要です。

何でも早合点すると思わぬ落とし穴があったりしますから、修理を行う前には
原因の究明と正しい施工を心掛けるようにしたいものです。

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# by mikami-homemade | 2022-11-13 15:06 | メンテナンス
こんな特殊な材料も調達出来ます_c0108065_19375593.jpg


大阪のお客様からケースメントサッシに使われている網戸取付け枠用の
コーナー材を調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、アルメトコ(Almetco)製の樹脂サッシです。

ケースメントサッシの網戸は、特殊な形状をしているらしく、取付け枠が
網戸自体に付いていて、取付け枠を窓に装着した状態で網戸を開くという
使い方をするものです。

で、今回ご相談頂いたのは、その取付け枠のコーナーに使う樹脂製の部品で
ウィングのような立ち上がりが付いています。

通常の網戸用コーナー材は、こんな立ち上がりが付いているものはなく、
北米でも販売している部材メーカーは殆どありません。

そういった特殊な部品ですから、探すのにも相当苦労しましたが、ようやく
調達することが出来ました。

多分これを調達出来るという業者さんは、国内にないかも知れませんが、
樹脂部品ですから長年の使用による経年劣化は避けられません。

輸入サッシやドア、水栓金具等の輸入資材でお困りの方は、一度ご相談
頂くことをお勧めします。

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# by mikami-homemade | 2022-11-11 19:49 | メンテナンス
この中で一番合うものを取り付けます_c0108065_16324160.jpg


豊田市のお客様の輸入住宅用にカナダから取り寄せたウィンドウヒンジ。

サッシは、ヴァイスロイ(Viceroy)製のケースメント樹脂サッシ。

ウィンドウヒンジの可動部が割れて正常に動かないばかりか、最悪
可動する建具が脱落しそうになってきたということで、早急に手配が
必要な状況です。

ただ、ヴァイスロイという会社は既に存在していませんし、そこのサッシ
に使われている部材の多くは非常に特殊なもので、互換性があるものを
探さないと使えません。

現在付いているウィンドウヒンジの寸法を細かく確認して、それに近い
ものを3種類見付けて調達しました。

写真が、そのウィンドウヒンジですが、ほぼ全体の形状は似た感じの
ものばかりですが、細かな部分でそれぞれが若干異なっているといった
状況です。

恐らく取付方法や取付け位置を間違えなければ、どれも窓に装着出来る
とは思いますが、出来るだけ使用感が以前と同じになるよう選びたいと
考えています。

特に樹脂サッシですから、取付け時に樹脂の枠に穴を明けたりすると元には
戻りませんから、慎重にチェックする必要があります。

ヴァイスロイのサッシをお使いのお客様は、全国に相当数いらっしゃると
思いますので、これがうまく装着出来れば、多くの皆さんの不安を解消
出来るかも知れません。

でも、こうやって使えるかどうか分からない部材をわざわざ調達して、
いくつも比較検討するような修理業者って国内には殆ど存在しないと思います。

こういった時間と手間が、私たちの経験やノウハウになるんですね。

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# by mikami-homemade | 2022-11-10 16:50 | メンテナンス