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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade
こうなったら、ガラス交換_c0108065_18054739.jpeg


静岡県のお客様から輸入サッシのペアガラスについてご相談を頂きました。

こちら窓は、ミルガード(Milgard)製のスライディング・パティオドア
(掃出しサッシ)。

ハメ殺しのFIXドアの方だと思いますが、ペアガラスの周囲にある内部
スペーサー(気密パッキン材)が劣化して、部分的に剥がれたりヒビ割れ
したりしています。

こういったことは、輸入サッシでも国産サッシでもペアガラスを採用していれば
必ず起こることなんですが、多くの住宅メーカーもそんなことは気にしていません。

つまり、起こってから初めて気付くということですが、予防措置を取っていない
状況ですから、ペアガラスそのものを交換する以外に方法はなくなります。

こうしたスペーサーの劣化は、屋外側の雨がガラスとサッシの建具(ドア)枠との
隙間から浸入して、それが建具枠の中に溜まってスペーサーを徐々に劣化させた
ことが原因です。

ここまで劣化が進むと、雨水は水蒸気や湿気としてペアガラス内に入り込み、
それが原因で内部結露や曇り、カビなどの発生といった問題が出てきます。

こうならない前に屋外側のガラスの周囲を防水処理しておくことが大切ですが、
10~15年毎の外壁等の塗り直しの際に一緒にメンテナンスを行うことを
お勧めします。

今回はサッシが樹脂製であったからいいようなものの、もしアルミクラッド
木製サッシであったなら、木製の建具枠も腐ってくるという不具合も発生
しますから、そうなると建具(ドア)自体も交換するという修理になります。

そうなると、費用も時間も大幅に掛かってしまいますので、ご注意下さい。

尚、ミルガードのFIXドアのガラス交換は結構やりづらいので、作業は
大変です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。


# by mikami-homemade | 2024-01-30 18:15 | メンテナンス
今のうちに網戸の張り替え_c0108065_14332983.jpg


昨日、半田市の輸入住宅で輸入サッシのメンテナンスをしてきた旨
記事に書かせて頂きましたが、その時同時にいくつかの網戸の張り替え
も実施しました。

こちらがその様子ですが、現場に仮設の作業台を組んで、その上に
作業する網戸を載せています。

この網戸が付いていた掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)は、
記事に書いてきたスーパーシール(Super Seal)製ではないようで、
ミルガード(Milgard)かクレトイシかも知れません。

何れにしても、取り替える網は頑丈なグラスファイバー製を用意して、
網押さえも少し太めの輸入の網押さえゴムのものを複数持ち込みました。

案の定、網押さえは国産のものよりも随分太く、もし国産のものしか
用意してこなかったら、網がすぐに外れそうなくらい緩かったと思います。

そういった点で、輸入サッシの網戸の張り替えに際しては、輸入の糸ゴムを
調達していくことをお勧めします。

写真は、新しい網に張り替えた直後の様子ですが、網の緩みもなく
ピシッときれいに張れています。

今はまだ寒い時期ですが、こういう時期は虫も出ない環境ですから、
網戸を外して張り替えるには絶好の機会かも知れません。

あまりに寒い時期は止めておくにしても、気温が10度を超えるような
晴天の日に張り替え作業をすれば、体も少しポカポカするはずです。

勿論、材料や適切な道具もなくやれる自信がないという方は、私共のような
専門家にご依頼頂く方が効率的だとは思いますが、家1軒分となると相当
数も多くなりますので、寒い時期から少しずつ網戸を張り替えていって
もらうのがいいでしょう。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
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# by mikami-homemade | 2024-01-28 14:42 | メンテナンス
変わった場所に取り付けます_c0108065_20095197.jpg


こちらは、今日メンテナンス作業を行ったシングルハングサッシ用の
下窓建具です。

白くて長い部材が建具から飛び出していますが、これはこの部材を
建具の溝に差し込んでいる最中の様子です。

このサッシは、アルミクラッド木製サッシを製造しているハード(Hurd)社
の樹脂サッシ部門であるスーパーシール(Super Seal)というブランドで
製造されたものなんですが、出回っている数はそれ程でもないようです。

