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輸入住宅の専門家による施工情報の提供


by Supervisor-homemade

タグ:塗料 ( 252 ) タグの人気記事

適材適所

適材適所_c0108065_15050204.jpg


こちらの輸入木製ドアは、上にバルコニーがあるものの建物の東面に位置して
いて、周囲に雨や風を遮るようなものがない状況にありました。

塗装の知識がないお客様ですから、雨には油性の塗料が一番だろうと思い
ホームセンターで塗料を購入して、ご自身でメンテナンスしていたようです。

こちらのドアは、アメリカ シンプソン(Simpson)社の外部用木製ドア
ですが、塗装は至る処でめくれ、木肌はささくれて、室内から外の光が漏れる
といった状態にまでなってしまいました。

木製ドアを屋外用として使う場合、上に屋根やヒサシがあることは必修ですが、
それと同時に雨が当たりにくい北向き又は西向きの場所に設置することが
大切です。

また、木製ドアの防水について、このお客様同様油性の塗料がいいと思われる
方が多いと思いますが、油性塗料では木の呼吸作用を阻害してしまい、
呼吸をしようと木が塗膜を剥がしてしまうという現象が起こります。

木に優しい自然オイル系の塗料を使ったり、キシラデコールのような防腐塗料を
使ったりする人もいますが、こうしたものの防水性が維持される期間は、
非常に短かかったりします。

私たちは、木の呼吸作用を阻害しないばかりか、2度塗りすれば耐久性・耐水性が
5年以上となる100%アクリルで出来たパラペイント ティンバーケアをドアや
ウッドデッキ、木製サッシなどに塗るようにしています。

塗膜には無数のミクロの穴が明いていますから、分子の小さな空気は通しますが、
分子の大きな水は通さないですし、混ぜ物がしてある安ものの国産アクリル塗料
と違って、長くいい塗装の状態を維持出来ます。

こうなってからティンバーケアをいくら塗っても遅いですが、新築時やまだ
木肌が悪くなっていない状態でしたら、その効果は絶大です。

とは言っても、塗装が一生持つものではありませんから、環境によって塗装の
劣化が早いようなら、適宜塗り直しをすることをお忘れなく。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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by mikami-homemade | 2020-12-03 15:11 | メンテナンス

どんどんこなします

どんどんこなします_c0108065_13234797.jpg


現在、装着前の防水作業を行っているペラウィンドウ(Pella)のダブルハング用
下窓(ボトムサッシュ)建具。

ティンバーケアで木部の防水塗装を行う前に、まずは屋外側のガラス面の
防水処理を行いました。

とは言っても、ペアガラスの近くまで行かないと防水処理がどこにしてあるのか
全く見当も付きませんね。

でも、人が気付かないくらいにきれいに仕上がっていますから、一見しただけでは
分からないというのはいいことです。

ただ、アメリカ人が作っているものは造りが大雑把ですから、白いアルミカバーの
つなぎ目や水抜きの様子などをよく観察して適切に処理しないと、将来サッシの
雨漏りが発生するリスクを払拭出来ません。

そういうことは、サッシをたくさん見てメンテナンスをしてきた私共のような
専門家しか分からないでしょうから、単に来たものを取り付けるだけという
建築業者さんとは一味違います。

サッシの雨漏れによって木が腐ったり、ガラスの中が曇ったりしたという経験の
ある人なら分かると思いますが、この経験と技術がサッシの寿命を大きく左右
するかも知れません。

それにしても、交換する新しい建具の入荷が毎週のように続いていますから、
どんどんやらないと会社の中が一杯になってしまいそうです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

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by mikami-homemade | 2020-12-01 13:32 | メンテナンス

塗り直しが終わりました

塗り直しが終わりました_c0108065_19095881.jpg


昨日、サーマトゥルー(Therma-Tru)社のファイバーグラスドアの塗り
直し途中の記事を書かせて頂きましたが、今回完成しましたのでご覧に
入れます。

ドア全体を写真に入れる為に少し引いて撮ったのと、ベタ塗りされた
古い塗装の塗り直しだったので、あまり木目が出ていないように見えますが、
実際は木目や木肌の色の変化のようなものもまあまあ表現された感じに
仕上がっています。

新しいドアハンドルはボールドウィン(Baldwin)製。ゴールドのドア
ヒンジも新しいものに交換しました。

ステンドグラスの周囲のドア枠は、結構大きめの隙間が明いていましたので、
念入りに防水処理を施しました。

新築の際やリフォームの際でも、普通の住宅メーカーではこうした防水処理を
することはありません。

でも、これをやっておくと、ステンドグラスの中が曇ったり、内部結露を
起したりするリスクが極端に減りますから、やっておいて損はありません。

それにしても、トランザム付きのダブルサイドライトドアは、本当に豪華
ですよね。まるで、ドアメーカーのカタログ写真のようです。

この玄関ドアを何十年に亘って使い続けたいなら、材料や施工に拘って
メンテナンスをしたいものです。

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して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
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by mikami-homemade | 2020-11-30 19:23 | 塗装工事
きれいに入れ替え出来ました_c0108065_10290793.jpg