そうは言っても、全国的には相当数販売されているでしょうし、施工から
20年近く経っている輸入住宅では、ウェザーストリップなどの消耗部材は
交換時期が過ぎているかも知れません。

このおうちでも、上げ下げ窓のバランサーが破損した他、塩ビで成形された
写真のウェザーストリップ(気密パッキン材)もボロボロになっていました。

そこでそうした不具合を解消する為に、今回お邪魔して修理作業を行った訳
ですが、写真のウェザーストリップは取付け位置が独特でした。

通常ボトムウェザーストリップは、建具の下に取付けて窓の下側からの雨や
外気の浸入を防止し、断熱性を高める役目を果たします。

このウェザーストリップは、建具の正面に溝が切ってあって、そこに滑り
込ませる形で取り付けます。

それだとウェザーストリップが建具の下側に来ないのが普通ですが、変わった
形状をしている為に、クッション材の部分が窓下に潜り込むような位置に
付くのです。

まあ、窓下から雨や空気が流通しなければ、どこにウェザーストリップが
付いていようが構わないのですが、アメリカ人の考えは面白いですね。

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# by mikami-homemade | 2024-01-27 20:25 | メンテナンス
窓だけでなくいろいろ相談されました_c0108065_21070038.jpg


本日会社の近くの輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシの不具合調査を
行ってきました。

今回事前に相談を頂いていたのは、スライディング・パティオドアの
鍵についてと、シングルハングサッシのバランサーの不具合でした。

それらについては、先日記事にも書かせて頂いておりますので
そちらの方もご覧頂きたいのですが、それ以外にも複数の上げ下げ窓で
バランサーやそれを固定する為のトップガイドの破損も見付かりました。

また、事前にお話頂いた不具合以外に、収納用のバイフォールドドア
(4枚折れ戸)が閉めても勝手に開いてしまうという相談や、国産サッシの
鍵の調整といったことまで次から次へと出てきました。

まあ、今までどの業者さんもお手上げという状況で、相談しても無駄
という感じでしたから、私のように詳細が分かる人間が現れれば、
質問したくなるのも分かりますよね。

いくつか調べる必用があるものもありますが、ほぼ全ての不具合については
状況を理解しましたし、交換部材の調達や調整方法も問題ありません。

遠方で出張費が嵩むと躊躇されるお客様も多いですが、様々な不具合に
ついて解決策を提示出来る人間は少ないでしょうから、わざわざお金を掛けて
お呼び頂くだけのメリットはあるかも知れません。

今回のご相談も予算的にOKを頂ければ、すぐにでも対処することが
可能ですから、修理後は新築時同様スムースに動くようになるはずです。

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# by mikami-homemade | 2024-01-26 21:16 | メンテナンス
これでは使いものになりません_c0108065_16355985.jpg


メーカー不明の樹脂製上げ下げ窓に付いていたバランサーが外れて、
窓が開けられなくなったという相談を頂きました。

こちらがそのバランサーですが、内蔵されているバネが錆びていて、
その先にある吊りヒモが滑車に絡まった状態になっています。

そんな状態ですから、バネが縮まずヒモもだらんと伸びたままになっており、
バランサーとしての機能は果たせない状況です。

シングルハングサッシと呼ばれる下窓だけが開く上げ下げ窓に使われる
バランサーですが、15年程度で定期的に交換することが求められます。

長年使っていると、ご覧の通りバネが錆びて伸縮しなくなりますし、
下窓を吊る為の吊りヒモが切れてしまうことも多々あります。

また、バランサーだけでなく、建具側に付いているトップガイドと呼ばれる
小さな樹脂パーツも同様に劣化していることが多いので、それも同時に交換
しておいた方がいいでしょう。

バランサーを調達しても交換の仕方が分からないという人は、実地で交換する
際にレクチャーを行いますから、次回の交換はご自身でやって頂けます。

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# by mikami-homemade | 2024-01-25 16:43 | メンテナンス