一昨日、掃出しサッシのドアの交換作業について記事に書かせて頂きましたが、
こちらが交換後のアンダーセン(Andersen)製スライディング・パティオ
ドアです。

既存のサッシ枠をそのままに、新しいドアだけを入れ替えたという状況です。

ドアハンドルやロック金物、網戸などは、古いドアに付いていたものを
付け替えました。

そういった意味では、交換費用も経済的だったかも知れません。

ただ、ペアの強化ガラスが入ったドアは、1枚100kg近くありますから、
2枚をアメリカのメーカーから輸入するとなると、相当な金額であることは
確かです。

でも、雨漏れ対策・防水処理をいくつも施した新しいドアを入れて、
サッシ枠も防水メンテナンスを施し、ドアの開閉調整・ロック調整まで
この機会に行いましたから、今後の手入れは相当楽になったはずです。

20年近く経った輸入住宅にお住まいの皆さんは、新築以来サッシの
手入れをしていないというのが殆どでしょうから、不具合の修理を
好機と捉えて、私たちのような専門家にメンテナンスをしてもらう
というのはいいことかも知れません。

実際、掃出しサッシには建物の重量が掛かって、サッシの上枠中央が
下がってきたり、サッシの両サイドの床がめり込んできたりして
サッシ自体に歪みが生じています。

そんな状況だと、ドアの開閉が固くなったり、鍵の掛かりが悪くなったり
してきているでしょうから、メンテナンスをしないでそのまま使い続ける
ことは破損の原因にもなりかねません。

輸入の掃出しサッシは、どこのメーカーのものも定期的な調整を必要と
していますから、長く使いたいなら一度専門家に相談すべきかも知れません。

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by mikami-homemade | 2020-11-04 10:40 | メンテナンス

掃出しサッシのドア交換

掃出しサッシのドア交換_c0108065_15404618.jpg


土曜日に愛知県大治町でアンダーセン(Andersen)製スライディング・
パティオドアのドアの交換を行いました。

幅が1.8mの掃出しサッシですから、2枚の引き違いドアの重量は合わせて
120kgはゆうに超えるくらいになろうかと思います。

今回ドアを交換する原因となったのは、サッシのガラスの周囲からの雨漏れ
でした。

ペアの強化ガラス自体には特に問題はなかったのですが、ドアの中に入り込んだ
雨が外装の薄い化粧パネルの接着を剥離させてしまいました。

そうなると、化粧パネルが反ってしまったり、一部が欠けてしまったりして
元に戻らなくなる為、ドア枠を残してドア自体を交換しなければならなく
なります。

新しいドアは、製造時に防水処理を実施していますが、施工する前に私たちで
更にガラスやパネルのつなぎ目に防水処理を施し、室内側の木部にも木部専用の
防水塗料 ティンバーケアを塗りました。

そこまで事前準備をした上で、今回ドアの入れ替えを行ったのですが、既存の
掃出しサッシにはイレギュラーな施工がしてあって、結構作業に苦労しました。

通常、作業の最初は可動するドアを室内側に外すということを行うのですが、
和室の鴨居がドア枠に重ねてあって、鴨居が邪魔をして室内側へドアを倒す
ことが出来ません。

仕方がないので、屋外側にあるもう1枚のFIX(ハメ殺し)ドアの方を
先に外して、可動側を屋外側に外すという方法を取りました。

皆さんは、どっちから外しても外れるならどっちでもいいとお考えになると
思いますが、サッシの防水施工をやる場合、新しい可動側ドアを先に入れて
FIX側を後から入れるというのでは都合が悪いことが起るのです。

そうは言っても、和室の鴨居を外すとなるともっと大掛かりなことに
なりますから、施工手順を変えてもドアから雨が入らないように
何とか工夫して施工をしなければなりません。

恐らく見た目にはお客様も全く気付かないとは思いますが、手順変更
による余分な手間が掛かっているのです。

後からメンテナンスをする時のことを考えて、新築をしなければいけない
のですが、輸入サッシの構造や作りを知らない大工さんでは仕方ありません。

そういった点でも、新築やリフォーム・修理の際は、出来るだけ輸入住宅に
ついて専門知識のある業者さんにお願いして頂くことをお勧めします。

でないと、適当な施工で納めていってしまうなんてことになりますから・・。

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by mikami-homemade | 2020-11-02 15:51 | メンテナンス

時折窓は開けて下さいね

時折窓は開けて下さいね_c0108065_15591884.jpg


こちらは、建物の南面にある屋根裏部屋のサッシです。

マーヴィン(Marvin)社のインテグリティ(Integrity)というシリーズの
開き窓(ケースメント)なんですが、室内側の木枠が変色して開閉金物の
ビスが複数抜けてきている状態です。

屋根にあるドーマーに取り付けられているサッシですから、南東からの
雨や風が強く当たりますし、それを除けるヒサシや軒もありません。

インテグリティというサッシは、グラスファイバーを樹脂で固めて
外枠としていますから、温度変化による伸び縮みや変形が少なく、
つなぎ目にも隙間が生じにくいという特性があります。

そういった点では、雨漏れのリスクはある程度少ないと言えるのですが、
外枠パネルとガラスとの接点から雨が入り込んでしまうと、他のアルミ
クラッド・サッシと同様に中の木が腐ってきてしまいます。

また、屋根裏部屋の場合、窓を開けるということが1階や2階の窓と
比べて少ない、又は殆どないという人もいるでしょう。

そうなると、木枠に入った水が溜まったままになったり、腐ってきた
ことも分からなかったりという状況になります。

このお客様の場合、私も外装の塗り替えの見積をお出ししましたが、
結局他社で塗装をされましたから、サッシの防水工事などはやって
もらっていないでしょうし、そんなことが必要だという認識もなかった
と思います。

輸入住宅を知らない素人の塗装業者であれば、仕方ないことでは
ありますが、安さだけを取った代償は大きいかも知れません。

何れにしても、自然素材で出来た高級サッシは、常に手を掛けて
ケアしてあげなければ、すぐに悪くなってしまいます。

そういうことを理解した専門家にメンテナンスを依頼するということの
大切さを理解した上で、自分たちでも雨の次の日は窓を開けて乾かす
という習慣を持って欲しいと思います。

どんなものでも、掃除と手入れは長持ちの秘訣です。

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by mikami-homemade | 2020-10-29 16:33 | メンテナンス

出張修理の合間を縫って

出張修理の合間を縫って_c0108065_15394470.jpg


最近は、滋賀や埼玉、岐阜などのお客様からのご依頼で、調査や修理作業に
全国お邪魔する機会がめっきり増えてきました。

他社で建てたお客様の家の修理はしないとか、遠くの輸入住宅はメンテナンス
出来ないとかいうビルダーも多いようですが、出張費や時間を頂ければ
どこでもお助けしますというのが、ホームメイドの理念です。

まあ、そうは言ってもお客様側から、出張交通費や宿泊費といった費用の面で
お断りの連絡を頂くこともしばしばです。

どこでどうメンテナンスをされるのか分かりませんが、殆どのケースは
不具合をそのまま放置するという最悪のパターンかも知れません。

ご相談をキャンセルされた後のことは、私共でもどうしようもありませんが、
お気の毒なお客様だと思い心が痛みます。

そんなこんなで、毎週のようにどこかに呼ばれる訳ですが、材料を手配したり
道具を準備したり、どんな手順で作業を行うか確認したりと、作業前には
多くの時間を費やします。

そんなことをしていると、どんどん時間がなくなっていくのですが、
こうして記事を書かせて頂いたり、営業や総務的な仕事もこなさないと
いけなかったりする訳ですから、一日の時間が早く過ぎます。

そんな忙しい時間の合間を縫って、写真のように会社の倉庫で取付け前の
作業などを行ったりします。

こちらはアンダーセン(Andersen)社のスライディング・パティオドア
ですが、室内側の木部に着色と防水を兼ねて専用塗装を行った後、
屋外側のガラスの周囲やパネルのつなぎ目などを防水処理していきます。

その前にはドアのホコリをダスターで払ったり、マスキングなどで丁寧に
準備したりと気遣いをしながらの作業が必要です。

忙しいんだからと手早くいい加減に作業をするで、コストや時間を
セーブすることも出来るでしょうが、それでは私のポリシーに
反します。

お客様にはその分ご負担をお掛けしますが、急がば回れでここを
丁寧にやっておけば、修理までの時間が必ず長くなるはずです。

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して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

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by mikami-homemade | 2020-10-25 16:03 | メンテナンス
これから木部の防水塗装です_c0108065_20044936.jpg


先日、外装のアルミパネルを外して木製の建具枠を露出させ、
古いペアガラスをも外した様子をご覧頂きました。

今回は、その枠に新しいガラスを装着して、アルミパネルを復旧させた
状態の写真をご覧に入れましょう。

如何でしょうか、ガラスもピカピカですし、白いアルミの外装もきれいに
納まっていますでしょ。

ペアガラスは、防水テープで固定されていますし、更に屋外側のガラスの
周囲やアルミのつなぎ目には防水処理を施してあります。

リッチモンド(Richmond)のサッシの構造的な弱点なども、窓を分解
することによって分かりましたから、そういった部分にも防水補強を
施してあります。

アルミクラッドの木製サッシを分解修理することが出来るのは、広い
日本でもそんなに多くはいないと思いますから、今まで悩んでいた方の
お役に立てるのではないでしょうか。

ガラス交換だけでなく、飾り格子の固定ピンの交換や網戸の修理、
建具の木部防水塗装なども今後順次行っていく予定ですから、そういう
一連の作業が完了したら、またご覧に入れますね。

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by mikami-homemade | 2020-09-28 20:22 | メンテナンス
早めに手当するのは、いいことです_c0108065_21354679.jpg


横浜のお客様から、アンダーセン(Andersen)製のスライディング・
パティオドアのメンテナンスについてお問い合わせを頂きました。

今の処、特に目立った不具合はないとのことですが、私共のブログ記事を
ご覧になって早めに手当をしておきたいと連絡頂きました。

写真は、掃出しサッシの外装パネルのつなぎ目ですが、ガラスの周囲の
防水コーキングの劣化が少し始まっているのか、コーナー部分に雨が
伝った跡が見受けられます。

また、框パネルのつなぎ目が、少し開いてきている感じもありますね。

恐らくこの状態で何年かそのままにしておくと、雨がパネル内に
侵入して、そのうち表面の薄い化粧パネルの接着が剥がれてくると
思われます。

それにしても、よくこの状況でメンテナンスをしようなんてお思いに
なったものです。

だって、ほぼ素人目には水垢程度が付いているくらいで、何も感じない
という人が多いと思いますから・・・。

こういう状態でのメンテナンスは、よく汚れや劣化した塗装を拭き取って、
パネルのつなぎ目にコーキングを入れ、その上からパネル全体を塗装する
ことが必要です。

勿論、下地があまりよくない場合は、下塗りのプライマーを塗ってやれば、
更に塗料が密着しますから美しい仕上がりになるでしょう。

アンダーセンの掃出しサッシは基本木製ですから、パラペイントのプライマー
やウルトラセミグロスのような屋外用塗料がお勧めです。

それが出来た段階で、ガラスの周囲のコーキング処理をしてやれば、
雨漏れトラブルの予防は完璧です。

ただ、コーキングや塗料には種類がたくさんありますから、よく選んで
適切なタイプを使って下さいね。

それから、一度やったからと言ってもう大丈夫だとは思わないで下さいね。
コーキングや塗装は10年で悪くなる一時しのぎの消耗品です。

定期的に何度もメンテナンスしてこそ、大切なおうちは長持ちするのです。

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by mikami-homemade | 2020-09-08 21:49 | メンテナンス
まさかに備えて、念入りに_c0108065_15082451.jpg


連日猛烈な台風のニュースに溢れている昨今ですが、会社の倉庫では
掃出しサッシの防水塗装と防水処理を行っています。

写真は、アンダーセン(Andersen)のスライディング・パティオドアの
屋外側の防水処理を行っている様子です。

既に反対側の木部をパラペイントのティンバーケアで防水塗装を実施済み
ですから、この面の防水処理を行うのみです。

アンダーセンの掃出しサッシや両開きのフレンチドアは、ガラスと枠との
境目から雨が侵入して、建具枠の化粧パネルが剥がれてくるという不具合が
発生することがあります。

マーヴィンのように外装をアルミ板で覆っているのではなく、化粧板に
白い塗装をして仕上げてあるという仕様なので、雨水が中に入り込むと
木枠と化粧板との接着が剥がれてきてしまうようです。

そうしたトラブルをメーカーも分かっているのか、上下の建具枠とガラス
との接点にはベッタリと白いコーキングが打ってあるのですが、両サイドの
建具枠は上下に比べて防水処理が甘い気がします。

そこで、私たち ホームメイドでは取付け交換を行う前に、ガラスの周囲に
再度防水処理を施します。

また、建具の上下枠と側枠とのつなぎ目にも同様に防水処理を行います。

ただ、いつも申し上げる通り、こうした処理は一時しのぎでしかありません。

ずっと防水効果が期待出来るものではなく、10年毎くらいで一度打ち直す
必要があります。(環境によっては、更に短時間での再処理が必要な場合も
ありますから、注意して下さい)

ただ、掃出しサッシの建具には、写真の位置に水抜き穴が設けられています。

ですから、万一防水処理が劣化して雨が中に入ってきても、ドアの下から
水が外に抜けていくように設計されています。

今のアンダーセンもいろいろ雨漏れ対策をやってくれていますから、何か不具合が
生じてもちゃんとバックアップが利くようになっています。

そのバックアップを更に強固なものにするのは、私たちや皆さんの気遣いと
手入れだと思います。

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by mikami-homemade | 2020-09-05 15:27 | メンテナンス